GMO-PGのオンライン総合決済サービスをメジャーアップデート【GMOペイメントゲートウェイ】
決済手段追加コストが10分の1に
これにより、オンライン事業者の決済サービス実装時の利便性が向上するほか、これまでコスト負荷により決済手段の追加にハードルを感じていた日本のエンタープライズ企業や日本独自のスマホ決済やコンビニ決済等を導入したいグローバル企業は、容易に決済手段の追加が可能となります。
(※1)当社調べ。
【背景と概要】
日本のキャッシュレス比率は年々堅調に上昇しているものの2022年で36.0%と諸外国に比べて低く(※2)、日本政府は2025年までに4割程度、将来的には世界最高水準の80%を目指し(※3)、キャッシュレス化を推進しています。そのなかで、従来のクレジットカード決済やコンビニ決済だけではなく、スマホ決済や後払い決済など日本独自の決済手段が多様化しています。ECの支払いにおいてもオンライン・オフライン問わず利用できる決済手段のニーズが高く、GMO-PGが提供する「PGマルチペイメントサービス」では2008年開始当時4種だった対応決済手段が現在30種を超えるなど、決済手段の多様化が進んでいます。
そのため日本でオンラインビジネスを行う事業者は、消費者のニーズを満たすために様々な決済手段の導入が求められますが、複数導入するには決済手段ごとの個別開発が必要なため、費用や工数がかかるのが現状です。そこで、GMO-PGは総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」の接続方式を刷新し、決済手段の追加コストを従来の10分の1(※1)にする新たな接続方式「OpenAPIタイプ」の提供を開始します。
(※2)2023年4月発表 経済産業省「2022年のキャッシュレス決済比率を算出しました」
(URL: https://www.meti.go.jp/press/2023/04/20230406002/20230406002.html )
(※3)2023年3月発表 経済産業省「キャッシュレス将来像の検討会(概要版)」
(URL: https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/cashless_future/pdf/20230320_2.pdf )
【「OpenAPIタイプ」について】
(URL: https://www.gmo-pg.com/service/mulpay/connection-types/openAPItype/ )
「PGマルチペイメントサービス」の新しい接続方式「OpenAPIタイプ」では、各決済手段のAPIをいくつかのグループに集約したAPIで提供する構造と、世界標準のOpenAPI Specification(OAS)の接続仕様で、決済手段追加のコスト削減を実現します。GMO-PGは25年以上総合決済サービスを提供してきたリーディングカンパニーの知見・技術を活かし、日本EC市場の多様な決済手段に適した、複数の決済手段をカード系・スマホ決済系などにグループ化したうえでAPIで接続する構造を開発しました。また接続仕様には、エンジニアの学習コスト、コーディングやテストなどの開発工数、コードの保守性・再利用性の向上による品質管理プロセスの効率化などが期待される、世界標準のOpenAPI Specificationを用いました。
これらにより、「PGマルチペイメントサービス」を利用するオンライン事業者は、集約したグループに対して1つの開発を行えば、同一グループ内の決済手段の追加開発コストがこれまでと比較して10分の1(※1)程度にまで減らすことが可能となります。別グループの開発についても、開発済みのグループの共通部分を流用することでコストの削減ができます。そのためコスト負荷により決済手段の追加にハードルを感じていた日本のエンタープライズ企業のほか、日本独自のスマホ決済やコンビニ決済等を導入したいグローバル企業は、「PGマルチペイメントサービス」を使うことで、容易に決済手段を追加導入し消費者のニーズを満たすことが可能となります。
今後もGMO-PGは、国内事業者やグローバル企業のEC、DXを支援するため積極的に新しい技術の採用・開発を行ってまいります。
【PGマルチペイメントサービスについて】
(URL: https://www.gmo-pg.com/service/mulpay/ )
GMO-PGが2008年より提供する、クレジットカード決済、コンビニ決済、後払い決済、スマホ決済、口座直結決済など様々な決済手段を一括で導入できるオンライン総合決済サービスです。担当業界に精通した営業チームによる業種・業態特有のトレンドや課題を捉えたご提案により、ECだけでなくビジネスのオンライン化やDXなど決済を起点とした事業開発にもご利用いただけます。
また、充実したセキュリティソリューション、スピード・安定性ともに高品質な決済処理システム、HDI格付けベンチマークで対応品質の最高評価である三つ星獲得及び優れた体制の証である五つ星認証取得したカスタマーサポート、成長や業務効率化に資するファイナンスオプションなどにより、ご利用事業者は安心・安全な決済環境で事業成長を実現できます。
【GMOペイメントゲートウェイ株式会社について】
オンライン化・キャッシュレス化・DXなどを支援する決済を起点としたサービスを提供しています。年間決済処理金額は13兆円を超えており、オンライン総合決済サービスはEC事業者やNHK・国税庁等の公的機関など15万店舗以上の加盟店に導入されています。
決済業界のリーディングカンパニーとして、オンライン総合決済サービス、対面領域での決済サービス、後払い・BNPL(Buy Now Pay Later)、金融機関・事業会社へのBaaS支援、海外の先端FinTech企業への戦略的投融資など、決済・金融技術で社会イノベーションを牽引し、持続可能な社会の実現と社会の進歩発展に貢献してまいります。(2023年3月末現在、連結数値)
以上
【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOペイメントゲートウェイ株式会社
イノベーション・パートナーズ本部
イノベーション戦略部 マルチペイメントグループ
TEL:03-3464-2323 E-mail:info@gmo-pg.com
【GMOペイメントゲートウェイ株式会社】(URL: https://www.gmo-pg.com/ )
会社名 | GMOペイメントゲートウェイ株式会社(東証プライム市場 証券コード:3769) |
所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス |
代表者 | 代表取締役社長 相浦 一成 |
事業内容 | ■総合的な決済関連サービス及び金融関連サービス |
資本金 | 133億23百万円 |
【GMOインターネットグループ株式会社】(URL: https://www.gmo.jp/ )
会社名 | GMOインターネットグループ株式会社(東証プライム市場 証券コード:9449) |
所在地 | 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー |
代表者 | 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿 |
事業内容 | ■インターネットインフラ事業 ■インターネット広告・メディア事業 ■インターネット金融事業 ■暗号資産事業 |
資本金 | 50億円 |
Copyright (C) 2023 GMO Payment Gateway, Inc. All Rights Reserved.
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