【資源循環型リサイクルの取り組みから誕生】「トップバリュベストプライス荷物を運ぶときに使うきれいなフィルムをもったいないからもう一度使ったポリ袋」などを発売

事業過程で発生する廃棄物を最小化するサーキュラーエコノミー※１）を拡大

イオン株式会社

2023年6月2日 12時00分

イオンは６月２日（金）より順次、｢イオン」「イオンスタイル」「マックスバリュ」など全国約２,７００店舗※２)において、資源循環型リサイクルの取り組みの一環で開発した「トップバリュベストプライス荷物を運ぶ時に使うきれいなフィルムをもったいないからもう一度使ったポリ袋」と「トップバリュベストプライスリサイクルトイレットペーパー」を発売します。

「荷物を運ぶ時に使うきれいなフィルムをもったいないからもう一度使ったポリ袋」は、これまでごみとして廃棄されていた、事業過程で発生する梱包用ストレッチフィルムを、「リサイクルトイレットペーパー」は、イオン本社で排出された書類や紙ごみを全て一元回収して製品化しました。

イオンは買物袋持参運動や店頭での資源回収など、資源循環の促進に向けて継続的に取り組んでいます。また２０２０年には「イオンプラスチック利用方針」を策定し、使い捨てプラスチックの削減や素材の転換、店舗を拠点とした資源循環モデルの構築を進めています。

このたび発売するポリ袋の原料となる梱包用ストレッチフィルムは、輸送時の破損防止や物流倉庫内で保管する際の積み上げによる荷崩れを防ぐために、商品自体に巻き付けて使用しているものです。これまでフィルムは大半を廃棄処分していましたが、汚れや不純物が少なくリサイクルに適した資源であることから、物流センターから回収・再生したリサイクル樹脂を一部使用（外袋２０％・本体１０％）したポリ袋として発売します。この取り組みを通じて、将来的には年間約２００トン※３）のプラ資源　リサイクルによる製品化につなげてまいります。

また紙資源についても、イオン本社で排出される書類や紙ごみを全て一元回収し、リサイクルして製品化する取り組みに加え、今年１月からイオンモール座間では、神奈川県座間市との紙ごみリサイクル協定※４）に基づき、従来は焼却されるだけであったフードコートの紙ごみ回収を開始しています。今後は、これらの取り組みを全国に拡大することで、月間約２,０００トン※５）の紙資源リサイクルによる商品化が可能であると見込んでいます。

イオンはこれからも、限りある資源の価値を可能な限り長く保全・維持し、廃棄物発生の最小限化に取り組んでまいります。

＜資源循環型リサイクルイメージ＞

【販売概要】

商品名：トップバリュベストプライス

荷物を運ぶときに使うきれいなフィルムをもったいないからもう一度使ったポリ袋