石神井川上流第一調節池（仮称）の整備に着手します

東京都

2022年10月17日 14時00分

　東京都では、洪水による水害から都民の命と暮らしを守るとともに、うるおいと安らぎのある水辺を創出するため、中小河川の整備を進めています。
　このたび、石神井川流域において、年超過確率1/20 の規模の降雨に対応するため、石神井川上流第一調節池（仮称）の都市計画事業の認可を取得し、整備に着手しますのでお知らせします。

１　石神井川について
　石神井川は、東京都中北部にある小平市内の小金井ゴルフ場付近に源を発し、東京都北部をほぼ一直線に東へ流れ、JR 京浜東北線王子駅の東側で隅田川に合流する一級河川です。流域面積は 73.1 ㎢、延長は 25.2ｋｍです。

２　事業の概要
　青梅街道や伏見通り等の地下に、河川の洪水を貯留する延長約1,900ｍ、貯留量約30万㎥のトンネル式調節池を整備します。

３　事業位置・事業期間

　新たに事業着手する位置は、西東京市及び武蔵野市の約33,800㎡です。

河　川　名	事　業　位　置	面　積	事　業　期　間
石神井川	西東京市南町一丁目、柳沢一丁目、柳沢二丁目、柳沢三丁目、柳沢五丁目、柳沢六丁目、東伏見一丁目、東伏見五丁目及び東伏見六丁目地内、武蔵野市八幡町二丁目地内	約33,800㎡	自令和4年10月17日至令和15年3月31日