徳永英明の唯一無二の歌声とギターやピアノが奏でる美しい旋律が重なり合う、ファンクラブ限定スペシャル・アコースティック・ライブの模様をWOWOWで9月24日(日)初放送!
徳永英明 BATON Special Acoustic Live 2017 9月24日(日)夜8:00放送 [WOWOWライブ]
昨年デビュー30周年を迎え、今年7月に約4年ぶりのオリジナルアルバム『BATON』をリリースした徳永英明。9月2日から全30公演に渡る全国ツアー「Hideaki Tokunaga Concert Tour 2017 BATON」を開催中の徳永だが、それに先立ち新作のリリースを記念して7月20日に行なわれた東京・豊洲PITでのファンクラブ限定スペシャル・アコースティック・ライブの模様を9月24日(日)にWOWOWで放送する。
ステージ中央には徳永の姿、それを囲むように坂本昌之(Key)と土方隆行(G)が位置するアコースティック編成でのライブは『BATON』収録曲「きたかぜとたいよう」で幕を開けた。丁寧に紡がれる音と言葉が聴く者の胸を打つ。徳永はオーディエンスへ投げかけるように〈共に生きよう〉と歌った。次いで「あなただけにしか素顔は見せない」を披露すると、「生き方なんてわがままでもいいんだ」と語りかけるのだった。
ファンに根強い人気を誇る「僕のそばに」を披露、優しい気持ちを綴った歌詞に会場は優しく包まれた。同会場は昨年4月、徳永がもやもや病の手術から復帰後初のステージでもあり、徳永自身もそんな昨年を思い起こす部分があったようだが、生命力に溢れる楽曲を力強く歌い上げ、今を生きる“徳永英明”の姿を私たちに示してくれた。
その後も、刻々と表情を変える映像と美しいコントラストを魅せた「無言の力」をはじめ、「ハルカ」「夢を」など最新作の収録曲を中心に据えながら、後半では、「ラヴ・イズ・オーヴァー」(欧陽菲菲)といったカバー曲でもオーディエンスを魅了。とある日の長男との出来事から生まれたという「君は君でいたいのに」を終えると、「心より歌います」と語りかけ、最新作の表題曲「バトン」へ。熱量を増していく歌声に合わせるように場内は煌びやかな輝きが満ち、徳永は客席に左手を掲げながら〈また逢いましょう〉と最後の一節を歌い上げた。
鳴り止まない拍手に応え、アンコールでは「君の青」をオーディエンスと大合唱。鮮やかな青に染まったフロアに満場の手が揺れ、眩い光と温かな空気に包まれながら、この特別な時間はラストシーンを迎えたのだった。
『BATON』は「不器用かもしれないけど、いろんな形の“LOVE”が詰まったアルバム」(徳永のコメントより)であるとともに、「生きる」ということを強く感じさせられる作品だ。そこには、様々な苦難を乗り越えてきた徳永だからこそ生み出すことができる音楽の力がある。そんな徳永英明の“今”を、ぜひこのライブ映像から感じていただきたい。
また、11月には2000年に埼玉・大宮ソニックシティで行なわれたライブツアー「徳永英明コンサートツアー2000“remind”」も放送決定!この秋、徳永英明の魅力を堪能してほしい。
(文:金多賀歩美)
■■■WOWOW番組情報■■■
■徳永英明 BATON Special Acoustic Live 2017
放送日:9月24日(日)夜8:00 [WOWOWライブ]
収録日:2017年7月20日
収録場所:東京 チームスマイル/豊洲PIT
■徳永英明コンサートツアー2000“remind”
放送日:11月放送決定!
収録日:2000年8月5日
収録場所:埼玉 大宮ソニックシティ
★詳しい番組情報は、番組サイトへ!
【番組サイト】 http://www.wowow.co.jp/tokunaga
※「徳永英明」の「徳」は旧字体、「英」は草冠の間が空きます。
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