10月19日(日)~12月21日(日) 麻布台ヒルズ ギャラリーにて開催!浜田雅功展 「空を横切る飛行雲」
9月16日(火)11:00よりスペシャルチケット2種を先行販売、9月26日(金)10:00より一般販売開始!
2025年10月19日(日)より麻布台ヒルズ ギャラリーで開催される浜田雅功展「空を横切る飛行雲」のチケット詳細が決定しました。

9月16日(火)11:00より、開幕直前のスペシャルプレビューDAYに特別入館いただけるチケットと、写真家・浅田政志さんが本展キービジュアルのために撮影した写真作品が手に入る限定アートピース付チケットの2種類のスペシャルチケットを先行販売(抽選)します。
一般販売(先着)は9月26日(金)10:00より開始します。日付指定で購入いただくスタンダードチケットと、会期中にいつでも一度だけ入館でき、オリジナル限定アイテムがもらえる特典付きチケットがあり、すべてのチケットで、展覧会の「音声ガイド」を無料でご利用いただけます。
本展のオフィシャルWEB サイト も本格オープンしました。高須光聖さん(監修)、dot architects・家成俊勝さん(会場構成)ら、展覧会クリエイティブチームのコメントも公開していますので、ぜひご覧ください。
浜田雅功展「空を横切る飛行雲」開催概要
名称:浜田雅功展 「空を横切る飛行雲」 (読み : はまだまさとしてん 「そらをよこぎるひこうぐも」 )
主催:吉本興業株式会社、麻布台ヒルズ ギャラリー
期間:2025年10月19日(日)~ 12月21日(日) ※10月17日・18日は、スペシャルプレビューDAY ※会期中無休
時間:【金・土・日・祝日】10:00-20:00 / 【月・火・水・木】10:00-18:00
会場:麻布台ヒルズ ギャラリー (港区虎ノ門5-8-1 麻布台ヒルズ ガーデンプラザA MB階)
HP: https://hamadamasatoshi.art/
公式X:https://x.com/M_hamada_art
公式Instagram:https://www.instagram.com/m_hamada_art/
【先行販売(抽選)】
受付期間:9月16日(火)11:00~9月23日(火)23:59 当落発表:9月25日 (木)18:00
▪ スペシャルプレビューDAYチケット(日時指定券)
開幕前の10月17日(金)・18日(土)に入館可能なチケット。展覧会オリジナルグッズを一般会期前に購入できるほか、スペシャルプレビューDAYの来館者だけに配布する限定アイテムを会場にてプレゼントします。チケットは、入館日時を指定する「日時指定券」となります。
【チケット概要】
料金:2,500円
販売:FANYチケット ※各日2,000枚限定
▪ 限定アートピース付チケット(期間内有効券)
本展キービジュアル撮影を担当した写真家・浅田政志さんの写真作品が手に入るプレミアムチケット。作品には、浅田政志さんと浜田雅功の本人直筆サインが入り、プレミアムなアート作品としてコレクションいただけます。作品ひとつずつにエディションナンバーが入った50個限定のアート作品
となるため、本チケットは50枚限定の抽選販売となります。チケットは、会期中いつでも一度だけ入館可能な「期間内有効券」となります。
【チケット概要】
料金:88,000円 販売:FANYチケット ※50枚限定

※ 「スペシャルプレビュー DAYチケット」「限定アートピース付チケット」は先行販売で予定枚数を終了した場合、 一般販売はございません。あらかじめご了承ください。
【一般販売(先着)】
受付期間:9月26日(金)10:00~
▪ 特典付チケット(期間内有効券)
本チケットの購入者のみに配布される、オリジナルの限定アイテムが手に入る特典付チケット。
チケットは、会期中いつでも一度だけ入館可能な「期間内有効券」となります。
【チケット概要】
一般:2,200円
専門・大学・高校生:1,900円 4歳~中学生:1,600円
販売:FANYチケット ※予定枚数がなくなり次第、販売終了。
▪スタンダードチケット
本展のスタンダードチケット。チケットは、来館日を指定する「日付指定券」となります。
【チケット概要】※入館希望日の前日23:59まで購入可能 ※会場窓口で()内料金にて当日券の販売あり
一般:1,800円 (2,000円)
専門・大学・高校生:1,500円 (1,700円) 4歳~中学生:1,200円 (1,400円)
販売:FANYチケット、麻布台ヒルズ ギャラリー専用オンラインサイト、ローソンチケット
※事前購入可能なスタンダードチケットは、各日予定枚数がなくなり次第、販売終了。当日券は終日会場窓口にて販売。
※価格はすべて税込表記。
※4歳未満のお客様はすべてのチケットにおいて入館が無料となります。
※会期中に予定しているスペシャルイベントに参加できる「イベントチケット」について、各イベント詳細が決定次第、販売を予定。
※その他、注意事項やチケットに関する詳細情報は追ってHPで公開いたします。
【クリエイティブチーム コメント】
▪監修
高須光聖

プロフィール
松本人志に誘われ24歳で放送作家デビュー。『ごっつええ感じ』『めちゃ×2イケてるッ!』『絶対に笑ってはいけないシリーズ』から『プロフェッショナル仕事の流儀』『NHKスペシャル』、現在も『ガキの使いやあらへんで』『水曜日のダウンタウン』『ロンドンハーツ』などの企画を手掛け、担当したテレビ番組は約300。加えてAmazonプライムの『ドキュメンタル』は25を超える国と地域で配信、
Yahooとの「REDchair」は毎回500万再生を超える。TOKYO FMではラジオパーソナリティーを担当、その他に渋谷道玄坂の開発プロジェクト、出雲大社遷宮の杜プロジェクト、BEAMS、タカラトミーと協業プロジェクトなど、その仕事は多岐にわたる。
展覧会へのコメント
1970年代、尼崎。社会科の教科書に「日本で最も空気が汚れた町」として僕らの暮らすこの町の名前が載った。当時の僕らにとっては、そんな汚名も奇妙な勲章のようで、とても誇らしく思えた。
その町の小さな小学校で、浜田少年と同じクラスになった。パーマ頭で、ランドセルの代わりに肩掛けバッグを下げ、森田健作好きな彼と、すぐに仲良くなった。土曜日の短縮授業が終わると、彼はよく僕の家にやって来た。そのとき、初めて彼の絵を見て、衝撃を受けた。この世が三次元だと理解していないのか。今まで見た中で一番わけが分からない。絵心?そんなものはない。それなのに、誰かが真似しようとしても上手く描けない。そういう意味では、たしかに唯一無二の絵かもしれない。空気がどれほど汚れていようと、僕らの町は教科書に載った。そして、彼の絵がどれほど意味不明でも、麻布台ヒルズ ギャラリーで個展が始まる。どちらも、僕にとっては誇らしい出来事だ。
▪クリエイティブ・ディレクター
北原和規

プロフィール
グラフィックデザイナー。2012年京都にてUMMM設立。様々な美術にて宣伝美術・企画・空間・制作などを担う。近年の主な仕事として、KG+ チーフデザイナー(2023~)、KYOTOGRAPHIE チーフデザイナー(2018~2022)、Art Collaboration Kyoto #01 デザイン統括。京都新聞印刷「Rinten」プロデューサー。京都芸術大学 非常勤講師(2009~)。株式会社サンエムカラー アドバイザー。
展覧会へのコメント
大阪の実家にいる母親に電話して、本棚にあるはずの浜田さんのエッセイ集を送ってくれるように頼んだ。待っている間、早速仕事場の机の上にリコーGRを置いて、自分を360度撮影してポスターのドラフトをつくった。モニターの向こうの浜田さんは正面が多いので、後ろ姿も見たいなと思ったからだ。他のアイデアを試す前に、本が届いた。1995年に発刊された(私は中学生)その本の中の浜田さんは、何も今と変わっていない。むしろ幼稚園から変わっていない。高須さんや松本さんたちと呼吸をするようにじゃれあってるままだと思う。後書きには、「これから先は、正面むきだけやなくて、横や斜め、後ろ、いろいろな方向からのボクを見せられへんやろか、と ――なかなかカッコええやん……。と思ってくれるような生き方、仕事をしていきたい。(ちょっと意訳)」とあった(!)。繋がった気がした。浜田さんに初めて会った時、そのドラフトの1案とエッセイ集だけを持って、こんな展覧会をつくりたいと伝えた。見てもらうのではなく、浜田さんに新しい景色を見てほしい。会場の大きな扉を開けて、浜田さんが最初に足を踏み入れるその瞬間を思って、私はつくる。
▪ビジュアル撮影
浅田政志

プロフィール
写真家。1979 年三重県生まれ。日本写真映像専門学校研究科を卒業後、スタジオアシスタントを経て独立。2009年、写真集「浅田家」(2008 年赤々舎刊)で第 34 回木村伊兵衛写真賞を受賞。2010年には初の大型個展、「Tsu Family Land 浅田政志写真展」を三重県立美術館で開催。PARCO MUSEUM TOKYO、森美術館、香港国際写真フェスティバ ル、道後オンセナート2018、金津創作の森、水戸芸術館等、国内外での個展やアートプロジェクトにて精力的に作品を発表している。2020年には著書の「浅田家」、および「アルバムのチカラ」(2015 年赤々舎刊)を原案とした映画「浅田家!」が全国東宝系にて公開された。
展覧会へのコメント
浜田さんを初めて撮影させてもらったのは5年ほど前のこと。これまでモニター越しに数えきれないほど拝見してきましたが、生で、しかも撮影までおこなうので、その日はとても緊張しました。粗相したらどうしよう。機嫌を悪くさせたらどうしよう。時間ピッタリにスタジオに現れた浜田さんは、そんなネガティブな心配や緊張も、一瞬で吹き飛ばしてくれました。言葉にすると難しいのですが、何度も会ったことあるような、顔見知りであるような、そんな風に接してくれたのです。それ以降、モニターで拝見するたびに、あの日の浜田さんを思い出して、勝手に元気をもらっています。2回目の撮影となる今回のキービジュアル撮影でも、5年前の浜田さんは健在で、僕に緊張させる隙も与えず、あっという間に撮影完了。今回も、最高に優しく、豪快な笑い声のする浜田さんなのでした。
▪会場構成
dot architect

プロフィール
建築家ユニット。大阪・北加賀屋にて、アート、オルタナティブ・メディア、アーカイブ、建築、
地域研究、サークル、NPOなど、分野にとらわれない人々や組織が集まる「もうひとつの社会を実践するための協働スタジオ」コーポ北加賀屋を拠点にしている。設計だけに留まらず、施工、リサーチプロジェクト、アートプロジェクトなど多岐に渡って活動中。第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展(2016)にて審査員特別表彰を受賞(日本館出展作家)。第2回小嶋一浩賞受賞。現在のメンバーは家成俊勝、赤代武志、土井亘、宮地敬子、池田藍、勝部涼亮、小林明日香、倉橋風人の8名。
展覧会へのコメント(家成俊勝/dot architects)
私たちは自分が生まれて育った環境に必ず影響を受けています。それが農村、山、郊外、都市、工場地帯、どこであろうと、そこに暮らす顔の見える人々、植物や昆虫、煙突の煙、ブロック屏、砂利道、
商店街から聞こえる音、風に揺れる稲穂など、無数の経験を通して、その細かい肌理を、実感を持って感じてきたはずです。展覧会の会場は架空の「まち」です。このまちの中に、生活の機微の中に、さまざまなイメージが重なるように考えました。散歩するように楽しんでください。
▪Web・モーション制作
小野友資

プロフィール
Y小 / YUYBOOKS / HAKUA / 京都精華大学非常勤講師 / 京都芸術大学非常勤講師
京都、横浜を拠点に活動。2007年より株式会社1-10に参加、モーションデザイナーとしてウェブサイトからデジタルサイネージまで様々なフィールドに渡る制作に関わる。
在籍中の2013年個人活動としてYUYBOOKSオープン。本をコミュニケーションツールとし、
企画やデジタル作品を展開。2016年よりデジタルの活動をフリーランスへ。
デジタル領域のクリエイティブディレクションから海外のスタートアップまで多岐にわたり取り組んでいる。デジタルつかってアナログなものを集めています。国内外のデザイン賞、広告賞多数。
展覧会へのコメント
浜田さんの絵は、生き物の構造を無視している。生き物には関節があり、立ったり走ったりするのに適した骨のつながりでできている。その絵を試しにPCの中で動かしてみると、PCが混乱してしまった。デジタルの世界に四半世紀近くいるが、こんなことは初めてだ。通常の生き物では考えられない位置に足や手がついているからなのか。浜田さんが描く生き物の絵は新しい生き物の形として生まれ変わり、機械の絵は新しい発明品に、雲の絵には固さがでる。思わずニヤついてしまった。それは浜田さんの絵が持っている力のせいなのか、憧れの浜田さんとの仕事にワクワクしているからなのか、今でもわからない。
▪映像制作
Shuma Jan

プロフィール
1992年生まれ。映像作家。現在は京都を拠点に活動。ドキュメンタリー映像や企業のブランドムービーなど作品は多岐に渡る。言葉になる前の感覚や曖昧な領域にある美しさを映像を通じて表現することを試みている。
展覧会へのコメント
アートには、人の心を動かす力がある。時代は進み、テクノロジーは日々進化し、あらゆることが容易になっていく。しかし、人を突き動かすものは、人の熱量であり、その根底にある想いだ。
これからご覧いただく展覧会には、浜ちゃんの絵に突き動かされた多くのクリエイターやアーティストたちが関わっている。彼らの想いを映像として記録し、繋ぎ合わせることで、作品だけでなく、この展覧会の背景にある熱量も感じていただきたい。そして、それらすべてを動かしているのが、浜ちゃんとその絵である。その力とは何か。映像を通して探求していきたい。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像