パナソニックの高画質映像 2作品が「ルミエール・ジャパン・アワード2019」を受賞
先進映像協会が主催する「ルミエール・ジャパン・アワード2019」において、このほど、パナソニック株式会社(以下、パナソニック)の4KHDR映像作品 『Joy lives in New Orleans Jazz』が4K部門でグランプリ優秀作品賞を受賞しました。パナソニックとしては、グランプリの受賞は初となります。また8K部門でも、8KHDR映像作品『The Gift』が特別賞を受賞しました。※2作品とも、企画・製作:パナソニック、制作:パナソニック映像。
「ルミエール・ジャパン・アワード2019」は、先進的な映像技術を活用した良質なコンテンツ表現を発展・普及させることを目的とした先進映像協会(日本部会)による表彰活動で、2011年より毎年開催されています。今回は、3D部門、4K部門、8K部門、VR部門の4部門で合計19作品が、2019年11月13日に国際放送機器展(Inter BEE)の会場内で表彰されました。
パナソニックは過去にも、4KHDR映像『The Festival of Up Helly Aa』(2018年)、『Carrying a Wish ランタンに願いをのせて』(2017年)がUHD部門(4K)で優秀作品賞を受賞しており、今回で3年連続の受賞となりました。
この受賞により、2020年1月に米国で開催される、先進映像協会米国本部主催のAIS Creative Arts International Awards(インターナショナル・アワード)へのエントリー資格が得られ、英語版の作品でエントリーされます。
▼ルミエール・ジャパン・アワード2019 4K部門 グランプリ
『Joy lives in New Orleans Jazz』
https://channel.panasonic.com/jp/contents/25824/
https://youtu.be/s2_PoYahhpc
▼ルミエール・ジャパン・アワード2019 8K部門 特別賞
『The Gift』
https://channel.panasonic.com/jp/contents/25826/
https://youtu.be/-VRxgR0gQ5Q
【作品について】
JAZZの街、ニューオリンズ。フレンチクオーター地区での最古の建物の1つであるライブハウス「プリザーベーションホール」に受け継がれるジャズの歴史と、そこに根付く文化と共に生きる人々の思いを描いた4K・8KHDR作品。歴史ある建造物のテクスチャーや、使い込まれた楽器の光沢や質感、空気感などを、全編パナソニックの8Kカメラ(プロトタイプ)と業務用4Kカメラで撮影しました。プリザベーションホールジャズバンドの生演奏の音楽と合わせてお楽しみください。
■先進映像協会 日本部会について
先進映像協会 日本部会(Advanced Imaging Society Japan Committee: AIS-J)は、日本の立体視(3D)映像技術、4Kや8Kに代表されるUHD(Ultra High Definition:超高精細)、バーチャルリアリティ(Virtual Reality:VR)、HDR(High Dynamic Range:ハイダイナミックレンジ)などの先進的な映像技術を活用したコンテンツ表現を、教育啓発・表彰・調査研究を通して発展・普及させることを目的とする業界団体です。日本国内の関連企業・団体や、米国や欧州、アジアのAIS部会と連携し、先進映像コンテンツの芸術、技術の向上と、専門家の育成支援を目指しています。
・先進映像協会 日本部会 ホームページ
http://www.i3ds.jp/index.php
・ルミエール・ジャパン・アワード2019受賞作品
http://advancedimagingsociety.jp/award/award2019.html
<関連情報>
・VARICAM(バリカム)商品情報
http://pro-av.panasonic.net/jp/varicam/
・パナソニック映像株式会社
https://panasonic.co.jp/cns/pvi/
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