子育て世帯を対象とした「宅配便受取に関する意識調査」結果を発表
「荷物を非対面で受け取りたい」「どちらでもよい」合わせて約99%、通販利用「増えた」約61%
パナソニック株式会社 ハウジングシステム事業部(以下、パナソニック)は、子育て世帯858世帯を対象に、緊急事態宣言発令以降の通販利用の意識の変化を調査しました。
その結果、荷物の受け取り方では、「非対面がよい」と「どちらでもよい」合わせて約99%となり、「対面がよい」と回答した人の割合はわずか約1%にとどまりました。パナソニックが2019年に実施した調査(※)で対面が良いと回答した人の割合は約39%であり、求められる荷物の受け取り方の変化が見て取れます。
緊急事態宣言後の通販利用の頻度については約61%の人が増えたと回答しており、「それまで通販で購入していなかったが購入するようになったもの(複数回答可)」としては、「在宅時間が伸びたために必要になったもの(家具・健康器具・おもちゃなど)」が約44%で最多、続いて「小売店で購入していた日用品(洗剤・トイレットペーパー・おむつなど)」が約37%、「スーパーなどで購入していたもの(飲料含む食料品)」が約30%となっています。加えて、パナソニックの既築住宅向けの後付け用宅配ボックス「COMBO-LIGHT(コンボライト)」のサイズ別の販売構成比では、パナソニックの戸建て住宅用宅配ボックスの中で最大のラージタイプの構成比が4月は前月までの平均構成比の約1.7倍にあたる約5割に伸長しており、上記の嗜好品や日用品といったより大きなものを通販で購入したいというニーズが高まっていると予想されます。
また、「配送量が増えた物流・配送関係者の皆さんへエールをお願いします。」という自由回答設問には「皆さんのおかげで私たちは外出自粛ができています。みなさん、どうかお身体お気をつけください」「新型コロナウィルスが猛威をふるっている中、休むことなく毎日私たちに荷物を届けてくださっていることにとても感謝しています。そして、再配達がないように一家に一台、ポストのように宅配ボックスが設置させることを願っています。(一部抜粋)」など、回答総数の約87%に当たる745 件もの応援・感謝のメッセージが集まりました。荷物の受け取り方について、物流・配送関係者と非対面で荷物を受け取りたいという意見が多くあった反面、荷物を運んでくださることへの感謝を感じている方が非常に多いことがわかりました。
パナソニックは1992年から先んじて、宅配ボックスを製造販売してきたメーカーとして、今後も宅配利用者、運送業者の双方が、快適な荷物の受け渡しができるよう支援していきます。
※ 不特定の方を対象にしたインターネット調査
調査期間:2019/04/19~2019/04/22 n=661
■調査概要
【調査名】宅配便受取に関する意識調査
【実施期間】2020年4月24日~2020年5月6日
【総回答数】858件
【調査方法】子育てママコミュニティサイト「リトル・ママ」のメールマガジン会員を対象にオンラインアンケートを実施
調査結果詳細はこちら
https://sumai.panasonic.jp/exterior/takuhai/combo/combo_light/special/chosa/
■「宅配啓発シール」の配布について
パナソニックでは、2019年7月より「いつもありがとうございます。不在・在宅を問わず宅配ボックスを利用してください」と記載された、玄関先に貼る「宅配啓発シール」を無償で配布しています。また、独自の接着施工により、工事不要で簡単に設置可能な後付け用宅配ボックス「COMBO-LIGHT(コンボライト)」をはじめとするパナソニックの宅配ボックスに本シールを同梱し、在宅時の非対面受け取りの啓発に取り組んでいます。
詳しくは下記URLをご覧ください。
パナソニック「宅配啓発シール」ホームページ
https://sumai.panasonic.jp/exterior/takuhai/combo/project2018/takuhaikeihatsu-seal/
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