【早くも重版！】小学生向け読み物の新シリーズ『虹の島のお手紙つき』人気急上昇！！　ユニコーン・魔法・学園寮・ミステリーにハマる子続出！

読み始めたらとまらなくなって、どんどんページをめくった！ …という声も続々。主人公からのお手紙とお返事用のハガキもついていて、メッセージや感想をお手紙交換気分で書けるのも好評です☆

株式会社　学研ホールディングス

2022年3月24日 12時00分

株式会社学研ホールディングス（東京・品川／代表取締役社長：宮原博昭）のグループ会社、株式会社学研プラス（東京・品川／代表取締役社長兼COO：南條達也）は、小学生向け読み物『虹の島のお手紙つきアメジスト編①運命のユニコーン』の重版を決定いたしました。

ようこそ、虹の島ユニコーン・アイランドへ！

この島にはたくさんのユニコーンがくらしています。

ユニコーンは
りっぱなつのを持った魔法の生き物。

虹色の湖の水が
ユニコーンの魔法パワーの源です――　　（冒頭カラーページより）

おとぎの世界にある“虹の島”を舞台にした『虹の島のお手紙つき』シリーズ。
物語は12歳の女の子リルが、魔法の学校ユニコーン・アカデミーへ入学するシーンから始まります。
親元を離れて学ぶ全寮制の学校。入学式で生徒ひとりひとりに運命のユニコーンがさずけられ、いっしょに訓練を受けて卒業をめざすのです！

▲ラベンダー色のカバーには、ホログラムのようにキラキラ光るオビが巻かれていて、ときめき度満点。おとぎの世界へいざなってくれる。

本の中身をパラパラみられる動画

▲YouTubeチャンネル「学研ミリオンず【公式】」より

購入前に中ページの雰囲気を気軽に確かめられる動画を、編集部が手作り！
文字の大きさ、分量、さし絵の雰囲気などをはじめ、巻頭カラーページが大充実なことや、巻末のアカデミー新聞のこと、主人公のお手紙がどんなふうについているのか……なども、家にいながらにしてわかるようにしました。児童書ではあまり見かけないくふうです。
実際の店頭では、本に透明フィルムがかけられたり透明の袋に入れられているなど、シュリンク包装のために中ページを見られない場合もあるかもしれません。
そんなときも、この動画で中身を確認できるから安心。
また、購入後も、自分の持っている本が動画となっているのがうれしくて「ついつい何度も見てしまう」という声が届いています！

■自分だけの運命のユニコーンと、永遠の友情をはぐくむ
魔法の学校ユニコーン・アカデミーでは、卒業資格を得るために、ふたつの条件があります。

①パートナーのユニコーンの中にねむっている魔法がめざめること。
②パートナーのユニコーンとのあいだに、信頼のきずなが生まれること。

主人公のリルは、まじめでがんばりやさん、正義感の強い女の子。一方で、内気ではずかしがり、自信のないところもあります。
運命のパートナーとなったユニコーン、ネーネもまた、注目されるのがにがてで、人見知りなおどおどした女の子。

似た者どうしのふたりが心を通わせ、内気ならではのすれちがいを乗りこえながら、きずなを結んでいく様子は、応援せずにはいられません。

▲早起きをしてユニコーンハウスへ向かうリル。ネーネのお部屋はとってもロマンチック！　そうじやたてがみのお手入れなどをしながら、ひみつのおしゃべりをします。

▲竜巻の被災地で救援活動をしているとき、ネーネに異変が！　ものを宙にうかべて動かせる『念力の魔法』がめざめたのです！！　ひっこみじあんなふたりが、学年で最初の魔法発動ペアに。

この学校では、ユニコーンとのあいだにきずなが生まれると、おたがいの髪やたてがみに相手の毛の色が生まれるのだそう。
現実世界でも地毛にキュートなカラーをまじえた「ユニコーンヘア」が流行っていますが、リルとネーネがどんな髪やたてがみになるのか、想像するとワクワクしてきます。

自己肯定感の低い女の子が、自分を信じて行動することを知る

おとぎの世界の学校生活にも、いじわるなクラスメイトは存在します。
リルの前に現れたのは、ヴェラとアンバー。
ふたりは、入学式でちょっとしたいさかいが起こったのをきっかけに、リルに目をつけて、わざと傷つける言葉を投げてくるようになります。

からだが小さく、声も小さいリルのことを「チュウチュウ」とからかってねずみ呼ばわり。
ユニコーン・アカデミーに入学できたことも「きっと間違いね！」とまで、いいはじめるのです。

▲ヴェラ（左）とアンバー（右）。講堂ホールでは、リルが座ろうとした席に先回りして座ってしまいました。

ふたりの執拗な攻撃に、すっかり萎縮してしまうリル。
島のあちこちで発生する竜巻のなぞに気づきながらも、みんなの反応を想像するとひるんでしまって、なかなか周囲に考えを伝えることができません。

でも、パートナーユニコーンのネーネや、学園寮の3人のルームメイトたち、そして、学園長の言葉にささえられ、しだいに「自分を信じること」「どんなときも正しいと思う行動をとること」が真の勇かんさであることを知っていきます。

▲先生がたの留守中に巨大な竜巻がユニコーン・アカデミーを襲って…。リルがネーネとともに力をあわせて立ち向かうシーンは、圧巻です。

おおきな声をだすのは
まだはずかしいけれど――

自分を信じ、相手を信じて
正しいと思う行動をつらぬく

それが
勇かんってことなんだね――　　（おわりのポエムより）

自分の思いや考えをなかなかみんなに伝えられない…。
自信を持ちたいけれどどうすればいいかわからない…。
そんなとまどう気持ちも、この本を読めば、ヒントやきっかけが見つかるかもしれません。

▲物語の最後をしめくくるのは、リルの心情を表すポエムのページ。テーマが胸にささり、読みごたえにつながる効果も。読書感想文なども書きやすくなっている。

『虹の島のお手紙つき』シリーズは、第2巻では主人公が変わり、また別の乗りこえるべき事件が起こって、自分自身の弱さと向き合い、葛藤するエピソードがくり広げられます。
小学生のとまどいにヒントや答えを与え、揺れる心をはげまし応援するシリーズとして、おすすめのシリーズです。

［商品概要］
『虹の島のお手紙つき　アメジスト編①運命のユニコーン』

原作：ジュリー・サイクス　企画・構成：チーム151E☆
イラスト：はる灯ほか
定価：1,232円（本体1,120円＋税10％）
発売日：2022年2月10日（木）
判型：B6判／182ページ
電子版：なし
ISBN：978-4-05-205441-9
発行所：（株）学研プラス
学研出版サイト：https://hon.gakken.jp/book/1020544100

【本書のご購入はコチラ】
・Amazon⇒ https://www.amazon.co.jp/dp/4052054415
・楽天ブックス⇒ https://books.rakuten.co.jp/rb/16993729
・セブンネット⇒ https://7net.omni7.jp/detail/1107264578

■同時発売
『虹の島のお手紙つき　アメジスト編②最高のパートナー』