「TOKYO MOTORSHOW 2019×COUNTDOWN SHOWCASE FUTURE EXPO」へ出展
パナソニック株式会社(以下、パナソニック)は、一般社団法人 日本自動車工業会(以下、日本自動車工業会)主催による「第46回東京モーターショー2019」のMEGA WEB会場において、オリンピック・パラリンピック等経済界協議会(※1)(以下、経済界協議会)含む5者(※2)共同主催の企業合同技術展示会「TOKYO MOTORSHOW 2019×COUNTDOWN SHOWCASE FUTURE EXPO」に出展します。
同展示会は、2019年10月24日(木)から11月4日(月・祝)までの12日間(一般公開は10月25日(金)から)の会期で、日本自動車工業会および経済界協議会など、約60の企業・団体の最新技術が集結し、MEGA WEBの空間すべてを使い、90を超える体験型コンテンツによる日本の未来を展示しています。
展示は、「入国」「移動体験」「都市」「スポーツ」「地方観光」「未来のエネルギー」の6つのゾーンに分かれていて、日本の未来に入国した設定から始まり、次世代モビリティ、新しい都市のカタチ、未来のスポーツ観戦、未来の地方観光、そして未来の生活を支える水素エネルギーや宇宙空間の体験を提供します。
本展示会において、パナソニックは、6つの体験型コンテンツを出展します。
■SPACe_L(都市ゾーン)
完全自動運転車の普及が想定される2030年、移動時間・移動空間の過ごし方も大きく変わります。「Living Room」「Business」「Relax」「Entertainment」シーンに応じて姿を変える未来の快適な車室内空間のコンセプトを提案します。
■グリーンエアコンFlex(都市ゾーン)
日本の夏の屋外での暑さ対策として、極微細ミスト(シルキーファインミスト)を噴霧するミスト式冷却機です。微細化技術により、濡れにくく快適なミストを噴霧し、蒸発する際に空気の熱を奪い気温を下げる気化冷却と、人体の皮膚表面で蒸発する際に体表面の熱を奪う擬似発汗効果を発揮し、空間とヒトそのものを冷却します。
■HOSPI Signage(地方観光ゾーン)
移動しながら情報発信するロボットで、27インチのサイネージを3面搭載し、移動しながら施設利用者へ広告・宣伝・告知を行います。高性能センサーと高度な障害物回避アルゴリズムにより、移動環境を認識しながら歩行者や障害物に接触することなく走行します。
■パワードウェア ATOUN MODEL Y(スポーツゾーン)
腰の動きをセンサーがとらえ、パワフルなモーターの力で重量物をもったときにかかる腰部への負担を軽減する着るロボットです。床面付近から腰の高さへの荷物の持ち上げ下げをサポートします。
■Theシャワー(スポーツゾーン)
入浴が難しい人のための「立っても、座っても浴びられる手軽さ」と、スポーツを行う人が、体を包み込むようにきめ細かなシャワーを浴びられる「リラックスできる入浴空間」を実現するユニバーサルデザインの製品です。
■Walk training robo 歩行トレーニングロボット(スポーツゾーン)
歩くことに不安を抱える高齢者に、安心で適切な歩行トレーニングを提供し、自立した生活を維持できるようサポートします。独自のAI制御技術が、自動的に利用者の歩行能力を解析し、最適な運動負荷でのトレーニングを実現します。
※1 一般社団法人 日本経済団体連合会(経団連)・日本商工会議所・東京商工会議所・公益社団法人経済同友会を中心に全国の企業が自治体等と力を合わせ、オールジャパンとなって東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の盛り上げと、その先の未来、レガシーをつくるために結成された団体。
※2 日本自動車工業会、経済界協議会、経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、MEGA WEB
<関連情報>
・FUTURE EXPO特設サイト オリンピック・パラリンピック等経済界協議会プレスリリース
https://www.tokyo-motorshow.com/event1/future_expo/
・パナソニックのパワーアシストスーツがワールドパラ・パワーリフティングを支援
東京2020パラリンピック「パワーリフティング」への提供決定
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2019/09/jn190926-2/jn190926-2.html
すべての画像