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パナソニックグループ
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ディー・ディー・エスの万能認証基盤「Themis」の顔認証機能にパナソニックの顔認証技術を活用 ~多要素認証基盤「EVE MA」とともに情報端末のリプレイス需要にも対応~

パナソニックグループ

「Themis」顔認証機能 利用イメージ「Themis」顔認証機能 利用イメージ

指紋認証を始めとした様々なセキュリティソリューションを提供する株式会社ディー・ディー・エス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:久保 統義/以下DDS)およびパナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:片倉 達夫/以下パナソニック)は、DDSの万能認証基盤「Themis(テミス)」の顔認証機能において、パナソニックの世界最高水準(※1)の顔認証技術を活用することを発表します。

2020年7月に両社で発表の顔認証を強化した多要素認証基盤「EVE MA(イヴエムエー)」(※2)とともに、官公庁、自治体や教育委員会などの地方公共団体、法人企業において多要素認証の導入を促進し、PCやタブレットなど情報端末のリプレイス(買い替え)需要にも対応します。

地方公共団体では現在、行政事務のデジタル化、データ利活用への取り組みが進められる中、総務省が2020年12月に公表した「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」(※3)において、情報システム全体の強靭性向上を目的に住民記録や戸籍管理などマイナンバー利用事務を行う端末、人事給与の確認や文書管理のために総合行政ネットワーク(LGWAN)に接続する端末へ多要素認証を導入することを求めています。そのため、地方公共団体においては多要素認証の導入を契機に情報端末自体のリプレイスも進んでいます。

さらに厚生労働省が2021年1月に公表した「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」(※4)、文部科学省が2021年5月に公表した「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」(※5)においても、それぞれ医療情報システム、教育情報システムへの接続に多要素認証の導入を求めており、地方公共団体だけでなく、各システムに接続する法人企業においても多要素認証へのニーズが高まっています。

今回、Windows端末、シンクライアントやゼロクライアント端末、Chrome OSデバイスやiOS/Androidデバイスなどさまざまな情報端末で多要素認証が可能な万能認証基盤「Themis」の顔認証機能にもパナソニックの顔認証技術を活用し、情報端末に制限されない多要素認証の導入を促進します。また、万能認証基盤「Themis」ではクラウド環境でご利用のアプリケーションやサービスにも多要素認証を導入することができるため、サインインやロック解除だけでなく、特定のアプリケーションやサービスへの接続時にも、非接触かつストレスフリーな顔認証を実現します。

両社は今後もパナソニックの「現場センシングソリューション」(※6)におけるソリューションパートナーとしてより一層連携を深化させ、お客様へ安全性・利便性を提供し、ビジネスをサポートしてまいります。

なお、当発表においてDDSの2021年12月期の連結業績に与える影響は軽微であり、既に発表済の2021年12月期の連結業績に織り込み済みのため変更はありません。

※1 2017年4月28日に公開されたNIST公式の評価レポート(IJB-A Face Verification Challenge Performance Report、IJB -A Face Identification Challenge Performance Report)において世界最高水準の評価を得ており、引き続きNIST「FRVT 1:1」(2021年8月2日発行)の「Ongoing Face Recognition Vendor Test」においても、世界最高水準の評価結果を獲得しました。
※2 プレスリリース(2020年7月29日)ディー・ディー・エスがパナソニックの顔認証エンジンを導入し多要素認証基盤「EVE MA」の顔認証を強化
https://news.panasonic.com/jp/press/data/2020/07/jn200729-1/jn200729-1.html
※3 総務省「地方公共団体における情報セキュリティポリシーに関するガイドライン(令和2年12月版)」
https://www.soumu.go.jp/main_content/000727474.pdf
※4 厚生労働省「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン第5.1版」
https://www.mhlw.go.jp/content/10808000/000730541.pdf
※5 文部科学省「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン(令和3年5月版)」
https://www.mext.go.jp/content/20210630-mxt_jogai02-000011648_053.pdf
※6 パナソニックの現場センシングソリューションサイト
https://biz.panasonic.com/jp-ja/gemba-sensing

■万能認証基盤 Themis について
「万能認証基盤 Themis(テミス)」は、指紋認証をはじめとする生体認証、ICカード認証、パスワード認証など、さまざまな方法による認証を実現する認証基盤です。Windows(Active Directory)、Chrome OS、ネットワーク、アプリケーションなど、幅広いシステムへのログインに対応しています。認証方法とログイン対象を自由に組み合わせて利用することで、システムが要求したセキュリティレベルに応じたそれぞれの認証方法の活用が可能になり、従来の認証と比較して高いセキュリティを保つことができます。
DDSの販売パートナーが展開している認証サービスでの提供に加え、DDSが2020年6月に発表した教育機関の教職員および児童生徒を対象としたスクールパックでも提供していきます。
▼DDSのThemis製品サイト
https://www.dds.co.jp/ja/product/3314/

■パナソニックの顔認証技術について
パナソニックの「顔認証」技術は、ディープラーニングを応用した世界最高水準(※1)の顔認証技術です。顔の向きや経年変化、メガネなどにも影響されにくく、快適にご利用いただけます。
パナソニックは、これまでにも空港での厳格かつ円滑な本人確認や、アミューズメントパークでのチケットレス入退場、店舗でのキャッシュレス決済、オフィスでのICカードレス入退室などで、顔認証技術を応用したシステムを展開してきており、1日10万回超の固有の顔認証を達成してきました(パナソニック調べ)。この間、世界最高水準の顔認証技術と、現場での使いやすさを追求し、お客様との実証実験を重ねて実現したUXデザインとの融合により、オフィスでの入退室を安心・安全かつ効率化することに貢献してきました。
▼パナソニックの顔認証サイト
https://biz.panasonic.com/jp-ja/solutions/facial-recognition
▼現場センシングソリューションサイト
https://biz.panasonic.com/jp-ja/gemba-sensing

<株式会社ディー・ディー・エスの概要>
【代表者】代表取締役社長 久保 統義
【本社所在地】愛知県名古屋市中区丸の内三丁目6番41号 DDSビル7階
【設立】1995年9月
【事業内容】指紋認証や認証ソリューション等
【URL】https://www.dds.co.jp/ja/company/

<パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社の概要>
【代表者】代表取締役社長 片倉 達夫
【本社所在地】東京都中央区銀座8丁目21番1号
【設立】2017年4月1日
【事業内容】システムインテグレーション等
【URL】https://www.panasonic.com/jp/company/pssj/company.html

*パナソニックグループの持株会社制への移行にともない、パナソニック システムソリューションズ ジャパン株式会社は、2022年4月より、「パナソニック コネクト株式会社」に変わります。

「Themis」顔認証機能 PC利用イメージ「Themis」顔認証機能 PC利用イメージ

「Themis」顔認証機能 タブレット利用イメージ「Themis」顔認証機能 タブレット利用イメージ


 

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URL
https://holdings.panasonic/jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府門真市大字門真1006番地
電話番号
06-6908-1121
代表者名
楠見 雄規
上場
東証プライム
資本金
2590億円
設立
1935年12月
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