【LINEリサーチ】高校生が文房具を買う場所は「本屋/書店」が1位、ふだん授業や勉強で使っているノートは「綴じノート・大学ノート」が男女ともに8割超

LINEリサーチ、全国の高校生を対象に文房具に関する調査を実施

LINE株式会社

LINE株式会社では、同社が保有する約577万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。
このたびLINEリサーチでは、日本全国の高校生を対象に、文房具を買う場所やふだん授業や勉強で使用しているノートなどについて調査しましたので、その結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:https://research-platform.line.me/archives/39845843.html

※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
■高校生が文房具を買うのは?TOPは「本屋/書店」

高校生に、学校の授業や勉強で使う「文房具」をふだんどこで買っているのか聞きました。

全体では「本屋/書店」が5割弱でTOPに。2位以降は、「雑貨店・バラエティショップ」「100円ショップ」が続き、それぞれ4割強。「100円ショップ」は、学年が低いほど割合が高くなっていました。

男女別にみると、女子高生では「雑貨店・バラエティショップ」が5割超で1位。同じ5割台で「本屋/書店」「100円ショップ」が続きます。「雑貨店・バラエティショップ」「100円ショップ」は男子高生と比べて女子高生の割合が圧倒的に高くなっています。
一方、男子高生1位は「本屋/書店」で5割弱。2位以降は「100円ショップ」「雑貨店・バラエティショップ」がそれぞれ3割台でランクインしています。4位は男女ともに「文房具専門店」でした。

また、ランキングにはありませんが、Amazonや楽天市場などの「インターネットショッピング」で文房具を買う高校生は、男女ともに1割強いました。「学校の購買・売店」で買う人は1割以下と低い割合で、男女ともに少ないことがわかりました。

■高校生がペンケースを選ぶポイントは、男女ともに価格!

続いて、学校の授業で多くの人が使う文房具であるペンケースについて、ペンケースを選ぶときに重視するポイントはどこか、高校生に聞きました。

全体では「価格が手ごろ」がTOP。2位は「シンプルなもの」、3位以降は「色/カラーリング」「形/デザイン」といった好みや、「中身が見やすい/取り出しやすいもの」「大容量/たくさん入るもの」といった利便性に関する回答がランクインしました。

男女別でも「価格が手ごろ」がTOPという結果に。2位以降は男女で違いがみられました。
女子高生は男子高生よりも「色/カラーリング」「形/デザイン」「おしゃれさ」などの見た目の好みについての割合が高くなっています。また、女子高生では「他の人が持っていない/かぶらないもの」もランクインしました。
一方男子高生では、2位以降に「シンプルなもの」「中身が見やすい/取り出しやすいもの」「大容量/たくさん入るもの」がランクインしました。
「特にない/ペンケースは使っていない」の割合は女子高生に比べ男子高生が1割超とやや高く、女子高生のほうが重視しているポイントがたくさんある様子です。

学年別の傾向としては、特に高1女子で「形/デザイン」「おしゃれさ」「色/カラーリング」「大容量/たくさん入るもの」と答えた人の割合が、他の学年と比較してかなり高くなり、ペンケースへのこだわりがみられました。

■高校生はふだんどんなノートを使っている?

次に、高校生に、ふだん学校の授業や勉強のために使っているノートについて聞きました。紙のノートに限らず、スマホなどを使用する場合も含めて回答してもらいました。

高校生が使っているノートの全体TOPは、キャンパスノートなどの「綴じノート・大学ノート」。その割合は男女ともに8割超と圧倒的に高く、主流であることがわかります。
全体2位は「ルーズリーフ/バインダー」が6割弱。3位以降は「写真を撮る」「付箋」「スマホ(写真は除く)※メモ帳やノートアプリなど」が2〜3割台で続きます。紙のノート以外に、写真やスマホを利用している高校生も一定の割合でいることがわかります。またスマホの他にも、「タブレット」「パソコン」の割合もそれぞれ1割超でした。

男女別にみると、女子高生のほうが全体的に各項目で高い割合です。特に「ルーズリーフ/バインダー」は7割強、「付箋」は4割以上となり、男子高生に比べ女子高生の割合が圧倒的に高く、ノートとルーズリーフを併用したり、付箋を一緒に活用したりしている様子がうかがえます。

綴じノートやルーズリーフなど、紙のノートが使われている割合が高くなりましたが、その際に使う筆記具についても調査したところ、以下のような結果となりました。

<【全体】ノートをとるときに使っている筆記具TOP5>
1位 シャープペンシル  97.4%
2位 ボールペン     79.9%
3位 蛍光ペン/マーカー 67.3%
4位 消せるボールペン  15.0%
5位 鉛筆        14.6%
※集計ベース:「紙」のノートを使っている高校生(n=1003)

ほとんどの高校生は「シャープペンシル」を利用しており、「鉛筆」の割合は2割以下となりました。その他「ボールペン」や「蛍光ペン/マーカー」も割合が高くなっています。高1女子では、「蛍光ペン/マーカー」の割合が特に高くなっていました。

■高校生が持ち歩く教科書やノートの数は?

通学かばんに「学校で使う教科書やノート」を何冊入れているか、だいたいの平均的な数を聞きました。

全体では、「3~4冊」「5~6冊」の割合が高く、それぞれ2割程度。男女別にみても「3~4冊」「5~6冊」の割合が高くなっていますが、女子高生は少ない冊数になるほど男子高生と比べて割合がやや高い傾向となりました。1~8冊までは女子高生の割合が高く、9冊以上は男子高生の割合が高くなっていることがわかります。

一方で、「通学かばんに、教科書やノートは入れていない」という人の割合が全体で1割弱います。特に3年生では他の学年と比べて高い傾向にありました。


LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。


【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2022年2月16日~2022年2月17日
有効回収数:1047サンプル
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約577万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2022年1月時点

「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

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上場
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設立
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