進化した配膳システムで食の安心安全と省人化を両立
パナソニックグループでは「現場プロセスイノベーション」のビジョンを掲げ、B2B分野でソリューション事業を展開しています。現場課題解決のお役立ちを通じてお客様の事業に貢献することを主眼としたこのビジョンに基づき、外食業界においてもお客様の現場プロセス革新や自動化の取組みを推進しています。
火鍋チェーンを展開する中国の外食大手「海底撈(かいていろう)」とパナソニックとの合弁会社である北京瀛海智能自動化科技有限公司は、2018年10月、海底撈スマートレストラン1号店の厨房向けにおかず配膳システムを納入しました。本システムは、タブレット端末からのオーダー情報をもとに、食材が盛り付けられたお皿を冷蔵倉庫から運び出し、配膳トレイ上に配置するまでの作業を全自動化しています。
この度、北京瀛海智能自動化科技有限公司は、海底撈スマートレストラン1号店やその他店舗での2年間にわたる実運用を踏まえ、新たなおかず配膳システムを開発いたしました。RFIDによる食品安全トレーサビリティ保証を踏襲しつつ、お客様の業務プロセスをより理解し、サプライチェーン全体の最適化視点でさらに進化させたおかず配膳システムを「海底撈上海陸家嘴金融城店」に納入いたしました。
今後もお客様の現場プロセスを革新する自動システムを更に進化させて、外食産業の食の安全と効率化を両立するソリューションの提供を目指してまいります。
<特長> ~おかず配膳システム~
1. RFIDリーダー搭載で全皿の賞味期限を個品管理、食の安心安全を実現
2. セントラルキッチンと店舗を往復する通い箱から直接おかず皿を取出し補充
3. 補充・配膳のロボット・システムの生産性を大幅に向上
【お問い合わせ先】
パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社(※)エンタープライズマーケティング本部 PR部
Email:cns_pr@ml.jp.panasonic.com
※ パナソニックグループの持株会社制への移行にともないパナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社は2022年4月より、「パナソニック コネクト株式会社」に変わります。
全文は以下プレスリリースをご覧ください。
▼[プレスリリース] 進化した配膳システムで食の安心安全と省人化を両立(2021年4月16日)
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2021/04/jn210416-2/jn210416-2.html
<関連情報>
・パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社
https://www.panasonic.com/jp/corporate/cns.html
・北京瀛海智能自動化科技有限公司の概要
https://ja.ying-hai.net/
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