【LINEリサーチ】金融について勉強をしたことがある人は3割強、勉強手段は「ネットの記事やブログ」がもっとも高く4割弱
LINEリサーチ、全国の男女を対象に「金融」に関する調査を実施
LINE株式会社では、同社が保有する約630万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しています。
このたびLINEリサーチでは、日本全国の男女を対象に、金融について勉強をしたことがある人の割合や勉強手段などについて調査しましたので、その結果をお知らせいたします。
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:
https://research-platform.line.me/archives/41987721.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
このたびLINEリサーチでは、日本全国の男女を対象に、金融について勉強をしたことがある人の割合や勉強手段などについて調査しましたので、その結果をお知らせいたします。
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:
https://research-platform.line.me/archives/41987721.html
※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。
■金融について勉強をしたことがある人は3割強、勉強手段は「ネットの記事やブログ」がもっとも高く4割弱
はじめに、金融についての勉強※をしたことがあるかを聞きました。
※以下の分野のようなお金についての知識を身につけることと定義
男女別の傾向でみると「これまでに一度もしたことがない」と回答した人は、男性では約6割で、女性では7割超となりました。
男性は女性に比べて「YouTubeを見る」や「本を読む」が10ポイント以上高くなりました。女性は「家計簿をつける」や「家族や友だち・知り合いの話を聞く」が男性に比べて高くなりました。
※金融についての勉強を「いま、している」、「以前していたが、いましていない」の計
■金融について勉強したいと思う人は約半数、男女とも20代・30代が高い傾向
今後(も)金融について勉強をしたいと思うかを聞いたところ、「とてもそう思う」が2割弱で、「ややそう思う」が3割超となり、これらを合わせた【勉強したいと思う】人は半数以上となりました。「あまりそう思わない」、「まったくそう思わない」を合わせた【勉強したいと思わない】人は、2割台となりました。 男女別でみると、分布には大きな差はみられず、男女ともに半数以上が金融についての勉強意向があることがわかりました。
年代別でみてみると、特に20代・30代で「とてもそう思う」の割合が高く2割台後半となりました。【勉強したいと思う】人は20代の6割超をピークに年代が上がるにつれて減少し、上の年代では「どちらともいえない」や「あまりそう思わない」の割合が増加する傾向となりました。
■金融の勉強におけるハードルは「情報が多すぎて何が正しいかわからない」
金融について勉強するにあたりどのようなことがハードルになっているのかを聞きました。勉強をしたいと思う人、どちらともいえないという人も含めて回答してもらいました。
全体では「情報が多すぎて何が正しいか/何を信じていいかわからない」、次いで「何から始めていいかわからない」といった点が大きなハードルとなっていることがわかりました。
男女別でみてみると、男性は「情報が多すぎて何が正しいか/何を信じていいかわからない」がもっとも高く3割超となりました。次いで「何から始めたらいいかわからない」、「勉強する時間がない」が2割台の僅差で続きました。「何から始めたらいいかわからない」は特に10代、20代で高い傾向となりました。
女性も、「情報が多すぎて何が正しいか/何を信じていいかわからない」がもっとも高く、次いで「何から始めたらいいかわからない」が4割弱と僅差で続く結果となりました。男性と同じ順位ですが、「何から始めたらいいかわからない」は男性に比べ10ポイント以上高くなりました。また、「勉強の仕方がわからない」も3割台となりました。
■勉強したい理由は「将来のお金に不安があるから」が5割超で1位
【勉強したいと思う】と回答した人に、勉強したいと思う理由を聞きました。
全体では「将来のお金に不安がある」「お金に関する無駄をなくしたい」「豊かな生活を送りたい」が上位となりました。
年代別でみても、全体の上位3項目は多くの年代でも上位となりましたが、特に30代~50代で「将来のお金に不安がある」が5割台と高くなりました。5位以内には入りませんでしたが、30代・40代では「子供の将来に備えたい」「子供に教えたい」といった項目が他の年代に比べ高い傾向となりました。
一方、10代では全体1位の「将来のお金に不安がある」は、5位以内には入りませんでした。10代・20代では、「金融や経済について知るべきだと感じている」や「お金に関するリスク管理をしたい/トラブルにあいたくない」の項目が上位に入りました。
■「投資に関する基本知識」「税金の種類/節税対策」などが勉強したいことの上位
【勉強したいと思う】と回答した人に、金融についてどのようなことを勉強したいのか聞きました。
全体では「投資に関する基本知識」「税金の種類/節税対策」「資産形成の手段・方法」が4割台で上位となりました。
年代別では、10代で「経済の仕組み」がもっとも高く1位となり、「お金に関するトラブルの対処法」が4位に入りました。5位以内には入りませんでしたが、10代は「ローン/借り入れの仕組み」が3割強と、ほかの年代より10ポイント以上高くなりました。
20代と60代では「税金の種類/節税対策」が1位となりました。30代~50代では「投資に関する基本知識」「資産形成の手段・方法」「税金の種類/節税対策」が上位となり、特に30代では高い割合となりました。
LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施していきます。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国 男女
実施時期:2022年12月21日~12月23日
有効回収数:546,475サンプル
集計対象:有効回収数の中からランダム抽出した男女15-69歳の47,004サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約630万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
※2023年1月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
はじめに、金融についての勉強※をしたことがあるかを聞きました。
※以下の分野のようなお金についての知識を身につけることと定義
金融についての勉強を「いま、している」と回答した人は全体で1割強で、「以前していたが、いまはしていない」と回答した人が約2割となりました。また、「これまでに一度もしたことはない」と回答した人が6割台後半となりました。
男女別の傾向でみると「これまでに一度もしたことがない」と回答した人は、男性では約6割で、女性では7割超となりました。
グラフにはありませんが、【勉強経験がある※】人に勉強の方法や手段を聞いたところ、「インターネットの記事やブログを読む」がもっとも高く4割弱で、次いで「本を読む」が3割台後半となりました。
男性は女性に比べて「YouTubeを見る」や「本を読む」が10ポイント以上高くなりました。女性は「家計簿をつける」や「家族や友だち・知り合いの話を聞く」が男性に比べて高くなりました。
※金融についての勉強を「いま、している」、「以前していたが、いましていない」の計
■金融について勉強したいと思う人は約半数、男女とも20代・30代が高い傾向
今後(も)金融について勉強をしたいと思うかを聞いたところ、「とてもそう思う」が2割弱で、「ややそう思う」が3割超となり、これらを合わせた【勉強したいと思う】人は半数以上となりました。「あまりそう思わない」、「まったくそう思わない」を合わせた【勉強したいと思わない】人は、2割台となりました。 男女別でみると、分布には大きな差はみられず、男女ともに半数以上が金融についての勉強意向があることがわかりました。
年代別でみてみると、特に20代・30代で「とてもそう思う」の割合が高く2割台後半となりました。【勉強したいと思う】人は20代の6割超をピークに年代が上がるにつれて減少し、上の年代では「どちらともいえない」や「あまりそう思わない」の割合が増加する傾向となりました。
■金融の勉強におけるハードルは「情報が多すぎて何が正しいかわからない」
金融について勉強するにあたりどのようなことがハードルになっているのかを聞きました。勉強をしたいと思う人、どちらともいえないという人も含めて回答してもらいました。
全体では「情報が多すぎて何が正しいか/何を信じていいかわからない」、次いで「何から始めていいかわからない」といった点が大きなハードルとなっていることがわかりました。
男女別でみてみると、男性は「情報が多すぎて何が正しいか/何を信じていいかわからない」がもっとも高く3割超となりました。次いで「何から始めたらいいかわからない」、「勉強する時間がない」が2割台の僅差で続きました。「何から始めたらいいかわからない」は特に10代、20代で高い傾向となりました。
女性も、「情報が多すぎて何が正しいか/何を信じていいかわからない」がもっとも高く、次いで「何から始めたらいいかわからない」が4割弱と僅差で続く結果となりました。男性と同じ順位ですが、「何から始めたらいいかわからない」は男性に比べ10ポイント以上高くなりました。また、「勉強の仕方がわからない」も3割台となりました。
■勉強したい理由は「将来のお金に不安があるから」が5割超で1位
【勉強したいと思う】と回答した人に、勉強したいと思う理由を聞きました。
全体では「将来のお金に不安がある」「お金に関する無駄をなくしたい」「豊かな生活を送りたい」が上位となりました。
年代別でみても、全体の上位3項目は多くの年代でも上位となりましたが、特に30代~50代で「将来のお金に不安がある」が5割台と高くなりました。5位以内には入りませんでしたが、30代・40代では「子供の将来に備えたい」「子供に教えたい」といった項目が他の年代に比べ高い傾向となりました。
一方、10代では全体1位の「将来のお金に不安がある」は、5位以内には入りませんでした。10代・20代では、「金融や経済について知るべきだと感じている」や「お金に関するリスク管理をしたい/トラブルにあいたくない」の項目が上位に入りました。
グラフにはありませんが、男女での違いの特徴としては、「家計を適切に管理したい/見直したい」や「お金に関する無駄をなくしたい/損をしたくない」は女性が男性に比べ9ポイント以上高くなりました。男性は「金融や経済に興味がある」や「資産を増やす方法について、もっと詳しくなりたい」が女性に比べ高くなりました。
■「投資に関する基本知識」「税金の種類/節税対策」などが勉強したいことの上位
【勉強したいと思う】と回答した人に、金融についてどのようなことを勉強したいのか聞きました。
全体では「投資に関する基本知識」「税金の種類/節税対策」「資産形成の手段・方法」が4割台で上位となりました。
年代別では、10代で「経済の仕組み」がもっとも高く1位となり、「お金に関するトラブルの対処法」が4位に入りました。5位以内には入りませんでしたが、10代は「ローン/借り入れの仕組み」が3割強と、ほかの年代より10ポイント以上高くなりました。
20代と60代では「税金の種類/節税対策」が1位となりました。30代~50代では「投資に関する基本知識」「資産形成の手段・方法」「税金の種類/節税対策」が上位となり、特に30代では高い割合となりました。
グラフにはありませんが、男女別では、男女ともに上位3位は同じ項目となりました。女性は男性に比べ「保険などの選び方・見直し方」や「貯蓄の種類・内容」「ライフプランニング」の項目が高くなりました。男性は「日本や世界経済の動向」や「投資型商品の知識」の項目が高くなりました。
LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施していきます。
【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国 男女
実施時期:2022年12月21日~12月23日
有効回収数:546,475サンプル
集計対象:有効回収数の中からランダム抽出した男女15-69歳の47,004サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります
【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約630万人のアクティブモニターのうち10〜29歳が50%を占め※、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
※2023年1月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/
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