学校で効率的・効果的に情報モラル教育を進めるための「GIGAワークブック 指導計画サポートブック2023年度版」を提供開始
各教科の授業時間も活用した指導計画例で、情報モラル教育の実施不足に悩む教育現場をサポート
■「GIGAワークブック 指導計画サポートブック2023年度版」について
LINEみらい財団は、GIGAスクール構想(※1)の中でより重要となっている「情報モラル」と「情報活用」の育成や向上を図るため、活用型情報モラル教材「GIGAワークブック(※2)」を提供しています。今回新たに提供する「GIGAワークブック 指導計画サポートブック2023年度版」は、「GIGAワークブック」を用いた情報モラル教育の年間指導計画例を小学校低学年・高学年、中学校ごとにまとめた資料です。年間指導計画例は、「総合」や「学活」などの時間だけでなく、「国語」「理科」「美術」など各教科の授業内でも情報モラル教育を無理なく取り入れ、継続して実施できるよう設計しています。
「GIGAワークブック 指導計画サポートブック2023年度版」は以下URLから無償でダウンロードいただけます。
https://d.line-scdn.net/stf/linemiraicorp/ja/events/GIGAWB_SupportBook_2023.pdf
「GIGAワークブック」のダウンロードは以下フォームからお申し込みください。
https://feedback.line.me/enquete/public/18079-U7yV2n1g
■教育現場では、“情報モラル教育を実施したくても時間が確保できない”ことが課題に
LINEみらい財団では、GIGAスクール構想下の教育現場における情報モラル教育の実施状況等について把握することを目的に、2023年3月から4月にかけて、全国の小学校・中学校・高等学校の教員と保護者を対象とした調査を実施しました。
本調査では、情報モラル教育の実施時間が足りていないと感じる教員が4割以上いる一方、実施時間を増やすことが難しいという回答が半数近くに上る結果となりました。教育現場においては、情報モラル教育の実施時間を増やす必要があっても、決められた授業計画の中で新たに時間枠を確保することは難しいという課題がうかがえます。
そうした学校においても、「GIGAワークブック」と「GIGAワークブック 指導計画サポートブック2023年度版」を活用することで、各教科の授業内で効率的・効果的に情報モラル教育を取り入れることが可能となります。
調査の詳細については以下ページをご確認ください。
https://line-mirai.org/ja/report/detail/19
LINEみらい財団は今後も、教育現場や社会の変化に応じた情報モラル教育等に取り組み、子どもたちがデジタル社会で生きる力を養うことを支援してまいります。
※1 GIGAスクール構想について
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_0001111.htm
※2「GIGAワークブック」の詳細についてはこちらのページをご確認ください。
https://line-mirai.org/ja/activities/activities-moral
■LINEみらい財団について
LINE株式会社は、これまでに取り組んできた一連の教育活動から得られた知見やノウハウを、LINE個社のCSR活動に留まらず広く社会に還元し、より広域的・永続的に活動するため、一般財団法人LINEみらい財団を2019年に設立し、情報モラル教育等に取り組んでいます。
LINEみらい財団HP:https://line-mirai.org/ja/top/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像