GMOグローバルサイン・HDとキャリアインデックス、ContractSの3社が業務提携
~電子契約導入企業数No.1「電子印鑑GMOサイン」、CLM市場シェアNo.1「Contracts CLM」、営業支援「Leadle」の強力タッグで契約DXを加速~
GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(代表取締役社長:青山 満 以下、GMOグローバルサイン・HD)と株式会社キャリアインデックス(代表取締役社長CEO:板倉 広高 以下、キャリアインデックス)、キャリアインデックスの連結会社であるContractS株式会社(代表取締役:笹原 健太・安養寺 鉄彦 以下、ContractS)の3社は、本日2022年7月22日(金)に業務提携を決定いたしましたことをお知らせいたします。
電子契約導入企業数No.1(※1)「電子印鑑GMOサイン」を提供するGMOグローバルサイン・HDと、CLM/契約管理サービス市場シェアNo.1(※2)「Contracts CLM」を提供するContractS、営業支援クラウドサービス「Leadle」を提供するキャリアインデックスの技術力・ノウハウを生かし、今後は契約オペレーション全体を最適化し、契約DXをさらに加速させる新たなソリューションの提供に向け取組を進めてまいります。
(※1)「電子印鑑GMOサイン」(OEM商材含む)を利用した事業者数(企業または個人)。1事業者内のユーザーが複数利用している場合は1カウントとする。契約社は70万社(複数アカウントをご利用の場合、重複は排除)。2022年6月末自社調べ(国内主要電子契約サービスの公表数値を比較)。
(※2)出典:ITR「ITR Market View:ECサイト構築/CMS/SMS送信サービス/CLM/電子契約サービス市場2021」CLM/契約管理サービス市場:ベンダー別売上金額シェア(2019~2021年度予測)。同レポートには旧社名(株式会社Holmes)および旧サービス名(ホームズクラウド)で掲載。
- 【3社業務提携の背景】
企業の法務担当者における契約業務は、契約書作成・審査等、契約締結、期限管理、ステータス管理等に応じて各段階で行われ、プロセスは大変複雑になっています。
コロナ禍以降、場所や時間を不問とする電子契約サービスの普及・定着により、さまざまな業界や部署での契約領域DXが前進しましたが、法務担当者においては、紙の契約書と電子契約が混在することによる二重管理や複数のクラウドシステムツールの乱立などの新たな課題が発生しています。
■米国で急成長を遂げているCLM(契約ライフサイクルマネジメント)
CLM(契約ライフサイクルマネジメント、Contract Lifecycle Management)は、締結前(契約書作成・審査等)、締結、締結後(期限管理・ステータス管理等)にまたがって行われる契約オペレーション全体を最適化するシステムです。電子契約にとどまらず、社内外で発生する一連の契約ライフサイクルを対象としています。アメリカにおけるCLMの市場規模は2,000億円超に上り、年平均成長率は12%前後と予測されており(※3)、急成長を続けています。
(※3)Contract Lifecycle Management Software Market: Global Industry Trends, Share, Size, Growth, Opportunity and Forecast 2021-2026 (2021)
URL:https://www.researchandmarkets.com/reports/5530419/contract-lifecycle-management-software-market
■真の契約領域DXを実現するため、業務提携によりソリューション開発・提供を目指す
GMOグローバルサイン・HDは、クラウド型の電子契約サービス「電子印鑑GMOサイン」を開発・提供しています。日本国内において、今後の予定を含めると約8割の企業が電子契約を検討する見込み(※4)となっており、電子契約の導入は加速の一途にあります。「電子印鑑GMOサイン」の導入企業数も2022年5月時点で140万社を超え、利用する企業は年々増加しています。
一方、ContractSは、CLM/契約管理サービス市場シェアNo.1の「ContractS CLM」を開発・提供し、紙の契約書、電子契約問わず、法務相談・契約書作成・契約審査・交渉・社内承認・締結・契約管理をワンプラットフォームで仕組み化することで、一気通貫の契約業務フロー構築を支援しています。
また、キャリアインデックスは、Web上での顧客の集客をサポートするトランザクション型モデルであるWebマーケティング領域における集客サポートビジネスに加え、営業支援クラウドサービス「Leadle」をはじめとする、SaaS型のセールス領域におけるサポートビジネスを開始しています。
(※4)JIPDECと株式会社アイ・ティ・アールによる調査「企業IT利活用動向調査2021」76ページ「Q14_2:電子契約の利用状況」2021年1月
URL:https://www.jipdec.or.jp/archives/publications/J0005168.pdf
- 【提携の概要】
今後は、GMOグローバルサイン・HDとContractSが互いのナレッジ・技術を共有することで、CLM領域および電子契約領域を拡張し「真の契約領域DX」を実現する新ソリューションの提供に向けて開発を進めてまいります。また、キャリアインデックスの事業領域である人材・不動産領域に対する雇用契約関連ニーズ、不動産関連の契約関連ニーズ等に対して営業連携をしてまいります。
- 【3社業務提携に対するコメント】
この度CLMでNo.1のContractSさまと電子契約No.1の当社がタッグを組むことができ、リーガルテック領域において強力なパートナーシップが誕生いたしました。さらに、キャリアインデックスさまの持たれている豊富なサービスやチャネルと連携することで、サービス展開をより一層加速させることが可能だと確信しております。今後3社それぞれの強みを活かし、契約領域において“なくてはならないサービス”を提供してまいります。
■株式会社キャリアインデックス 取締役 CRO 星幸宏
法改正によって、労働者派遣契約の電子作成や不動産取引の電子契約が可能になり、人材・不動産領域における電子契約サービスニーズが高まりました。今後は電子契約サービスが普及し、契約プロセスの一部である契約締結のデジタル化が進む中で、契約全体のプロセス全体を最適に整備し一気通貫で契約業務フロー効率化の仕組みを構築するニーズにまで、更に高まっていくと期待しています。この度GMOグローバルサイン・HDさまとキャリアインデックスグループが業務提携することにより、人材・不動産領域におけるお客さまの業務効率化に貢献するとともに、CLM・契約管理サービス市場でのシェア拡大をさらに加速してまいります。
■ContractS株式会社 代表取締役社長 安養寺鉄彦
契約領域において、アナログな業務中心の状況が長らく続いておりましたが、新型コロナウイルス感染拡大を契機に、契約DXサービスの増加や法令等の改正が進み、デジタル化の時代が到来いたしました。しかしながら、契約領域のDXはまだスタート地点に立ったに過ぎず、依然として課題は多く残っております。今回3社が業務提携することで、「電子印鑑GMOサイン」とともにCLMを広く普及させ、契約オペレーション全体の最適化を促進し、企業の生産性向上、働き方の多様化に貢献してまいります。
- 【「電子印鑑GMOサイン」について】(URL:https://www.gmosign.com/)
国内向けに提供されている各種電子契約サービスの中で、「メールアドレス等により認証を行う立会人型」(契約印タイプ)と、「電子認証局による厳格な本人認証を行う当事者型」(実印タイプ)のハイブリッド契約にも対応している数少ない電子契約サービスです。
- 【「GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社」について】
- 【「株式会社キャリアインデックス」について】
- 【「ContractS株式会社」について】
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【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
「電子印鑑GMOサイン」運営事務局
TEL:03-6415-7444
お問い合わせフォーム:https://www.gmosign.com/form/
●株式会社キャリアインデックス
「Leadle」
TEL:03-5795-1320
お問い合わせフォーム:https://leadle.io/inquiries/new
●ContractS株式会社
「ContractS CLM」
TEL:050-1746-9492
お問い合わせフォーム:https://www.contracts.co.jp/inquiry/
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■GMO INTERNET GROUP■ www.gmo.jp
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