大阪なんばを起点に和歌山へ、高野山へ、関空へ 現存する日本の私鉄で最も長い歴史を持つ南海電気鉄道 その魅力を凝縮した『南海電気鉄道のすべて』を刊行
インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する株式会社天夢人(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝峰富雄)は、2022年2月16日に、鉄道まるわかり第15巻『南海電気鉄道のすべて』を刊行いたします。
南海電気鉄道(南海)は、大阪のなんば(難波)を起点に和歌山、高野山を結ぶ大手私鉄です。鉄道のほか、バス、フェリーなどの運輸事業、不動産賃貸・販売業の不動産事業、ショッピングセンター・スーパーマーケットなどの流通事業、旅行業・広告代理店などのレジャー・サービス事業、鉄道路線の整備およびマンション建設などを手がける建設事業、その他の事業のセグメントに分けられ、多彩な事業を展開しています。
本書は、企業、路線、駅、車両、歴史、魅力の6章で構成しています。南海電気鉄道を多角的に取り上げ、知っておきたい内容を抽出し、分かりやすく解説しています。
●巻頭企画 旅情を誘う戦前戦後の観光パンフレット
戦前の南海鉄道や、戦後間もない頃の南海電気鉄道では、観光誘致のためさまざまなパンフレットを作成していました。これらの表紙は旅情や季節感があふれ、沿線を魅力的に彩っていました。今見ても美しいパンフレットや沿線案内を掲載しています。
●第1章 南海電気鉄道の企業がわかる
第1章では、運輸事業、不動産事業、流通事業、レジャー・サービス事業、建設事業、その他の事業に分類されるセグメントを詳しく解説。さらに建設が進むなにわ筋線や、高野線と加太線を活性化する取り組みなど、南海グループの多彩な事業を解説しています。
●第2章 南海電気鉄道の路線がわかる
なんばをターミナルに和歌山市方面を結ぶ南海本線、高野山方面を結ぶ高野線を二大幹線に、高師浜線、空港線、多奈川線、加太線、和歌山港線、鋼索線の支線を運行しています。第2章では、その全路線を解説し、全駅名・駅間距離を掲載しています。
●第3章 南海電気鉄道の駅がわかる
ちょうど100駅ある南海電気鉄道の駅から、中核駅や乗り換えの要となる駅を中心に、特徴のある9駅を紹介しています。構内配線に特徴のある駅は、配線図も掲載しています。
●第4章 南海電気鉄道の車両がわかる
登場から四半世紀を経ても古くささを感じさせない50000系「ラピート」や高野山を結ぶ特急車、ステンレス車体の通勤電車など、南海電気鉄道の現役車両をすべて掲載。さらに20000系「デラックスズームカー」や21000系「ズームカー」、国鉄に直通したキハ5501・5551形気動車など、南海の歴史に残る名車両も解説しています。
●第5章 南海電気鉄道の歴史がわかる
●第6章 南海電気鉄道の魅力がもっとわかる
観光列車の「天空」「めでたいでんしゃ」や鉄道模型など、南海がもっと好きになるテーマを解説。なんば駅前にあった大阪球場を拠点にしていたプロ野球団「南海ホークス」についても、第6章で取り上げています。
■主な内容
●巻頭企画
旅情を誘う戦前戦後の観光パンフレット
●第1章 南海電気鉄道の企業がわかる
大阪と和歌山・高野山を結ぶ 現存する日本最古の私鉄
6つのセグメントに分かれる南海のグループ企業
賃貸事業の始まりは4代目難波駅ビル 南海グループの不動産事業
関東にも進出している 南海グループの建設事業、その他の事業
高野線・加太線の活性化を推進 沿線価値向上の取り組み ほか
●第2章 南海電気鉄道の路線がわかる
大阪の衛星都市を結ぶ 南海本線①・難波〜泉佐野間
大阪・和歌山の府県境を越える 南海本線②・泉佐野〜和歌山市間
海上に浮かぶ国際空港への一本道 空港線
淡路島連絡を使命とした 多奈川線
大都会の中のローカル線 高野線・汐見橋〜岸里玉出間
ニュータウン建設が進む 高野線・岸里玉出〜橋本間
観光にビジネスに活躍する 南海の特急網 ほか
●第3章 南海電気鉄道の駅がわかる
日本最古の私鉄ターミナル駅 南海本線・難波駅
二大幹線が交差するジャンクション 南海本線/高野線・岸里玉出駅
JR和歌山駅と並ぶ県都の玄関 南海本線/和歌山港線・和歌山市駅
南河内エリアの中心で近鉄線も接続 高野線・河内長野駅
鋼索線が接続する山間の終着駅 高野線/鋼索線・極楽橋駅
1位は難波、2位は新今宮… 乗降人員の多い駅、少ない駅 ほか
●第4章 南海電気鉄道の車両がわかる
ミナミに新しい「波」を起こす 12000系「サザン・プレミアム」
空港アクセスで活躍する個性派特急車 50000系「ラピート」
高野線のクイーンとして極楽橋へ直通 30000系「こうや」
南海線・高野線で増備が進む最新鋭 8300系
高野線山岳区間向けのワンマン車両 2300系
南海線初のステンレス車両 9000系
南海初の20m級高性能4扉通勤車 6000系・6300系
お召列車にも運用された 20000系「デラックスズームカー」
平坦区間・山岳区間の両方で快走 21000系「ズームカー」 ほか
●第5章 南海電気鉄道の歴史がわかる
私鉄最古の歴史を誇る南海電気鉄道 二大幹線で大阪府と和歌山県を結ぶ
1885-1898 大阪と堺を結ぶ鉄道として開業
1899-1922 大阪と高野山を最短で結ぶ鉄道
1948-1961 新生・南海電気鉄道の誕生
1986-1996 関西国際空港アクセスを担う ほか
●第6章 南海電気鉄道の魅力がもっとわかる
南海電鉄も加盟する全国登山鉄道‰(パーミル)会
「天空」「めでたいでんしゃ」 2つの観光列車
栄光に包まれた歴史は色あせない 南海ホークスと大阪球場
個性的な南海電車を手元に 南海のNゲージ鉄道模型 ほか
【書誌情報】
書名:鉄道まるわかり015 南海電気鉄道のすべて
仕様:A5判 160ページ
定価:本体2200円(税込)
発売日:2022年2月16日
全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
https://amzn.to/3EDwQyV
【株式会社天夢人】 https://temjin-g.com/
2007年設立。隔月刊雑誌『旅と鉄道(奇数月21日発売)』をはじめとする、鉄道・旅・歴史・民俗・カルチャーをテーマとした雑誌や書籍を発行し、人生を豊かにするための情報を発信しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
以上
【本件に関するお問合せ先】
株式会社天夢人 担当:林
Tel: 03-6413-8755 / E-mail: info@temjin-g.co.jp
URL:https://temjin-g.com/
鉄道に関するワンテーマを深く掘り下げ、鉄道ファンから沿線住民、就職活動生まで、幅広い層から支持を集めている「鉄道まるわかり」シリーズ。第15巻は、現存する日本の私鉄で最も長い歴史がある南海電気鉄道がテーマです。
南海電気鉄道(南海)は、大阪のなんば(難波)を起点に和歌山、高野山を結ぶ大手私鉄です。鉄道のほか、バス、フェリーなどの運輸事業、不動産賃貸・販売業の不動産事業、ショッピングセンター・スーパーマーケットなどの流通事業、旅行業・広告代理店などのレジャー・サービス事業、鉄道路線の整備およびマンション建設などを手がける建設事業、その他の事業のセグメントに分けられ、多彩な事業を展開しています。
本書は、企業、路線、駅、車両、歴史、魅力の6章で構成しています。南海電気鉄道を多角的に取り上げ、知っておきたい内容を抽出し、分かりやすく解説しています。
●巻頭企画 旅情を誘う戦前戦後の観光パンフレット
戦前の南海鉄道や、戦後間もない頃の南海電気鉄道では、観光誘致のためさまざまなパンフレットを作成していました。これらの表紙は旅情や季節感があふれ、沿線を魅力的に彩っていました。今見ても美しいパンフレットや沿線案内を掲載しています。
●第1章 南海電気鉄道の企業がわかる
第1章では、運輸事業、不動産事業、流通事業、レジャー・サービス事業、建設事業、その他の事業に分類されるセグメントを詳しく解説。さらに建設が進むなにわ筋線や、高野線と加太線を活性化する取り組みなど、南海グループの多彩な事業を解説しています。
●第2章 南海電気鉄道の路線がわかる
なんばをターミナルに和歌山市方面を結ぶ南海本線、高野山方面を結ぶ高野線を二大幹線に、高師浜線、空港線、多奈川線、加太線、和歌山港線、鋼索線の支線を運行しています。第2章では、その全路線を解説し、全駅名・駅間距離を掲載しています。
●第3章 南海電気鉄道の駅がわかる
ちょうど100駅ある南海電気鉄道の駅から、中核駅や乗り換えの要となる駅を中心に、特徴のある9駅を紹介しています。構内配線に特徴のある駅は、配線図も掲載しています。
●第4章 南海電気鉄道の車両がわかる
登場から四半世紀を経ても古くささを感じさせない50000系「ラピート」や高野山を結ぶ特急車、ステンレス車体の通勤電車など、南海電気鉄道の現役車両をすべて掲載。さらに20000系「デラックスズームカー」や21000系「ズームカー」、国鉄に直通したキハ5501・5551形気動車など、南海の歴史に残る名車両も解説しています。
●第5章 南海電気鉄道の歴史がわかる
1885年に創業した南海電気鉄道は、現存する私鉄で最も古い歴史があります。阪南地区の中小私鉄を合併して大きくなったものの、太平洋戦争中は国策で近畿日本鉄道の一員に合併されました。戦後、独立してからは観光輸送や通勤輸送に注力し、事業の幅も広げてきました。140年に迫る南海電気鉄道の歴史をたどります。
●第6章 南海電気鉄道の魅力がもっとわかる
観光列車の「天空」「めでたいでんしゃ」や鉄道模型など、南海がもっと好きになるテーマを解説。なんば駅前にあった大阪球場を拠点にしていたプロ野球団「南海ホークス」についても、第6章で取り上げています。
■主な内容
●巻頭企画
旅情を誘う戦前戦後の観光パンフレット
●第1章 南海電気鉄道の企業がわかる
大阪と和歌山・高野山を結ぶ 現存する日本最古の私鉄
6つのセグメントに分かれる南海のグループ企業
賃貸事業の始まりは4代目難波駅ビル 南海グループの不動産事業
関東にも進出している 南海グループの建設事業、その他の事業
高野線・加太線の活性化を推進 沿線価値向上の取り組み ほか
●第2章 南海電気鉄道の路線がわかる
大阪の衛星都市を結ぶ 南海本線①・難波〜泉佐野間
大阪・和歌山の府県境を越える 南海本線②・泉佐野〜和歌山市間
海上に浮かぶ国際空港への一本道 空港線
淡路島連絡を使命とした 多奈川線
大都会の中のローカル線 高野線・汐見橋〜岸里玉出間
ニュータウン建設が進む 高野線・岸里玉出〜橋本間
観光にビジネスに活躍する 南海の特急網 ほか
●第3章 南海電気鉄道の駅がわかる
日本最古の私鉄ターミナル駅 南海本線・難波駅
二大幹線が交差するジャンクション 南海本線/高野線・岸里玉出駅
JR和歌山駅と並ぶ県都の玄関 南海本線/和歌山港線・和歌山市駅
南河内エリアの中心で近鉄線も接続 高野線・河内長野駅
鋼索線が接続する山間の終着駅 高野線/鋼索線・極楽橋駅
1位は難波、2位は新今宮… 乗降人員の多い駅、少ない駅 ほか
●第4章 南海電気鉄道の車両がわかる
ミナミに新しい「波」を起こす 12000系「サザン・プレミアム」
空港アクセスで活躍する個性派特急車 50000系「ラピート」
高野線のクイーンとして極楽橋へ直通 30000系「こうや」
南海線・高野線で増備が進む最新鋭 8300系
高野線山岳区間向けのワンマン車両 2300系
南海線初のステンレス車両 9000系
南海初の20m級高性能4扉通勤車 6000系・6300系
お召列車にも運用された 20000系「デラックスズームカー」
平坦区間・山岳区間の両方で快走 21000系「ズームカー」 ほか
●第5章 南海電気鉄道の歴史がわかる
私鉄最古の歴史を誇る南海電気鉄道 二大幹線で大阪府と和歌山県を結ぶ
1885-1898 大阪と堺を結ぶ鉄道として開業
1899-1922 大阪と高野山を最短で結ぶ鉄道
1948-1961 新生・南海電気鉄道の誕生
1986-1996 関西国際空港アクセスを担う ほか
●第6章 南海電気鉄道の魅力がもっとわかる
南海電鉄も加盟する全国登山鉄道‰(パーミル)会
「天空」「めでたいでんしゃ」 2つの観光列車
栄光に包まれた歴史は色あせない 南海ホークスと大阪球場
個性的な南海電車を手元に 南海のNゲージ鉄道模型 ほか
【書誌情報】
書名:鉄道まるわかり015 南海電気鉄道のすべて
仕様:A5判 160ページ
定価:本体2200円(税込)
発売日:2022年2月16日
全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
https://amzn.to/3EDwQyV
【株式会社天夢人】 https://temjin-g.com/
2007年設立。隔月刊雑誌『旅と鉄道(奇数月21日発売)』をはじめとする、鉄道・旅・歴史・民俗・カルチャーをテーマとした雑誌や書籍を発行し、人生を豊かにするための情報を発信しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証1部9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
以上
【本件に関するお問合せ先】
株式会社天夢人 担当:林
Tel: 03-6413-8755 / E-mail: info@temjin-g.co.jp
URL:https://temjin-g.com/
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