【LINEリサーチ】スマートスピーカーの利用経験率は16% 今後の利用意向は男性10〜20代でもっとも高く、約5割という結果に
LINEリサーチ、今と近未来の流行予想調査(第二十二弾・スマートスピーカー編)を実施
LINE株式会社では、同社が保有する約616万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しています。
LINEリサーチでは、私たちの行動を決める1つの要因になっている、「みんなが使っている」という世の中の空気感を頼りに、今と近未来の流行を予想する企画を複数回にわたって実施しております。
第二十二弾では、日本全国の18~59歳の男女を対象に、スピーカーに向かって話しかけると、質問に答えてくれたり依頼に応じてくれたりする「スマートスピーカー」の現状の認知率や利用経験率、今後の流行予想などについて調査を実施しましたので、その結果をお知らせいたします。
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:
https://research-platform.line.me/archives/41524745.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
LINEリサーチでは、私たちの行動を決める1つの要因になっている、「みんなが使っている」という世の中の空気感を頼りに、今と近未来の流行を予想する企画を複数回にわたって実施しております。
第二十二弾では、日本全国の18~59歳の男女を対象に、スピーカーに向かって話しかけると、質問に答えてくれたり依頼に応じてくれたりする「スマートスピーカー」の現状の認知率や利用経験率、今後の流行予想などについて調査を実施しましたので、その結果をお知らせいたします。
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:
https://research-platform.line.me/archives/41524745.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
■「スマートスピーカー」の現状と認知度
「スマートスピーカー」の現状について調査したところ、主な結果は以下でした。
・スマートスピーカーの認知率は全体で80%
・「知っているし、利用している」という現在利用率は全体で12%
・「知っているし、以前利用していたが、いまは利用していない」を含めた利用経験率は全体で16%
「スマートスピーカー」の認知率は全体で約8割でした。男女別や年代別でみても、認知率の差はほぼみられませんでした。
「知っているし、利用している」という現在利用率は全体で12%となり、「知っているし、以前利用していたが、いまは利用していない」を含めた利用経験率は全体で16%となりました。利用経験率では、女性よりも男性がやや高く、10~20代男性の利用経験率がもっとも高く22%でした。現在利用率も同じく男性のほうがやや高く、こちらも10~20代男性が他の層と比べてやや高めの割合でした。
■どのくらいの人が利用していそう?~現在の流行体感~
その結果「スマートスピーカー」の流行体感スコアは全体で「14.0」で、およそ7人に1人が現在利用しているイメージを持たれていることがわかりました。
流行体感スコアは、女性と比べて男性のほうがやや高くなりました。
■1年後はどうなるか~近未来の流行予想~
「スマートスピーカー」の流行予想スコアは全体で「30.1」で、3人に1人が1年後に利用していそうというイメージとなりました。現在の流行体感から比較すると、今の約2倍浸透しているというイメージとなりました。 男女年代別でみても、各層で大きな差はみられませんでした。
「スマートスピーカー」を1年後に半数くらいの人が利用していそう/誰も利用しないであろう、それぞれの意見をご紹介します。
流行予想として「半数くらいの人が利用していそう」と思う人の意見
・「コマーシャルでもやっているし、友だちもいいと言っているから」(19歳/男性)
・「AIを積極的に使うように時代が変わっていきそうだから」(22歳/女性)
・「スマートホームの対応が増え、部屋の照明やエアコンなどが声で操作しやすくなるにつれ、普及が広がると思うため」(28歳/男性)
・「スマートスピーカー自体の機能が上がり、値段が下がると思うので、手に入れやすくなると思うから」(37歳/男性)
・「便利なものだから、普及していくと思います」(55歳/男性)
流行予想として「誰も利用しないであろう」と思う人の意見
・「あえてスマートスピーカーを購入しなくても、スマホで機能は事足りている気がするから」(19歳/男性)
・「あまり自分のまわりでは使ってる人がいないため」(23歳/男性)
・「スマートスピーカーだけでは便利にならず、対応した家電などを購入する必要があるため」(25歳/女性)
・「スマートスピーカーを買うのにお金がかかるし、なくても生活に不便を感じないから」(37歳/女性)
・「機械に話しかけることに抵抗があるから」(58歳/男性)
■自分は利用してみたいか?~今後の利用意向~
男女別でも差はみられずほぼ同率でした。年代別では、男女ともに10~20代のほうが30~50代よりも割合が高くなりました。
一方、利用意向がない人の割合(「あまり利用してみたいと思わない」「まったく利用してみたいと思わない」の合計)は、全体で32%でした。
「スマートスピーカー」の利用意向がある人/ない人、それぞれの意見をご紹介します。
「利用意向あり」の人の意見
・「声だけで操作したほうが楽だから。操作できる幅とその精度とコストによるが、将来的にはぜひ利用したいし、遠い将来かもしれないがそれが普通になると思う」(20歳/男性)
・「料理中など、手が離せないときに使えれば便利だと思った」(24歳/女性)
・「YouTubeなどで家電と連動させている動画をみて便利かもと思ったから」(27歳/男性)
・「実際に使っていて、とても便利なので、今後も利用します」(33歳/男性)
・「友人が使っているところをみて、便利そうだと思ったから」(47歳/女性)
「利用意向なし」の人の意見
・「スマホだけで今のところ十分だから」(18歳/男性)
・「スマートスピーカーにしてほしいことが特にないから」(19歳/女性)
・「わざわざスマートスピーカーに話しかけて何かするような用途が思い浮かばない。話しかけるよりも自分の手でスマホを操作したほうが早い」(29歳/男性)
・「価格が高そうだから。使い方が難しそうだから」(46歳/女性)
・「便利かもしれないけど、うまくこちらの意志が伝わらないなど意外とわずらわしいと思うから」(55歳/男性)
■「スマートスピーカー」は今より約2倍伸びる!?
流行体感としては、“およそ7人に1人が利用している”イメージを持たれていることがわかりました。そして、今から1年後には、現在の約2倍にあたる“およそ3人に1人くらいが利用していそう”というイメージを持たれていることがわかりました。
男女年代別にみると、利用意向は男女ともに10~20代で他の層よりも高く、特に10~20代男性で高い割合でした。また、流行体感スコアは男女ともに年代による差はないものの、男性のほうが女性よりもやや高くなっていました。
1年後の流行予想スコアでも、男女ともに年代による差はほぼみられませんでした。
LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施していきます。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の18~59歳男女
実施時期:2022年11月21日~2022年11月23日
有効回収数:2,108サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約616万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
※2022年10月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
「スマートスピーカー」は、音声対話型のAI(人工知能)アシスタントに対応しており、「AIスピーカー」とも呼ばれています。
「スマートスピーカー」の現状について調査したところ、主な結果は以下でした。
・スマートスピーカーの認知率は全体で80%
・「知っているし、利用している」という現在利用率は全体で12%
・「知っているし、以前利用していたが、いまは利用していない」を含めた利用経験率は全体で16%
「スマートスピーカー」の認知率は全体で約8割でした。男女別や年代別でみても、認知率の差はほぼみられませんでした。
「知っているし、利用している」という現在利用率は全体で12%となり、「知っているし、以前利用していたが、いまは利用していない」を含めた利用経験率は全体で16%となりました。利用経験率では、女性よりも男性がやや高く、10~20代男性の利用経験率がもっとも高く22%でした。現在利用率も同じく男性のほうがやや高く、こちらも10~20代男性が他の層と比べてやや高めの割合でした。
■どのくらいの人が利用していそう?~現在の流行体感~
「スマートスピーカー」を利用している人が、現在身の回りにどれくらいいると思うかを想像して答えてもらいました。グラフにある流行体感スコアは、100人中どのくらいの人が利用していそうかをスコアとして算出した数値です。
その結果「スマートスピーカー」の流行体感スコアは全体で「14.0」で、およそ7人に1人が現在利用しているイメージを持たれていることがわかりました。
流行体感スコアは、女性と比べて男性のほうがやや高くなりました。
■1年後はどうなるか~近未来の流行予想~
「1年後、自分のまわりでどのくらいの人が利用していると思うか」を想像して答えてもらいました。グラフにある流行予想スコアは、100人中どのくらいの人が1年後に利用していそうかを算出した数値です。
「スマートスピーカー」の流行予想スコアは全体で「30.1」で、3人に1人が1年後に利用していそうというイメージとなりました。現在の流行体感から比較すると、今の約2倍浸透しているというイメージとなりました。 男女年代別でみても、各層で大きな差はみられませんでした。
「スマートスピーカー」を1年後に半数くらいの人が利用していそう/誰も利用しないであろう、それぞれの意見をご紹介します。
流行予想として「半数くらいの人が利用していそう」と思う人の意見
・「コマーシャルでもやっているし、友だちもいいと言っているから」(19歳/男性)
・「AIを積極的に使うように時代が変わっていきそうだから」(22歳/女性)
・「スマートホームの対応が増え、部屋の照明やエアコンなどが声で操作しやすくなるにつれ、普及が広がると思うため」(28歳/男性)
・「スマートスピーカー自体の機能が上がり、値段が下がると思うので、手に入れやすくなると思うから」(37歳/男性)
・「便利なものだから、普及していくと思います」(55歳/男性)
流行予想として「誰も利用しないであろう」と思う人の意見
・「あえてスマートスピーカーを購入しなくても、スマホで機能は事足りている気がするから」(19歳/男性)
・「あまり自分のまわりでは使ってる人がいないため」(23歳/男性)
・「スマートスピーカーだけでは便利にならず、対応した家電などを購入する必要があるため」(25歳/女性)
・「スマートスピーカーを買うのにお金がかかるし、なくても生活に不便を感じないから」(37歳/女性)
・「機械に話しかけることに抵抗があるから」(58歳/男性)
■自分は利用してみたいか?~今後の利用意向~
今後の利用の意向について回答してもらったところ、利用意向がある人(「ぜひ利用してみたいと思う」「機会があれば利用してみたいと思う」の合計)は全体で43%でした。
男女別でも差はみられずほぼ同率でした。年代別では、男女ともに10~20代のほうが30~50代よりも割合が高くなりました。
一方、利用意向がない人の割合(「あまり利用してみたいと思わない」「まったく利用してみたいと思わない」の合計)は、全体で32%でした。
「スマートスピーカー」の利用意向がある人/ない人、それぞれの意見をご紹介します。
「利用意向あり」の人の意見
・「声だけで操作したほうが楽だから。操作できる幅とその精度とコストによるが、将来的にはぜひ利用したいし、遠い将来かもしれないがそれが普通になると思う」(20歳/男性)
・「料理中など、手が離せないときに使えれば便利だと思った」(24歳/女性)
・「YouTubeなどで家電と連動させている動画をみて便利かもと思ったから」(27歳/男性)
・「実際に使っていて、とても便利なので、今後も利用します」(33歳/男性)
・「友人が使っているところをみて、便利そうだと思ったから」(47歳/女性)
「利用意向なし」の人の意見
・「スマホだけで今のところ十分だから」(18歳/男性)
・「スマートスピーカーにしてほしいことが特にないから」(19歳/女性)
・「わざわざスマートスピーカーに話しかけて何かするような用途が思い浮かばない。話しかけるよりも自分の手でスマホを操作したほうが早い」(29歳/男性)
・「価格が高そうだから。使い方が難しそうだから」(46歳/女性)
・「便利かもしれないけど、うまくこちらの意志が伝わらないなど意外とわずらわしいと思うから」(55歳/男性)
■「スマートスピーカー」は今より約2倍伸びる!?
ここまでの主な数値をまとめてみました。2022年11月21日時点、「スマートスピーカー」の認知率は80%で、現在利用率は12%でした。現在利用率は1割台ではあるものの、男性のほうが女性よりもやや高くなりました。
流行体感としては、“およそ7人に1人が利用している”イメージを持たれていることがわかりました。そして、今から1年後には、現在の約2倍にあたる“およそ3人に1人くらいが利用していそう”というイメージを持たれていることがわかりました。
男女年代別にみると、利用意向は男女ともに10~20代で他の層よりも高く、特に10~20代男性で高い割合でした。また、流行体感スコアは男女ともに年代による差はないものの、男性のほうが女性よりもやや高くなっていました。
1年後の流行予想スコアでも、男女ともに年代による差はほぼみられませんでした。
LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施していきます。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の18~59歳男女
実施時期:2022年11月21日~2022年11月23日
有効回収数:2,108サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なる場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約616万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
※2022年10月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
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