渋谷の街を拠点に鉄道を軸にした街づくり企業 東急の歴史とこれからを一冊に凝縮 鉄道まるわかり013『東急のすべて』刊行
インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する株式会社天夢人(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝峰富雄)は、2021年7月17日に鉄道まるわかり013『東急のすべて』を刊行します。
東急は、渋沢栄一が設立した田園都市株式会社の鉄道事業部門が独立した目黒蒲田電鉄をルーツとします。1942年の商号変更以来、「東京急行電鉄」の社名で鉄道運営や街づくりといった事業を多角的に進めてきましたが、2019年に商号を「東急株式会社」に変更し、持ち株会社と不動産事業に特化。鉄軌道事業は「東急電鉄株式会社」に承継されました。
本書では、新たな体勢になってからの東急・東急電鉄の企業について詳しく解説するほか、路線や主要駅の特徴、現在活躍する車両から往年の名車までの歴代車両解説、さらに設立以来の歴史を紹介し、東急について理解を深めることができます。
●巻頭特別企画
東急で車両開発に携わってこられたOBの荻原俊夫さんに、「電車技術をリードした東急電車」と題して、次々と技術革新をもたらした歴代の東急電車と、それぞれの特徴を解説していただきました。貴重な写真もたくさん掲載されています。
●第1章 東急の企業がわかる
持ち株会社であり、不動産会社でもある東急株式会社を中心に、鉄軌道事業については東急電鉄株式会社に承継させ、企業体系が大きく変わりました。本書では新しい東急について解説するとともに、東急グループが担う多種多様な事業についても解説しています。
●第2章 東急の路線がわかる
渋谷が起点の東横線、田園都市線を二大幹線に、8路線を運行しています。二大幹線では10両編成の電車が行き交いますが、池上線、東急多摩川線では3両編成の電車が下町を走ります。また、世田谷線は都内では希少になった軌道線です。個性あふれる各線の魅力を紹介します。
●第3章 東急の駅がわかる
東急最大のターミナル駅である渋谷、会社のルーツでもある田園調布、多摩田園都市の中心となるべく開設されたたまプラーザ、利便性が増し人気が高まる武蔵小杉、複合施設を持つ駅に生まれ変わった池上など、東急線にはさまざまな駅があります。駅の歴史や乗降人員データ、構内配線図などを用いて駅の特徴を解説しています。
●第4章 東急の車両がわかる
日本の鉄道車両史において、東急電車の果たした役割は非常に大きいです。張殻構造やカルダン駆動などの先進技術を用いた5000系、日本初のオールステンレス電車となった7000系、界磁チョッパ制御とワンハンドルマスターコントローラーを世界初採用した8000系など、枚挙に暇がありません。現在の東急電車から、歴史的な名車まで、幅広く解説しています。
●第5章 東急の歴史がわかる
渋沢栄一が設立した田園都市株式会社をルーツとする東急は、実質的な経営者となった五島慶太を中心に急成長していきます。戦後は多摩田園都市開発として現在の田園都市線を敷設し、沿線を開発していきました。さらに不動産、百貨店から美術館などの文化施設まで、事業を拡大。主要路線は地下鉄と相互直通運転を行い、利便性を高めています。
●第6章 東急の魅力がもっとわかる
2022年に創立100周年を迎える東急では、観光に便利なきっぷや、鉄道をより便利にする新たなサービスの提供など、さまざまなサービスを提供しています。また、「電車とバスの博物館」を運営し、歴史を大切にしている会社でもあります。読めばもっと東急が好きになる魅力を紹介します。
■主な内容
●巻頭特別企画
・電車技術をリードした東急電車
●第1章 東急の企業がわかる
渋谷を拠点に広がる鉄道網 他社局と広域で直通運転
持株会社「東急」と鉄軌道の「東急電鉄」 新しい経営形態で持続的成長を図る
大きく変わる東急のターミナル駅、渋谷 注目を集めるビルはさらに登場予定
230社5法人からなる東急グループ 田園都市から続く「まちづくり」
鉄軌道やバス事業に加え空港運営事業も展開する交通事業
「東急は文化・芸術の殿堂」 新財団を設立し豊かな社会実現へほか
●第2章 東急の路線がわかる
乗降人員数1位と2位の駅を結ぶ 東横線
都会のローカル線から一転変身 目黒線
大規模な土地開発と一体で開業 田園都市線
「木になるリニューアル」が進行中 池上線
都内に残る数少ない路面電車 世田谷線
6社10路線に乗り入れる東急の直通運転ほか
●第3章 東急の駅がわかる
ターミナル駅だが地下鉄へ直通する 東横線/田園都市線・渋谷駅
旧駅舎を保存する高級住宅街の駅 東横線/目黒線・田園調布駅
多摩田園都市の中心となるべく命名 田園都市・たまプラーザ駅
2021年に複合施設を持つ駅ビルが誕生 池上線・池上駅
多摩川のほとりに立つ乗換駅 東横線/目黒線/東急多摩川線・多摩川駅
1位は渋谷、2位は横浜…… 乗降人員の多い駅、少ない駅ほか
●第4章 東急の車両がわかる
東急電車、新世代のトリオ 2020系・3020系・6020系
21世紀に登場した大ヒット作 5000系(2代目)・5050系・5080系
都会のローカル線に新たなエース 7000系(2代目)
400両が製造された一大勢力 8500系
平成の初頭まで活躍した古豪 3000系(初代)
新技術が満載の超軽量電車 5000系(初代)
玉電と呼ばれ親しまれた路面電車 デハ200形ほか
各地で見られるステンレス車 東急電鉄からの譲渡車両ほか
●第5章 東急の歴史がわかる
城南地区を中心に事業を展開 まもなく創立100周年を迎える東急
1922-1931 東急のルーツ、目黒蒲田電鉄の創立
1932-1947 周辺の私鉄を合併し“大東急”を形成
1948-1959 ステンレス車の時代を迎える
1960-1979 事業の拡大と地下鉄直通運転
1980-1999 田園都市線が全通し、10両運転を開始
2000-2021 直通運転が拡大し、埼玉県とも直結へほか
●第6章 東急の魅力がもっとわかる
お食事券付きのきっぷも用意された 東急のおトクなきっぷ
情報をタイムリーにスマホで取得 東急線アプリ
次の100年を見越した事業創造 フューチャー・デザイン・ラボ
東急線の歴史を飾る電車を保存 電車とバスの博物館
東急を大企業に育てた名経営者、五島慶太ほか
【書誌情報】
書名:鉄道まるわかり013 東急のすべて
仕様:A5判 176ページ
定価:1980円(本体1800円+税10%)
発売日:2021年7月17日
全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
https://amzn.to/3x3VtjT
【株式会社天夢人】 https://temjin-g.com/
2007年設立。隔月刊雑誌『旅と鉄道(奇数月21日発売)』をはじめとする、鉄道・旅・歴史・民俗・カルチャーをテーマとした雑誌や書籍を発行し、人生を豊かにするための情報を発信しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」「学術・理工学」「旅・鉄道」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
以上
【本件に関するお問合せ先】
株式会社天夢人 担当:林
Tel: 03-6413-8755 / E-mail: info@temjin-g.co.jp
URL:https://temjin-g.com/
大手私鉄や通勤電車など、ワンテーマを掘り下げる鉄道まるわかりシリーズ。第13弾は、渋谷を拠点に城南地区に鉄道網を築き、街づくりに積極的な東急がテーマです。
東急は、渋沢栄一が設立した田園都市株式会社の鉄道事業部門が独立した目黒蒲田電鉄をルーツとします。1942年の商号変更以来、「東京急行電鉄」の社名で鉄道運営や街づくりといった事業を多角的に進めてきましたが、2019年に商号を「東急株式会社」に変更し、持ち株会社と不動産事業に特化。鉄軌道事業は「東急電鉄株式会社」に承継されました。
本書では、新たな体勢になってからの東急・東急電鉄の企業について詳しく解説するほか、路線や主要駅の特徴、現在活躍する車両から往年の名車までの歴代車両解説、さらに設立以来の歴史を紹介し、東急について理解を深めることができます。
●巻頭特別企画
東急で車両開発に携わってこられたOBの荻原俊夫さんに、「電車技術をリードした東急電車」と題して、次々と技術革新をもたらした歴代の東急電車と、それぞれの特徴を解説していただきました。貴重な写真もたくさん掲載されています。
●第1章 東急の企業がわかる
持ち株会社であり、不動産会社でもある東急株式会社を中心に、鉄軌道事業については東急電鉄株式会社に承継させ、企業体系が大きく変わりました。本書では新しい東急について解説するとともに、東急グループが担う多種多様な事業についても解説しています。
●第2章 東急の路線がわかる
渋谷が起点の東横線、田園都市線を二大幹線に、8路線を運行しています。二大幹線では10両編成の電車が行き交いますが、池上線、東急多摩川線では3両編成の電車が下町を走ります。また、世田谷線は都内では希少になった軌道線です。個性あふれる各線の魅力を紹介します。
●第3章 東急の駅がわかる
東急最大のターミナル駅である渋谷、会社のルーツでもある田園調布、多摩田園都市の中心となるべく開設されたたまプラーザ、利便性が増し人気が高まる武蔵小杉、複合施設を持つ駅に生まれ変わった池上など、東急線にはさまざまな駅があります。駅の歴史や乗降人員データ、構内配線図などを用いて駅の特徴を解説しています。
●第4章 東急の車両がわかる
日本の鉄道車両史において、東急電車の果たした役割は非常に大きいです。張殻構造やカルダン駆動などの先進技術を用いた5000系、日本初のオールステンレス電車となった7000系、界磁チョッパ制御とワンハンドルマスターコントローラーを世界初採用した8000系など、枚挙に暇がありません。現在の東急電車から、歴史的な名車まで、幅広く解説しています。
●第5章 東急の歴史がわかる
渋沢栄一が設立した田園都市株式会社をルーツとする東急は、実質的な経営者となった五島慶太を中心に急成長していきます。戦後は多摩田園都市開発として現在の田園都市線を敷設し、沿線を開発していきました。さらに不動産、百貨店から美術館などの文化施設まで、事業を拡大。主要路線は地下鉄と相互直通運転を行い、利便性を高めています。
●第6章 東急の魅力がもっとわかる
2022年に創立100周年を迎える東急では、観光に便利なきっぷや、鉄道をより便利にする新たなサービスの提供など、さまざまなサービスを提供しています。また、「電車とバスの博物館」を運営し、歴史を大切にしている会社でもあります。読めばもっと東急が好きになる魅力を紹介します。
■主な内容
●巻頭特別企画
・電車技術をリードした東急電車
●第1章 東急の企業がわかる
渋谷を拠点に広がる鉄道網 他社局と広域で直通運転
持株会社「東急」と鉄軌道の「東急電鉄」 新しい経営形態で持続的成長を図る
大きく変わる東急のターミナル駅、渋谷 注目を集めるビルはさらに登場予定
230社5法人からなる東急グループ 田園都市から続く「まちづくり」
鉄軌道やバス事業に加え空港運営事業も展開する交通事業
「東急は文化・芸術の殿堂」 新財団を設立し豊かな社会実現へほか
●第2章 東急の路線がわかる
乗降人員数1位と2位の駅を結ぶ 東横線
都会のローカル線から一転変身 目黒線
大規模な土地開発と一体で開業 田園都市線
「木になるリニューアル」が進行中 池上線
都内に残る数少ない路面電車 世田谷線
6社10路線に乗り入れる東急の直通運転ほか
●第3章 東急の駅がわかる
ターミナル駅だが地下鉄へ直通する 東横線/田園都市線・渋谷駅
旧駅舎を保存する高級住宅街の駅 東横線/目黒線・田園調布駅
多摩田園都市の中心となるべく命名 田園都市・たまプラーザ駅
2021年に複合施設を持つ駅ビルが誕生 池上線・池上駅
多摩川のほとりに立つ乗換駅 東横線/目黒線/東急多摩川線・多摩川駅
1位は渋谷、2位は横浜…… 乗降人員の多い駅、少ない駅ほか
●第4章 東急の車両がわかる
東急電車、新世代のトリオ 2020系・3020系・6020系
21世紀に登場した大ヒット作 5000系(2代目)・5050系・5080系
都会のローカル線に新たなエース 7000系(2代目)
400両が製造された一大勢力 8500系
平成の初頭まで活躍した古豪 3000系(初代)
新技術が満載の超軽量電車 5000系(初代)
玉電と呼ばれ親しまれた路面電車 デハ200形ほか
各地で見られるステンレス車 東急電鉄からの譲渡車両ほか
●第5章 東急の歴史がわかる
城南地区を中心に事業を展開 まもなく創立100周年を迎える東急
1922-1931 東急のルーツ、目黒蒲田電鉄の創立
1932-1947 周辺の私鉄を合併し“大東急”を形成
1948-1959 ステンレス車の時代を迎える
1960-1979 事業の拡大と地下鉄直通運転
1980-1999 田園都市線が全通し、10両運転を開始
2000-2021 直通運転が拡大し、埼玉県とも直結へほか
●第6章 東急の魅力がもっとわかる
お食事券付きのきっぷも用意された 東急のおトクなきっぷ
情報をタイムリーにスマホで取得 東急線アプリ
次の100年を見越した事業創造 フューチャー・デザイン・ラボ
東急線の歴史を飾る電車を保存 電車とバスの博物館
東急を大企業に育てた名経営者、五島慶太ほか
【書誌情報】
書名:鉄道まるわかり013 東急のすべて
仕様:A5判 176ページ
定価:1980円(本体1800円+税10%)
発売日:2021年7月17日
全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
https://amzn.to/3x3VtjT
【株式会社天夢人】 https://temjin-g.com/
2007年設立。隔月刊雑誌『旅と鉄道(奇数月21日発売)』をはじめとする、鉄道・旅・歴史・民俗・カルチャーをテーマとした雑誌や書籍を発行し、人生を豊かにするための情報を発信しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「モバイルサービス」「学術・理工学」「旅・鉄道」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
以上
【本件に関するお問合せ先】
株式会社天夢人 担当:林
Tel: 03-6413-8755 / E-mail: info@temjin-g.co.jp
URL:https://temjin-g.com/
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