「愛の家グループホーム武蔵ケ丘(熊本市北区)」にて、認知症周辺症状の改善率約85%を達成する「MCS版自立支援ケア」を6月より導入開始
株式会社 学研ホールディングス(東京・品川/代表取締役社長:宮原博昭)のグループ会社、メディカル・ケア・サービス株式会社(埼玉・さいたま市/代表取締役社長:山本教雄)は、「認知症を取り巻く、あらゆる社会環境を変革する」ことをミッションとし、認知症のある方がその方らしく当たり前に生活できる社会の実現に取り組んでいます。
- MCS版自立支援ケアとは
「MCS版自立支援ケア」は、認知症の二次要因である「身体的活動性の低下」と「精神・生活環境状態の悪化」に注目し、科学的根拠を基に、各事業所の介護職員と看護・リハビリの専門職のチームで行います。
具体的には、まず一人ひとりの身体機能や栄養状態、認知症の症状に関する約250項目のアセスメント(調査・評価・分析)を実施。その後、一人ひとりにあった「適正水分量の摂取」 「タンパク質を中心とした栄養改善」「運動プログラムの実施」、および「処方薬の適正化」を、6か月間実践します。約250項目のアセスメントは毎月更新します。
- MCS版自立支援ケアの特徴
- MCS版自立支援ケアの成果
1) 認知症の周辺症状状態改善率・・・ 約 85% ※1
※1 ご利用者の全身状態や問題行動(BPSD)に大幅な改善がみられ、
問題行動と身体機能のいずれかが改善した割合
対象者:当社236事業所、3771名。うち改善者3194名。
※2 ※2 導入済294事業所中、5月末現在での集計済み236事業所のデータ
(導入事業所内訳:愛の家グループホーム281、愛の家小規模多機能型居宅介護12、愛の家デイサービス1)
実施期間:2019年1月から2022年4月末まで順次実施。(各実施期間は、6か月間)
2) 入院日数の低減・・・ 63.3%減少 (702名を対象に、導入前と導入後の各8か月間を比較)
3) 1日あたりの減薬数・・・ 804錠 (616名を対象。導入期間6か月間の成果)
- 愛の家グループホーム武蔵ケ丘
開設日 :2022年4月1日
所在地 :熊本県熊本市北区武蔵ケ丘1-5-14(TEL:096-348-7380)
アクセス :JR豊肥本線 武蔵塚駅徒歩5分
定員 :18名(1ユニット9名)
HP :https://mcs-ainoie.com/search/kumamoto/kumamotoshi/gh292/
- 会社概要 メディカル・ケア・サービス株式会社
設立 : 1999年11月24日
所在地 : 〒330-6029 埼玉県さいたま市中央区新都心11-2 ランド・アクシス・タワー29階
代表者 : 代表取締役社⻑ 山本 教雄
社員 : 約6500名
拠点 : 日本国内31都道府県 319事業所、海外(中国)5棟
HP : http://www.mcsg.co.jp/
(2022年6月現在)
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