「SHIBUYA PARCO ART WEEK 2025」開幕
アーティスト 鈴木ヒラクとFUJI|||||||||||TAによるパフォーミングアーツの他、12名の作家によるグループ展の実施、現代アートフェアと連動した作品の展示など。ARTと触れ合える5日間

株式会社パルコが運営する渋谷PARCOでは、11月5日(水)から9日(日)の期間、本年で5回目となるアートイベント「SHIBUYA PARCO ART WEEK 2025」を開催します。キービジュアルには、多様な視覚表現のスタイルを持つ映像作家の橋本麦を起用。渋谷が持つ多様性や常に再編集を繰り返す性質を表現します。パフォーミングアーツやインスタレーション、映像、サウンドなど様々な表現を館内で楽しめる5日間です。
PARCO ART WEEKを象徴する演目となったパフォーミングアーツについては、ドローイングの概念を拡張し続けるアーティストの鈴木ヒラクと、現在世界で注目を集めているサウンドアーティストFUJI|||||||||||TAによるパフォーマンスセッション「穴-2」を、「アートウィーク東京(AWT)」のコラテラルイベントとして開催します。
館内に点在するギャラリーでも多彩な展示・作品が揃います。パルコが主催するアート&カルチャーイベントの祭典〈P.O.N.D. 2025〉では、4F PARCO MUSEUM TOKYOでの国内外から集結するエネルギー溢れる12名の作家によるグループ展、B1F GALLERY X BY PARCOでの「P.O.N.D. AWARD 2024」グランプリを受賞した黒瀧藍玖氏による個展を開催。そのほか館内2カ所でも作品展示を行います。
2F OIL by 美術手帖では、現代アートにフォーカスしたOIL SELECTIONの第52弾として栁澤貴彦氏による個展が開かれます。東京・日本を拠点に活動するアーティスト、アートギャラリーを国内外へ紹介、参加者間の文化交流を促進するためのプラットフォーム「EASTEAST_TOKYO 2025」からも1F ART WALLに展示作品が登場します。
POP UP SHOPも、西雄大によるアートオブジェクトとパシフィカ コレクティブスによるヴィンテージオブジェクトが展示される〈MONO POLIS〉などアートを感じられるショップが期間限定でオープンします。様々な観点からアートを感じられる「SHIBUYA PARCO ART WEEK 2025」この秋、渋谷PARCOで最旬のアートとカルチャーに出会ってみてはいかがでしょうか。
■タイトル:SHIBUYA PARCO ART WEEK 2025(シブヤパルコ アートウィーク ニセンニジュウゴ)
■期 間 : 2025年11月5日(水)~11月9日(日) ■会 場 : 渋谷PARCO館内外
Performing Arts

■パフォーマンスセッション:「穴-2」
SHIBUYA PARCO ARTWEEK初日を飾るスペシャルプログラムとして、ドローイングの概念を拡張し続けるアーティストの鈴木ヒラクと、現在世界で注目を集めているサウンドアーティスト FUJI|||||||||||TA によるパフォーマンスセッション「穴-2」を開催。
「穴」は二人によるコラボレーションのシリーズで、第 1 回は 2023年 12 月に群馬県立近代美術館にて行われた。第 2 回となる本セッションでは、ライブ・ドローイングと自作のオルガンを用いた即興演奏が呼応しながら、光と音の波によって時空間を変容させ、別次元へと通じる通路の入り口を描き出す。
また、本イベントはSHIBUYA PARCO ARTWEEKと同期間(11月5日~9日)都内各所で開催される「アートウィーク東京(AWT)」のコラテラルイベントとしても開催される。

アーティスト。1978年生まれ。
絵と言語の間を主題に、空間や時間に潜在する線を探求し、平面・彫刻・映像・インスタレーション・パフォーマンス等によりドローイングの概念を拡張する制作活動を展開している。主な個展『今日の発掘』群馬県立近代美術館(群馬、2023年)、金沢21世紀美術館 (石川、2009年)、森美術館 (東京、2010年)、銀川現代美術館 (中国、2016年)、MOCO Panacée (フランス、2019年)、東京都現代美術館 (東京、2019年)などで多数の展覧会に参加。
音楽家や詩人らとの協働やパブリックアートも多数手がける。
著書に『ドローイング 点・線・面からチューブへ』(左右社、2023年)。

自作パイプオルガン、声などを主軸としたサウンド・アーティスト。独自の楽器とミニマルなアプローチ、現象をよく観察することを大切にしながら、音響的な探究を続けている実験音楽家。山梨県の山村をベースとしながら、近年は主にヨーロッパと北米で年に平均4-5本のツアーを行っている。国内では美術館や地方芸術祭など音楽と美術の間のような領域で活動。海外の活動としてRewire Festival(オランダ)、Big Ears Festival(アメリカ)など多数。2025年10月にはヴェネチア・ビエンナーレにて新作「Resonant Vessel」を上演。リリース作として、「MMM」(2024 / Hallow Ground)、「iki」(2020 / Hallow Ground)など。
■日時:11月5日(水)開場20:30 開演20:45 終演21:30 閉場23:00(予定)
■会場:10F PBOX ■入場料:無料 ※要予約

アートウィーク東京(AWT)
東京の現代アートの創造性と多様性を国内外に発信する現代アートの祭典。メイン会場はなく、都内50以上の美術館・ギャラリーがそれぞれ開催する展覧会と、AWT独自のプログラムや関連イベントを自由に巡ることで、東京のアートやカルチャーの「いま」に触れることができる。
Instagram: https://www.instagram.com/artweektokyo/
Website: https://www.artweektokyo.com/
P.O.N.D. 2025 Swing Beyond / 揺らぎごと、超えていく。

アート&カルチャーイベントの祭典〈P.O.N.D.〉。6回目を迎える今年のテーマは「SwingBeyond/揺らぎごと、超えていく。」。
変化の激しい時代において、状況に流されず、自分なりの「スイング」を持って軽やかに進んでいく。そんな感覚に寄り添うように、P.O.N.D. 2025では、多様なリズムやまなざしが重なり合う空間を届ける。
P.O.N.D.について
渋谷 PARCO を舞台に開催するアート&カルチャーイベント。
前身は2011年から続いた「シブカル祭。」で、そのフィロソフィーである「新しい才能の発見と応援」を引き継ぎ、2020年から〈P.O.N.D.〉として新たにスタート。名称には「Parco Opens New Dimension(常に新しい次元を切り開いていく)」という想いが込められており、幅広いジャンルのクリエイターの才能とエネルギーがあふれ出す場となっている。
■4F:PARCO MUSEUM TOKYO

4F PARCO MUSEUM TOKYOにて、エネルギー溢れる12名の作家によるグループ展を開催。コントリビューターの協力のもと、国内外から多彩な作品が集結。今年のテーマ「Swing Beyond」を通じ、変化の激しい時代において既存の枠組みにとらわれず、新たな可能性へと踏み出す契機を提示。さらに、髙橋義明(東葛西1-11-6 A倉庫)と参加作家との対話から生まれた空間構成にもご注目。
■会場:4F PARCO MUSEUM TOKYO ■入場料:無料
P.O.N.D. 2025 Swing Beyond / 揺らぎごと、超えていく。
■会期:10月24日(金)-11月10日(月) 11:00~
※入場は閉場の30分前まで ※最終日は18:00閉場
※10月24日(金)はメディア内覧会の実施に伴い、17時以降のご入場不可。
■ 会場:4F PARCO MUSEUM TOKYO・1F エントランス・4F 吹き抜け・ B1F GALLERY X BY PARCO
■ 入場料:無料
■ 主催:<P.O.N.D.2025>実行委員会
■ アートディレクション:おおつきしゅうと◆ 映像撮影:迫 鉄平
■ 空間デザイン:髙橋 義明
■ 企画制作:PARCO、RCKT/Rocket Company*
EVENT|TOPICS

■1F:EASTEAST_TOKYO 2025
EASTEAST_TOKYO 2025では、金沢21世紀美術館で開催中のSIDE CORE個展「Living road, Living space」と連動し、PARCOアートウォールにてアートコレクティブ「仮( )-karikakko-」による作品を展示する。本作は能登半島、金沢、東京を繋ぐことをテーマに、震災瓦礫の仮置き場や隆起した海岸を撮影した写真に、震災に関連する数字を重ねたもの。瓦礫は地震で崩壊した家々の木材であり、彼らはそれを集め燃料とし、珠洲市の銭湯「海浜あみだ湯」を運営している。アートを「生きていくための手段」として実践する彼らの姿勢は、土地の記憶と生活をつなぐ道そのものを示している。
■会期:10月24日(金)~11月10日(月) ■会場:1F ART WALL

EASTEAST_ TOKYO 2025
東京を拠点に、アートやファッション、建築、⾳楽など多様な分野の⽂化従事者が設⽴した独⽴系アートフェア。現場で⽇々実践を重ねる運営メンバーが、それぞれの経験から⽣まれる課題や問いを持ち寄り、柔軟で批評的な視点で企画・運営を⾏う。参加するギャラリーやコレクティヴは、国際的に展開するものから、地域やコミュニティに深く根ざすものまで多様。それぞれが固有の環境やリズムの中で表現を探求しており、すべての実践が現代の表現をかたちづくる重要な⼀部を担っている。11月8日(土)~10日(月)にかけて、化学技術館にて開催

■2F:「OIL SELECTION vol.52 栁澤貴彦」展「Phantascape」
栁澤貴彦氏は、風景写真やインターネット上の画像、複数のイメージをレイヤーとして重ねた風景画、そこから派生したセラミックの立体作品を制作。これらを還元して「風景」に戻すことを試みる展示を展開。
■会期:会期 10月31日(金)~ 11月24日(月) ■会場:2F:OIL by 美術手帖

■8F:WHITE CINE QUINTO|センセーショナルな伝説。ラリー・クラーク『KIDS/キッズ』上映
写真集「タルサ」などティーンエイジャーのリアルな姿を撮り続けてきたラリー・クラークが満を持して1995年に発表した監督デビュー作『KIDS/キッズ』。SEX、ドラッグ、HIVとあまりにもリアルで生々しいティーンの姿をまるでドキュメンタリーのように映し出し、そのセンセーショナルな衝撃から全米で賛否両論を巻き起こした。90年代のティーンエイジャーの現実を突きつけ、多くのクリエイターに影響を与えるなど、今もなお、熱烈なファンを増やし続ける本作。製作からちょうど30年の時を経て、スクリーンで観る者に新たな衝撃を与える。1995年製作/87分/R18+/アメリカ
■会期:10月17日(金)より公開中 ■会場:8F WHITE CINE QUINTO
POPUP

■2F:VINYL exhibition
「世界を面白くしていく」をミッションにかかげるケンエレファントが東京駅のエキナカで展開するギャラリー&セレクトショップ「VINYL」によるエキシビション。VINYLゆかりのさまざまなアーティストのオリジナルグッズをはじめ、VINYLとともにケンエレのアートセクションを構成する「NEWSED」のアップサイクル商品、ソフビstudio「中空工房」によるアートソフビ、「KENELE BOOKS」による絵本や作品集など、バラエティ豊かなオリジナル商品をおとどけ。
■会期:10月17日(金)~11月9日(日) ■場所:2F OIL by美術手帖

■2F:YUYA WADA |THINGS
〈THINGS〉の新作群を核に、その周囲へ広がる世界の断片
―VOYAGER/SHAPES/COSMIC CRULLERS―をあわせて提示。
“Man is the warmest place to hide”
遊星から来た彼らは地球で初めて見た人々に擬態しているつもりで生活している。
その世界は、姿やかたちを変えながら、静かに広がり続けている。Yuya Wadaによる「THINGS」シリーズは、地球で初めて見た人間に擬態する異形の存在たちをモチーフにした立体作品群。その姿は、人間を模しながらも、別の生き物としてそこに存在している。
■会期: 10月31日(金)~11月24日(月・祝) ■場所:2F OIL by美術手帖

■1F:Pacifica Collectives
MONO/物 POLIS/集合体をテーマに西雄大によるアートオブジェクト(立体作品)とパシフィカ コレクティブスによるヴィンテージオブジェクトを同一空間にて展示。
制作者や制作年代、また作られた国も違う”物”が集まり作り出す不思議な”集合体”を是非ご覧あれ。※パシフィカコレクティブスのオリジナルラグやアパレル商品も展開予定。
■会期:10月25日(土)~11月9日(日) ■場所:1F POP UP SPACE “DAIROKKAN”

■1F: S'YTE × Junji ITO -UZUMAKI-
「アンチモード」をテーマに掲げ、ヨウジヤマモト社らしいカッティングとシルエットを受け継いだS’YTEと、日本を代表するホラー漫画家である伊藤潤二氏とのスペシャルコラボレーション。 3度目となる本コラボレーションでは、伊藤氏の代表作『うずまき』から抜粋した新たなデザインや、S’YTEならではのディテールとテクニックを駆使し、本コラボレーションのための特別な描き下ろしをデザインへ落とし込んだ新作が登場。初日には、初日には伊藤潤二氏抽選サイン会イベントを実施
■会期: 11月5日(水)~11月13日(木) ■場所:1F POP UP SPACE ”GATE”

■5F:Kodak Apparel
Kodak Apparel(コダックアパレル)のPOP UPテーマは「Back to the 90s」。人々の瞬間を写し、時代の記憶を象徴してきた写真フィルムブランド〈Kodak〉のスピリットを受け継ぎ、その象徴的なフィルム文化をファッションとして再解釈し、韓国で誕生した〈Kodak Apparel〉。今回のPOP UPではインスタントカメラやプリクラなどフィルム文化が根付いた日本の90年代をモチーフに、レトロと新しさが交差するスタイルを提案。
■会期: 11月5日(水)~11月18日(火) ■場所:5F POP UP SPACE
SHIBUYA PARCO ARTWEEK VISUAL
星雲から真珠母雲、電子雲にいたるまで、自然界に多様なスケールで現れる「雲」や光の回折をモチーフに、奥行きと流れ、そしてわずかな粘度を感じさせるグラフィックに仕上げました。

橋本 麦(Baku Hashimoto, はしもと ばく)
映像作家。実験映像やハッカー文化に影響を受け、CGI からコマ撮りアニメーション、ミュージック・ビデオ、インタラクティブ作品まで、多岐に渡って個人で制作を続けてきた。さまざまな手法の実験の積み重ねにより、多様な視覚表現のスタイルを模索している。主な受賞歴に第19回メディア芸術祭 新人賞、東京TDC賞2025 グランプリなど。
Instagram: https://www.instagram.com/_baku89/
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