業界初 屋外専用冷凍庫 受注販売開始
パナソニック産機システムズ株式会社(本社:東京都墨田区、以下、パナソニック産機システムズ)は、2020年8月末より、業界で初めて(※1)「屋外専用冷凍庫」の受注販売を開始します。
食の安心・安全に対する関心が高まる中、流通小売業界や外食業界では、深刻な人員不足を背景として店舗の営業時間短縮が進んでいます。特に、コロナ禍の現在では要冷凍・冷蔵食品の配送が大きく伸びるという変化も起きています。
この度発売する「屋外専用冷凍庫」は、これらのニーズに対応する製品で、屋外においても要冷凍品の荷受けや一次保管が可能(※2)となり、店舗の省力化を実現します。特に、盗難防止対策や遠隔による温度管理(※3)など無人での受け取りや非対面の状況でも納品・保管できる機能を備えており、配送業務の効率化にも大きく貢献します。さらに、パナソニック産機システムズが既に発売している「屋外専用冷蔵庫」と組み合わせることで、幅広い温度帯への対応が可能となり、適切な温度で食品を一時保管することができます。
パナソニック産機システムズは今後も、食の安心・安全を守る機器や店舗運営の効率化に貢献できるシステムの提供を通じて幅広い業界に貢献していきます。
<特長>
1. 屋外設置(周囲温度-20℃~+35℃)時において、冷凍温度帯(-25℃~-15℃)での保管が可能(※2)
2. 屋外設置、無人荷受けに適した装備、機能を搭載
・防雨構造
・低外気温対応
・盗難・いたずら防止対策(南京錠付属、扉ヒンジにいたずら防止ねじ採用)
・必要な時間のみ通電させる運転タイマー機能付き
3. 遠隔による庫内の温度管理が可能(※3)
[背景]
パナソニック産機システムズはこれまでも、コンビニエンスストアのビルイン店舗や電鉄系売店を中心に「屋外専用冷蔵庫」を販売し、要冷蔵品の荷受け・一次保管、店舗の省力化に貢献してきましたが、深刻な人員不足による店舗の時間短縮営業化などで、さらなる省力化や省人化が求められるようになっています。また食の安心・安全や商品品質に対する要求も高まっており、食材の適温保冷もより重要になっています。さらに、コロナ禍において、これまで以上に省力化、省人化、オペレーション変更など、変化への対応が求められており、今後さらに無人荷受けのニーズが高まると予測しています。
<特長>
1. 冷凍温度帯(-25℃~-15℃)での屋外(周囲温度-20℃~+35℃)設置が可能(※2)
直射日光があたる、日光の照り返しの影響を受ける等の設置場所につきましては、冷却に影響を及ぼす為、必ず庇等を設置する必要あり
2. 屋外設置、無人荷受けに適した装備、機能を搭載
・防雨構造:
雨が侵入しにくいユニットカバー構造や、インフィット型扉構造などで、IPX4相当(※4)の防雨性能を確保、屋外設置が可能
・低外気温対応:扉凍結防止ヒーターを装備
・盗難・いたずら防止対策:
南京錠(付属)で施錠可能
扉ヒンジにいたずら防止ネジ採用
こじ開けにくいインフィット型扉を採用
・運転タイマー機能:必要な時間のみ通電させる運転タイマーを内蔵(タイマー機能選択可能)
3. 遠隔による庫内の温度管理が可能(※3)
店舗統合コントローラーや遠隔データサービス「エスクーボ」との連携で、遠隔での庫内温度の管理が可能です。
【品名】屋外専用冷凍庫
【品番】SBZ-K553F
【メーカー希望小売価格】オープン価格
【受注開始日】2020年8月24日
※1 2020年8月現在、冷凍タイプにおいて
※2 直射日光のあたる設置場所には、庇など要設置
※3 遠隔データサービス「エスクーボ」と別途契約必要
※4 防水規格水の飛まつに対して保護
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 業界初 屋外専用冷凍庫 受注販売開始(2020年8月24日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2020/08/jn200824-2/jn200824-2.html
<関連情報>
・パナソニック 屋外専用冷蔵庫・冷凍庫
https://panasonic.biz/appliance/cold_chain/prefab/outdoor/
すべての画像