人間同士の仲を悪くするために世界から物語を盗んでいく魔王に立ち向かえ! シリーズ1作目は発売後たちまち大重版! 廣嶋玲子氏最新シリーズ「ストーリーマスターズ」2作目が7月13日発売!
今いちばん小学生に支持されている本を選ぶ「小学生がえらぶ! 第3回“こどもの本” 総選挙」で1位を獲得した『ふしぎ駄菓子屋 銭天堂』の廣嶋玲子氏最新シリーズは、世界の物語を守るふしぎな図書館を舞台にした、謎解きアドベンチャー! レビュー平均得点4.65(5点満点)、全国書店員・図書館司書に支持される好評シリーズ2作目の舞台は、『千夜一夜物語』。アラジンやシンドバッドと一緒に冒険する『ふしぎな図書館とアラビアンナイト』は7月13日(水)に講談社から発売されます!
今、想像力が欠如している争いが世界各地で起こっています。
自分の事情や自分の正義が一番大事……でも相手の気持ちは考えられない。もしそんなふうに相手の立場を想像する力が人々から失われたら、世界はどうなってしまうだろう? そんな子どもの頃の疑問を、廣嶋氏が形にしたのが本作です。
読者は謎解きをしているうちに、登場人物たちのさまざまな感情に出会い、想像力が養われ、自然に世界の名作の扉を開けていきます。
そんな内容の1巻発売時に読者がつけたレビューの平均得点は4.65(レビューサイト/ネットギャリーより)。
名作にふれる機会が減ってきた子どもたちだけでなく、大人ももう一度、世界の名作を読みたくなると高い評価を受けました。
読むだけで、世界の名作をもう一度読みたくなる! 名作を舞台に、改変された物語と謎解きが一緒に楽しめるハラハラドキドキのシリーズ、2作目が早くも発売です。
『鬼灯の冷徹』が好きなので、一目で表紙が気に入りました。
しかも、読み尽くされた名作がピンチ!グリム童話にアラビアンナイト!
小学生の頃から何回も読んだお話。
消えたキーワードも納得したり笑えたり、読んでいるうちに小学生に戻った気分でした。
続巻も楽しみにしたいお話です。
ちなみに私のお気に入りはあまのじゃくです。可愛いは正義ですね!
(書店関係者 おすすめ度★★★★★)
主人公は読書家を自負する子、葵さん。少々頭でっかちな自信家です。人のことを見下しがちで、ファンタジーなんて子どもっぽいから読みたくないし、男子はみんなアホ!と思っています。
「世界の図書館」へ誘われ、魔王グライモンに奪われた物語のキーパーツを取り戻す冒険に巻き込まれます。今回はアラビアンナイトの部屋から、物語の世界へ。
お察しの通り、その性格が仇となって絶体絶命大ピンチに陥るのですが、さてどうやって元の世界に戻るのかな?
学校図書館にぜひ入れたいなぁと思うポイントは、読んだつもりになってるお話を「もう一度読み直してみようかな?」って思わされるところ。
絵本も岩波少年文庫も一緒にコーナー展開しちゃおう!と夢が膨らみます。
(図書館関係者 おすすめ度★★★★)
前作に出てきた宗介が、今は図書室に通い様々な本を借りて読んだり、自分で物語を書いたりしているという後日談が知れて嬉しい。今回の主人公は、葵ちゃん。毎日図書室で、ちょっと難しい本を読んでいる。今は中学生向けの本を読んでいる。私は賢くていろんな物語を知っていると思っている、そんな葵ちゃんが物語を取り戻しに行く世界は、『千夜一夜物語』。だけど、ブックも羽ペンもなく、助っ人として世界に挑戦する。
あのシンドバッドが、アラジンが、魔神が、あんなことになっちゃっていて…!ハラハラドキドキ、読み終わったら、本当の物語を知っている人も知らない人も、物語を読み返したくなる、そんな作品でした。
(書店関係者 おすすめ度★★★★★)
【『千夜一夜物語』とは?】
ペルシャ王・シャフリヤールは妻の不貞に腹をたて、妻の首をはねてしまいます。その日以来、毎晩、街の娘と一夜すごし、翌朝には娘の首をはねつづけ、街から若い女性がどんどんいなくなることに。大臣の娘・シェエラザードは、国中の娘たちの命を守るため、自ら志願して王のもとに嫁ぎ、毎夜、命がけで、次々と物語を話し続けることに……。
『アラビアンナイト』としても知られるイスラム世界の説話集。
西洋に紹介した人物によって、さまざまな版が存在しています。
【著者紹介】
作・廣嶋玲子(ひろしまれいこ)
神奈川県生まれ。『水妖の森』(岩崎書店)で第4回ジュニア冒険小説大賞受賞、『狐霊の檻』(小峰書店)で第 34 回うつのみやこども賞受賞。代表作に「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(偕成社)、「十年屋」(静山社)、「妖怪の子預かります」(東京創元社)、「怪奇漢方桃印」(講談社)などのシリーズがある。
絵・江口夏実(えぐちなつみ)
東京都生まれ。『非日常的な何気ない話』で第57 回ちばてつや賞一般部門佳作を受賞。2011 年より「モーニング」(講談社)で連載していた『鬼灯の冷徹』が第 52 回星雲賞コミック部門受賞。現在『出禁のモグラ』を「モーニング」にて連載中。
『ふしぎな図書館とアラビアンナイト ストーリーマスターズ2』
廣嶋玲子/作 江口夏実/絵
定価:1089円(税込)
発売日 2022年7月13日
講談社刊
今一番熱い作家・廣嶋玲子氏が新シリーズで挑んだのは、「もしこの世から想像力を奪おうとする魔王がいたら?」というテーマ。
今、想像力が欠如している争いが世界各地で起こっています。
自分の事情や自分の正義が一番大事……でも相手の気持ちは考えられない。もしそんなふうに相手の立場を想像する力が人々から失われたら、世界はどうなってしまうだろう? そんな子どもの頃の疑問を、廣嶋氏が形にしたのが本作です。
相手の気持ちを想像することで、人間同士はさらに理解し合っていく。そんな「仲よくなる力=想像力」を人間から奪い取りたい、そのために「世界中の物語をつまらなくして、想像力の芽をつもう!」――そんな野心をもった魔王が、人類の宝物である世界の名作から大事なキーパーツを奪い取ってしまいます。そのキーパーツを物語に入って探しだし、名作を修復するのは子どもたち。ただし3回まちがえると永遠に物語に閉じ込められてしまうという、謎解き要素もたっぷり!
読者は謎解きをしているうちに、登場人物たちのさまざまな感情に出会い、想像力が養われ、自然に世界の名作の扉を開けていきます。
そんな内容の1巻発売時に読者がつけたレビューの平均得点は4.65(レビューサイト/ネットギャリーより)。
名作にふれる機会が減ってきた子どもたちだけでなく、大人ももう一度、世界の名作を読みたくなると高い評価を受けました。
挿し絵は、累計1500万部突破の大人気まんが『鬼灯の冷徹』の江口夏実氏。
物語を愛してやまない廣嶋氏×江口氏の最強タッグが、「大人が読んでこそおもしろい本を、子どもたちに!」という思いを込めて作ったのが、この新シリーズです。読むだけで、世界の名作をもう一度読みたくなる! 名作を舞台に、改変された物語と謎解きが一緒に楽しめるハラハラドキドキのシリーズ、2作目が早くも発売です。
【『ふしぎな図書館とアラビアンナイト』ネットギャリーレビュー】
『鬼灯の冷徹』が好きなので、一目で表紙が気に入りました。
しかも、読み尽くされた名作がピンチ!グリム童話にアラビアンナイト!
小学生の頃から何回も読んだお話。
消えたキーワードも納得したり笑えたり、読んでいるうちに小学生に戻った気分でした。
続巻も楽しみにしたいお話です。
ちなみに私のお気に入りはあまのじゃくです。可愛いは正義ですね!
(書店関係者 おすすめ度★★★★★)
主人公は読書家を自負する子、葵さん。少々頭でっかちな自信家です。人のことを見下しがちで、ファンタジーなんて子どもっぽいから読みたくないし、男子はみんなアホ!と思っています。
「世界の図書館」へ誘われ、魔王グライモンに奪われた物語のキーパーツを取り戻す冒険に巻き込まれます。今回はアラビアンナイトの部屋から、物語の世界へ。
お察しの通り、その性格が仇となって絶体絶命大ピンチに陥るのですが、さてどうやって元の世界に戻るのかな?
学校図書館にぜひ入れたいなぁと思うポイントは、読んだつもりになってるお話を「もう一度読み直してみようかな?」って思わされるところ。
絵本も岩波少年文庫も一緒にコーナー展開しちゃおう!と夢が膨らみます。
(図書館関係者 おすすめ度★★★★)
前作に出てきた宗介が、今は図書室に通い様々な本を借りて読んだり、自分で物語を書いたりしているという後日談が知れて嬉しい。今回の主人公は、葵ちゃん。毎日図書室で、ちょっと難しい本を読んでいる。今は中学生向けの本を読んでいる。私は賢くていろんな物語を知っていると思っている、そんな葵ちゃんが物語を取り戻しに行く世界は、『千夜一夜物語』。だけど、ブックも羽ペンもなく、助っ人として世界に挑戦する。
あのシンドバッドが、アラジンが、魔神が、あんなことになっちゃっていて…!ハラハラドキドキ、読み終わったら、本当の物語を知っている人も知らない人も、物語を読み返したくなる、そんな作品でした。
(書店関係者 おすすめ度★★★★★)
【『千夜一夜物語』とは?】
ペルシャ王・シャフリヤールは妻の不貞に腹をたて、妻の首をはねてしまいます。その日以来、毎晩、街の娘と一夜すごし、翌朝には娘の首をはねつづけ、街から若い女性がどんどんいなくなることに。大臣の娘・シェエラザードは、国中の娘たちの命を守るため、自ら志願して王のもとに嫁ぎ、毎夜、命がけで、次々と物語を話し続けることに……。
『アラビアンナイト』としても知られるイスラム世界の説話集。
西洋に紹介した人物によって、さまざまな版が存在しています。
【著者紹介】
作・廣嶋玲子(ひろしまれいこ)
神奈川県生まれ。『水妖の森』(岩崎書店)で第4回ジュニア冒険小説大賞受賞、『狐霊の檻』(小峰書店)で第 34 回うつのみやこども賞受賞。代表作に「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(偕成社)、「十年屋」(静山社)、「妖怪の子預かります」(東京創元社)、「怪奇漢方桃印」(講談社)などのシリーズがある。
絵・江口夏実(えぐちなつみ)
東京都生まれ。『非日常的な何気ない話』で第57 回ちばてつや賞一般部門佳作を受賞。2011 年より「モーニング」(講談社)で連載していた『鬼灯の冷徹』が第 52 回星雲賞コミック部門受賞。現在『出禁のモグラ』を「モーニング」にて連載中。
『ふしぎな図書館とアラビアンナイト ストーリーマスターズ2』
廣嶋玲子/作 江口夏実/絵
定価:1089円(税込)
発売日 2022年7月13日
講談社刊
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