GMOインターネットグループ2024 年度AI 活用方針「AIで未来を創るNo.1企業グループへ」  AIにより年間18 億円相当の業務効率化を目標に設定

GMOインターネットグループ

 ”すべての人にインターネット”をコーポレートキャッチに、インフラ、広告、金融、暗号資産事業を展開するGMOインターネットグループ(グループ代表:熊谷 正寿)は、業務でのAI活用をさらに加速させることを通じ、1年間で18億円相当の業務効率化の実現を2024年度の目標に設定いたしました。
 本目標は、GMOインターネットグループの各社・各部門において、AIによりさらに効率が上がり、コスト削減にもつながる業務を洗い出し積み上げた結果から設定しました。具体的には、カスタマーサービスのAIチャット化や、コード生成・チェックの自動化、また、資料作成、契約書等のレビューなど、様々な領域でAIをフル活用することで、目標を達成してまいります。

 これらを達成するには、全パートナーがAIを使いこなすことが必須です。そのために、GMOインターネットグループでは、外部講師を招いての実践的な「AIセミナー」の定期的な開催、パートナー向けのAIテスト「GMO AIパスポート」の実施、そして2024年2月からは、非エンジニアを対象としたリスキリング施策として、3ヶ月間の短期AI人財育成プログラム「虎の穴」を開始しました。このような施策を絶え間なく行うことで人材の高度化を図ってまいります。


 このようなAIへの取り組みへの姿勢を表すため、全パートナーで共有する新たなキャッチコピーとして「AIで未来を創るNo.1企業グループへ」を掲げました。

 これは、「お客様の「笑顔」「感動」を創造し、社会と人々に貢献する」という、私たちのフィロソフィーに基づき、お客様、株主様、お取引先様、パートナー(従業員)をはじめとするGMOインターネットグループを取り巻くすべてのステークホルダーの皆様の未来をAIで豊かにする思いを込めています。

 

  • 【各社で取り組むAIで効率化可能な主な業務】

■一般業務      :情報収集、情報整理、情報の要約、議事録作成、分析、レポーティング

■営業        :資料作成、リスト作成

■カスタマーサービス :AIチャット化、自動応答

■広告・クリエイティブ:サイトデザイン・構成案、記事・バナー・画像・映像の制作や修正

■システム      :開発・コード生成、コードチェックの自動化、障害予知、異常検知、脆弱性診断自動化

■管理業務      :資料のドラフト作成、契約書レビュー、翻訳業務 等


 GMOインターネットグループは、全パートナーがAIを使いこなし、「すべての人にインターネット」を実現してまいります。



以上




  • 【GMOインターネットグループのAI関連の取り組み】

 GMOインターネットグループは、「AIで未来を創るNo.1企業グループへ」を掲げ、① 時間とコストの節約、② 既存サービスの質向上、③ AI産業への新サービス提供を軸に、グループ全パートナーを挙げてAIの活用、AI関連サービスの提供を進めています。


①時間とコストの節約

●2023年度には賞金総額1,000万円の社内公募コンテスト「AI(愛)しあおうぜ!ChatGPT業務活用コンテスト」を実施しました。AIに関する取り組みや新サービスへつながる作品が集まり、多くが実際のサービスに実装されています。

(AI人財の育成)

●Slackの全パートナー参加のチャンネルではAIに関する最新情報をリアルタイムで共有しています。

●AIに関する最新動向や最新ツールの理解を深める、専門家による「GMO AIセミナー」を月に2回開催しています。

●リスキリング施策として、全パートナー受験必須のAIテスト「GMO AIパスポート」を実施しています。また、2024年2月から3カ月間の短期AI人財育成プログラム「虎の穴」を開始しました。

https://www.gmo.jp/news/article/8802/

(AI人財の採用)

●中途採用:AIへの知識・スキルを問う試験を実施。

●新卒採用:AIをはじめとする高度な専門技術、知識、能力を持ち、かつそれを実務に反映できるSTEAM(※1)人財の採用を進める「No.1&STEAM人財採用 新卒年収710万プログラム」を実施。(https://www.gmo.jp/710program/


(※1)STEAM=Science・Technology・Engineering・Arts・Mathematicsの頭文字をも取った造語

 

②既存サービスの質向上

 生成AIによる文章や画像の生成など、既存サービスにAIを組み込むことにより、ドメイン、ホスティング、EC、広告、メディア、セキュリティなど幅広い領域でお客様にこれまで以上に利便性の高いサービスをご提供しています。


③AI産業への新サービス提供

AI産業をさらに拡大するための支援を進めています。

●2023年5月24日に、ハンズオン型CVC「GMO Web3株式会社」を、「GMO AI&Web3株式会社」へと社名変更しAIスタートアップ支援を拡大しています。すでに、有望なAIスタートアップへの支援を実施しています。

●「.ai」ドメインの提供。(https://www.onamae.com/service/domain/ai/)

● AI専門家とともに「GMO教えてAI株式会社」を設立し、生成AIプロンプトポータルサイト「教えて.AI byGMO」を開始しました。(https://oshiete.ai/


●NVIDIA社のGPU「NVIDIA H100 Tensor コア GPU」「NVIDIA L4 Tensor コア GPU」を搭載したAI開発者向けのGPUホスティングサービスを開始しました。

https://www.gmo.jp/news/article/8677/

●2023年12月、NVIDIAとパートナー契約を締結し、NVIDIAのパートナープログラム「NVIDIA Partner Network」に参画しGPUの国内普及に取り組んでまいります。

https://www.gmo.jp/news/article/8720/

●GMOインターネットグループは、日本のAI産業の拡大のため、GPUホスティングサービスをさらに強化すべく、経済安全保障推進法に基づく特定重要物資である「クラウドプログラム」の供給確保計画についての申請書を経済産業省へ提出する予定です。この経済産業省に対する申請が認定されることを前提として、日本のAI産業の拡大のため100億円規模のGPUサーバーを取得することとしました。

参考(https://www.gmo.jp/ir_news/article/745/



 

  • 【GMOインターネットグループについて】

 GMOインターネットグループは、ドメインからセキュリティ、決済までビジネスの基盤となるサービスをご提供するインターネットインフラ事業を主軸に、インターネット広告・メディア事業、インターネット金融事業、暗号資産事業を展開する総合インターネットグループです。

 お客様に喜ばれるサービスを迅速かつ低価格で提供するために、サービスは機器の選定から設置、構築、開発、運用までを内製化することを基本方針としています。そのため、グループ106社に在籍する約7,400名のパートナーのうち、ITのモノづくりを担う開発者(エンジニア・クリエイター)が半数を超える50.1%を占めています。(※2)


(※2)2023年12月末時点



以上 



【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://www.gmo.jp/

 会社名  GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)

 所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー

 代表者  代表取締役グループ代表 熊谷 正寿

 事業内容 ■インターネットインフラ事業  

     ■インターネット広告・メディア事業

     ■インターネット金融事業   

     ■暗号資産事業

 資本金  50億円

  

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会社概要

GMOインターネットグループ

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URL
http://www.gmo.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
電話番号
03-5456-2555
代表者名
熊谷正寿
上場
東証プライム
資本金
50億円
設立
1991年05月