カルチャーを通して、多様な価値観や生き方に触れる3日間~渋谷PARCO 「PRIDE 2026」を開催~
DUMB TYPEの伝説的な作品『S/N』上映や「Carne Bollente」による初のPrideイベントジェンダーや境界線を横断する表現を行う「TOGA」デザイナー古田泰子インタビュー

渋谷PARCOは、2026年6月19日(金)~21日(日)の期間、多様な性や生き方、文化的背景を含む「ダイバーシティ」をテーマとした企画 『PRIDE2026』 を開催します。アート、ファッション、音楽、映画、文学、Podcastなど多彩なカルチャーを通して、さまざまな価値観や表現に触れる機会をひらきます。
10Fイベントスペース「PBOX STND」では、6月20日(土)に「DUMB TYPE(ダムタイプ)」による舞台芸術作品『S/N』記録映像の上映およびトークイベントを開催、本作の音楽監督である山中透氏、出演者のブブ・ド・ラ・マドレーヌ氏が登壇。上映に伴い、その前日には、9F「SUPER DOMMUNE」にて、アオイヤマダ氏をゲストにむかえ、DUMB TYPEの活動史を紐解く特別番組の配信も行います。
6月19日(金)は、パリを拠点とするインディペンデントブランド「Carne Bollente」が《Sounds Queer, I’m in》をテーマに、ブランドとして初となるPrideイベントを開催、6月21日(日)はセクシュアル・マイノリティの体験や語りに関する作品の上映を行っている「Normal Screen」が、日本初公開を含む短編映画3作品を上映。鑑賞後のトークイベントも用意。
4Fイベントスペースでは期間中、東中野の書店&オルタナティブスペース、「platform3〈loneliness books × (TT)press〉」をはじめとした書店やアーティストが集まり、クィア、ジェンダー、フェミニズムにまつわる本やZINE、グッズが並ぶキヨスクを展開します。6月20日(土)・21日(日)には同スペースで、Podcastの公開収録・トークイベントも開催。1日目の『聞くCINRA』では、クィア当事者で文芸評論家の水上文氏とNetflixリアリティシリーズ『ボーイフレンド』シーズン2に参加し、クィア・人類学研究を行うフーウェイ氏が登場し、クィアと本をテーマとしたトークを行います。2日目は、人気ポッドキャスト『そういうゲイならもう一度逢いたい!』 『失敗から学ぶゲイとおこげのニュースト』が登場、二組によるクロストークも開催します。
また、2F「TOGA」をフィーチャーし、WEBコンテンツ「PARCO ISSUE」を共作。ジェンダーマイノリティーを起点に、音楽、映画、アート、文学など幅広いジャンルに広がるクィアという文化を、ファッションとカルチャーの両側面から見つめます。古田泰子氏をはじめに、性別・世代・文化背景の異なる4名のゲストのインタビューと「TOGA」新作コレクションを纏ったゲストを、4名の写真家が撮り下ろしたファッションポートレイトも公開。
B1F「Campy!bar」には、恋愛や仕事の悩みが話せる相談室がオープン、楽しい夜のひと時を提供します。シネクイントでは、青春映画傑作の『GO』を期間限定でリバイバル上映します。
渋谷PARCOは、この3日間を通じて、多様な表現や視点が交差する機会を創出し、カルチャーを介した新たな出会い、人や表現が出会う場を育みます。
●特設WEBサイト:https://shibuya.parco.jp/feature/detail/?id=8771
◆カルチャーを通して、多様な価値観に触れる時間 ~注目のイベント~
■9F SUPER DOMMUNE 「DUMB TYPEの活動史を紐解く特別番組」配信



6月20日(土)、10F PBOX STNDで上映を予定している『S/N』を中心に、山中透氏やブブ・ド・ラ・マドレーヌ氏、アオイヤマダ氏らが登場し、ダムタイプの活動史を紐解く。初期作品のパフォーマンスや近年の作品など、貴重な映像資料を基に、豪華メンバーがダムタイプの芸術表現を深掘りする特別プログラムを配信します。
●会期:6月19日(金) 19:30-21:30 トークセッション
●会場:9F SUPER DOMMUNE
●入場料:入場無料
●配信:DOMMUNE https://www.dommune.com/
■10F PBOX STND 「DUMB TYPE」~『S/N』 記録映像上映・トークイベント


日本のアーティスト・グループ、DUMB TYPE(ダムタイプ)の『S/N』記録映像を上映。
1984年に結成され、ヴィジュアル・アート、映像、コンピューター・プログラミング、ダンス、音楽、デザインなど、多岐にわたる分野のアーティストがプロジェクト毎に参加する「DUMB TYPE」。彼らが1994年に初演した『S/N』は「Signal/Noise」を意味し、ジェンダー、エイズ、セクシュアリティといった問題をテーマに、人種や国籍、あらゆるマイノリティへの差別を正面から捉えた記念碑的作品。周囲のコミュニティを巻き込み展開された活動は、自らのアイデンティティを舞台でカミングアウトした古橋悌二の死後も、切実な問いとして現代に深く響く。特定のディレクターを据えないフラットな共同制作によって、既存の芸術ジャンルを横断するその表現は、既存の枠組みを越え、私たちが「自分らしくあること」への新たな視点を与えてくれます。
上映後のトークショーでは、本作の音楽監督である山中透氏と出演者のブブ・ド・ラ・マドレーヌ氏が登壇。『S/N』初演から約 30 年経った現在の視点から、他者との共存やアート表現の可能性についてトークを展開します。
●会期:6月20日(土) 上映 18:00-19:30 / トークセッション 19:40-20:30
●会場:10F PBOX STND ●入場料:入場無料
●詳しくは https://shibuya.parco.jp/event/detail/?id=8765
■10F PBOX STND 「Sounds Queer, I’m in」 by Carne Bollente



パリを拠点とする「Carne Bollente」が初となるPRIDEイベントを開催する。「Sounds Queer, I’m in」をテーマに、クィアコミュニティが集い、自由に楽しみ、つながることのできる一夜を創出。会場では限定のマーチTシャツやキャップが販売されるほか、3組のDJによる音楽とドリンクバーが空間を彩る。「すべてをレインボーで表現しなくても、自分らしい形でプライドに参加する」というシンプルな願いから生まれ、それぞれの愛やサポートを表現できる場となるよう、想いが込められている。
◇DJ:YUKA MIZUHARA/ DJ POIPOI/ SAMO
●会期:6月19日(金) 18:00-23:00
●会場:10F PBOX STND ●入場料:1,000円
●詳しくは https://shibuya.parco.jp/event/detail/?id=8766
■10F PBOX STND 「夢で会えたら」~Normal Screenの一夜限りのクィア短編映画上映プログラム

性的マイノリティの人々の経験をとらえた映画や映像作品を上映してきた「Normal Screen」が、一夜限りの上映イベントを敢行。『夢で会えたら』と題し、日本初公開作品を含む3本のクィア短編映画をセレクト。香港の監督が東京で撮影した『青木と森』と数々の映画祭で高い評価を受けたウクライナの『デートだ』を日本初上映!さらに、グアム出身のジェンダークィアの衣装デザイナーが、故郷の家族と現在の生活との間で複雑な思いを抱える姿を追ったドキュメンタリーも。
上映後には、主演の俳優・曽我潤心さんに登壇いただき、制作時のエピソードや俳優としての表現活動、その背景にあるこれまでの経験や考え方についてお話しいただきます。手話通訳もご用意。
●会期:6月21日(日) 上映 20:00~21:30(開場 19:00)●会場:10F PBOX STND
●入場料:2,000円+会場にて1ドリンク(学生・求職中の方1,200円+1ドリンク)
●チケット https://pride2026.peatix.com (完全予約制)
●公式サイト:https://normalscreen.org/events/0621
◆PRIDEを読む、PRIDEを聴く。 ~Books&Podcast~
■QUEER BOOK KIOSK

東中野の書店&オルタナティブスペース、platform3〈loneliness books × (TT)press〉をはじめ、各地で活動を続ける書店やアーティストたちが集まり、クィア、ジェンダー、フェミニズムにまつわる本やZINE、グッズが並ぶ小さなブックキヨスクをひらきます。
プライドマンスの6月に、本をめくりながら、自分自身のジェンダーやセクシュアリティ、アイデンティティについて考えたり、まだ知らない誰かの人生へ想像を巡らせたりする。そんな時間を、ゆっくりお過ごしください。
◇出店者 YUKHINX/Wagamama books/pedro nekoi/菅野恒平/小橋陽介/金井冬樹/loneliness books/パフスクール/He magazine/Over and Over magazine/boundary books/(TT)press/野村浩平
■期間中に「QUEER BOOK KIOSK」でPodcastの公開収録、3番組!!
①Podcast『聞くCINRA』 ~フーウェイ&文芸評論家 水上文



カルチャーメディア「CINRA」(https://www.cinra.net/)の音声番組『聞くCINRA』が、クィアと「本」をテーマに渋谷PARCO 4Fにて公開収録を開催します。ゲストには、Netflixリアリティシリーズ『ボーイフレンド』シーズン2に参加し、現在は大学院で人類学を研究するフーウェイさんと、クィア当事者で文芸評論家の水上文さん。自身をエンパワーした一冊から、今読むべきおすすめの作品まで、日本と海外の視点を交えて立体的に紹介します。社会背景や作品に込められたメッセージをわかりやすく紐解きながら、クィアな作品の「現在」と「これから」について語り合う特別な時間をお届けします。
●収録時間:6月20日(土) 16:00-17:00 ●観覧無料
●観覧申し込み:6月15日(月)12:00まで
お申し込みはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeYTBNZFaar6m3xEvcLPGhfkZXIxgk8AuTR4Q8QIijcj_tLQQ/viewform
②Podcast『そういうゲイならもう一度逢いたい!』 コンテンツウォッチャー・すぐる &文筆愛好家・りゅう


2017年の開始以来、多くのリスナー(通称・そフレ)に支持される、ゲイの生活情報番組「そういうゲイならもう一度逢いたい!」。
九州出身・東京在住・ミドサー世代のゲイ男性、すぐるとりゅうが、日常の些細な出来事から切実な悩みまでを等身大の言葉で語り尽くす。30代半ばという世代ならではの感性で、リスナーから寄せられた相談に対し、時にユーモアを交えながら包み隠さず対話を重ねていく。
③Podcast『失敗から学ぶゲイとおこげのニュースト』 浜崎あゆみに人生を捧げた・よし&人生相談好き・あんり



ゲイのよしと、ストレートのあんりが繰り広げる「失敗から学ぶゲイとおこげのニュースト」。ニューヨーク留学経験を持つ親友2人がお届けするのは、人生の「しくじり」を肯定するポジティブなプログラムだ。恋愛でのすれ違いや仕事での空回り、つい口にしてしまった後悔の言葉など、誰もが経験する苦い失敗談を赤裸々に告白していく。「私たちの失敗は、誰かの救いになるかもしれない」という想いのもと、互いの傷に笑いながら絆創膏を貼り合うような、ポジティブでちょっとクセのあるトークが繰り広げられる。
●会期:6月21日(日) ●観覧無料
16:00~16:45 そういうゲイならもう一度逢いたい!
16:45~17:00 そうゲイ×ニュースト クロストーク
17:00~17:45 失敗から学ぶゲイとおこげのニュースト
◆「TOGA」と共に制作するPARCO ISSUE、テーマは「QUEER CULTURE(クィア・カルチャー)」
■WEBコンテンツ「ISSUE」 TOGA古田泰子

ファッションブランド「TOGA」と共に制作したPARCO ISSUEのテーマは「QUEER CULTURE(クィア・カルチャー)」。
ジェンダーマイノリティーを起点に、音楽、映画、アート、文学など幅広いジャンルに広がるクィアという文化を、ファッションとカルチャーの両側面から見つめます。
古田泰子氏(TOGAデザイナー)、五所純子氏(文筆家)、斎藤玲児氏(映像作家)、Yiqing 逸青氏(DJ/オーガナイザー)の性別、世代、文化背景の異なる4名のゲストが登場し、それぞれの視点から“クィア”について語ります。
さらに「TOGA」新作コレクションを纏ったゲストを、塩田正幸氏、当山礼子氏、リュウ・イカ氏、ニールス・ジュンジ・エドストローム氏の4名の写真家が撮り下ろしたファッションポートレイトも公開。
★WEBコンテンツ「ISSUE」 6/19(金)公開予定
◆SPECIAL EVENTS
■B1F Campy!bar 「カウンターに期間限定の相談室がオープン!」



新宿二丁目に本店を構えるミックスバー「Campy!bar」では、6月19日(土)~21日(日)3日間限定の「相談室」がカウンターにオープン! スタッフにドリンクを1杯プレゼントすると、誰でも参加が可能。「恋愛、仕事のお悩み、小さなご相談など、ご自由にどうぞ。」と、個性豊かなスタッフたちがフラットに耳を傾ける。
Photo 左から LabiannaLaBeija / アロム / 渦潮つば子
●会期:6月19日(金)~21日(日)
●会場:B1F Campy!bar
■渋谷 CINE QUINTO 「自らのアイデンティティと世界のあり方を描く映画 『GO』 リバイバル上映」





2001年に公開された映画『GO』(行定勲監督、宮藤官九郎脚本)のリバイバル上映を敢行。思春期の若者が誰しも抱く「自分とは」という普遍的な問いが、社会的背景によって、より複雑で切実なものとして描かれる本作。
アイデンティティの探求というテーマにおいて、現代でも鮮烈なメッセージを放つ。
●会期:6月12日(金)~25日(木)
●会場:CINE QUINTO (渋谷区宇田川町20-11 渋谷三葉ビル7階)
●料金:1600円均一(各種サービスデーや他の割引サービスはご利用いただけません)
●公式サイト: https://www.cinequinto.com/shibuya/
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