WOWOW:ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)×山吹×氷帝 部長鼎談(後編)
WOWOWで放送中のミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン。6月は青学(せいがく)vs氷帝公演をDVD未発売のライブビューイング再編集版でお届けする。
その放送にあたり、青学(せいがく)8代目の手塚国光を演じた財木琢磨、山吹の南 健太郎を演じる北川尚弥、氷帝の跡部景吾を演じる三浦宏規の部長鼎談を行っており、5月の放送で部長鼎談・前編としてお届けしたが、6月の放送で後編をお届けする。
話は、デビューのきっかけから、その前に抱いていた将来なりたかったもの。
北川は、警察官。両親の推薦でジュノンボーイコンテストに出場してから、現在の仕事を初めて考えたという。自身の出身地である北海道の村は全人口がTOKYO DOME CITY HALLに入る様な所で、無縁の世界だったのに、今は応援してくれるファンの方々に感謝しかないと感慨深い表情をみせた。
同じく、財木も警察官と、動物園など動物に関わる仕事だそう。三浦は、熊川哲也に憧れてバレエを始める。以降、クラッシクばかり聞いていた中、L'Arc-en-Cielの影響を受け歌の魅力を感じたり、どんどんやりたいことが出てきた、と。そして、3人はミュージカル『テニスの王子様』にめぐり合った。
―印象に残っていることは?
北川「合宿。とにかくきつかった、ダンスも芝居も歌も初めてだったから。でも、大変だったからこそ、達成感、こみ上げてくるものがあった」
三浦は氷帝公演の初日。舞台経験はあったものの、「客席から声が上がるって経験したことがなかったから、ありえないほどの人数の声が上がった瞬間が今でも忘れられない。ゾワゾワって痺れた」
財木「不動峰公演の初日の感覚は忘れない。プレッシャーで、ずっと震えていたかもしれない、舞台に出る前。円陣を組んだとき、よく分からない涙があふれてきた」
また、財木が「卒業すると中々皆と会えなくなる」と、長期にわたる稽古や公演で苦楽を共にしている“テニミュ”ならではの意見が。まだ現役の北川、三浦も、その仲間意識はすでに感じているよう。
そして、最後の話題は、―あなたにとってテニミュとは?
ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズン 青学(せいがく)vs氷帝は、6月23日(金)夜7:50 WOWOWライブで。部長鼎談・後編も同時にお楽しみください。
7月は、3rdシーズンでは初開催となったミュージカル『テニスの王子様』コンサート Dream Live 2016 を本田礼生、健人、佐藤祐吾、森田桐矢らによるWOWOWオリジナル副音声解説付で放送。総勢34名のキャストが集結し、3時間にもおよんだパシフィコ横浜での公演に加え、
これまで放送した2ndシーズンの「コンサート Dream Live」も3作品、副音声付で一挙放送する。
詳しくは番組HP http://www.wowow.co.jp/stage/tennimu/
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