さかなクンの待望のかきおろし絵本『ハコフグのねがい』が発売でギョざいます! 自叙伝が原作の映画「さかなのこ」は本日公開!

株式会社講談社

「講談社の動く図鑑MOVEの科学えほん」シリーズ第二弾として、さかなクンのかきおろし絵本『ハコフグのねがい』が発売になりました。大好きなお魚や海の生きものたちの会話や気持ちの変化を通して、さかなクンがみんなに伝えたい思いをギョギョッっと詰め込んだ一冊です。

自分に自信が持てず、まわりをうらやんでばかりいるハコフグちゃんが、海の生きものたちと出会い、会話をしながらストーリーは進みます。物語の終盤、「自分なんて…」と後ろ向きになりがちなハコフグちゃんに、タコさんが喝を入れてくれたことで、最後にはとても大切なことに気づきます。

広い海のなかでさまざまな生きものたちが、それぞれの持ち場で自分らしく一生懸命生きている。その姿には、「自分に足りないものや自分がもっていないものを数えるのではなく、自分らしいこと、自分ができることに目を向けようよ!」「自分では気づいていないけれど、あなたのいいところ、いっぱいあるよ!」「あなたは、今のあなたで大丈夫!」、そんなメッセージが込められています。
子どもだけでなく、大人が読んでも、温かく前向きな気持ちになれる作品です。

あとがきには、さかなクンの頭にいつもハコフグちゃんがいっしょにいる秘密とともに、さかなクンからハコフグちゃんへのメッセージが書かれています。

早く泳げるマグロさんのことをうらやましがっていたハコフグちゃんですが、マグロさんが泳ぎ続けなければならない理由があることを教えてもらいます。そして、マグロさんもハコフグちゃんのことをうらやましく思っていたと知ります。早く泳げるマグロさんのことをうらやましがっていたハコフグちゃんですが、マグロさんが泳ぎ続けなければならない理由があることを教えてもらいます。そして、マグロさんもハコフグちゃんのことをうらやましく思っていたと知ります。

タコさんに「自分とまわりを比較して落ち込んだり、うらやましがっても意味がない!」と諭されたハコフグちゃん。自分だけのとくべつな魅力やいいところがあるってこと、気づいていないだけじゃない?タコさんに「自分とまわりを比較して落ち込んだり、うらやましがっても意味がない!」と諭されたハコフグちゃん。自分だけのとくべつな魅力やいいところがあるってこと、気づいていないだけじゃない?

人気の図鑑シリーズから誕生した科学えほんだから、
海の生きものの生態も知ることができる!

本の内容は、心が温まる海の生きものたちの物語という側面だけでなく、一冊を通して、さまざまなお魚の生態や特徴を知ることができるように構成されています。海の生きものたちのことを楽しく学びながら、生物が生きていくための苦労に気づき、知恵や工夫に感心させられます。自然科学や生きものへの興味が深まる一冊です。
購入者特典として、オリジナルのぬりえや壁紙のダウンロードサービスつき。また、発売を記念した特設サイトでは、絵本に登場する生きものたちをギョ紹介しています。
「ハコフグのねがい」特設サイト https://cocreco.kodansha.co.jp/move/news/xa9o4

お魚一匹一匹の生き生きとした表情や目の輝き、海の色など、細部にまでとことんこだわって描いているさかなクン。お魚一匹一匹の生き生きとした表情や目の輝き、海の色など、細部にまでとことんこだわって描いているさかなクン。

 

2022年はさらに多方面で大活躍のさかなクン

自叙伝『さかなクンの一魚一会 ~まいにち夢中な人生!~』(講談社)が原作の映画『さかなのこ』が9月1日に公開されるほか、今年4月からレギュラー出演している『ギョギョッとサカナ★スター』(NHK Eテレ・総合)は、子どもから大人まで幅広い世代に大人気! また、これまでの研究や功績が認められ、国立大学法人東京海洋大学の客員教授に昇格しました。2022年はさかなクンNEWSがいっぱいの一年です。

さかなクンの半生を描いた映画「さかなのこ」が本日公開!
映画「さかなのこ」は、さかなクンの幼少期から現在までの道のりをフィクションを織り交ぜながらユーモアたっぷりに描いた物語です。
映画のコピー「ずっと大好き。それだけで人生はミラクル。」が表しているように、映画の一つの柱は、お魚が大好きな主人公、ミー坊が、家族や友人に温かく見守られ、時にものすギョいエネルギーで、まわりを巻き込みながら“好き”を貫き通して“さかなクン”になるまでのお話。
そしてもう一つ、この作品の大きな魅力が、ミー坊のお母さんの存在です。「この子はお魚が好きで、お魚の絵を描いて、それでいいんです」。子どもの“好き”にとことん寄り添い、応援するお母さんのミー坊に対する向き合い方や言葉がけは、子育てをするうえでとても参考になるものです。

まだまだある! 映画のみどころやさかなクンからのメッセージはこちらから。

https://cocreco.kodansha.co.jp/move/news/qPIFv

さかなクンをモデルにしたミー坊を演じるのが、女優・のんさん。クルクル変化する表情やキラキラした目の輝き、発する言葉すべてがまるで弾んで見えるようなポジティブオーラに引き込まれます。©2022「さかなのこ」製作委員会さかなクンをモデルにしたミー坊を演じるのが、女優・のんさん。クルクル変化する表情やキラキラした目の輝き、発する言葉すべてがまるで弾んで見えるようなポジティブオーラに引き込まれます。©2022「さかなのこ」製作委員会

 

「成績がいい子もいれば、悪い子もいて、それでいいじゃないですか。そんなみんな勉強がよくできて同じだったら、優等生だらけでロボットみたいだわ」ミー坊のお母さんの姿勢や言葉には、子育てのヒントがたくさん。©2022「さかなのこ」製作委員会「成績がいい子もいれば、悪い子もいて、それでいいじゃないですか。そんなみんな勉強がよくできて同じだったら、優等生だらけでロボットみたいだわ」ミー坊のお母さんの姿勢や言葉には、子育てのヒントがたくさん。©2022「さかなのこ」製作委員会

映画には、さかなクンも「ギョギョおじさん」役で出演しています!©2022「さかなのこ」製作委員会映画には、さかなクンも「ギョギョおじさん」役で出演しています!©2022「さかなのこ」製作委員会

■著者プロフィール

さかなクン
東京都出身、千葉県館山市在住。国立大学法人東京海洋大学名誉博士/客員教授。
幼少期からずっとお魚と絵を描くことが大好き。お魚の豊富な知識と愛情あふれるイラストが人気で、画家としても活躍中。2012年、海洋に関する普及・啓発活動の功績が認められ、「海洋立国推進功労者」として内閣総理大臣賞を受賞。また、農林水産省「お魚大使」、文部科学省「日本ユネスコ国内委員会広報大使」、外務省「海とさかなの親善大使」としても活動。2014年からは環境省「国連生物多様性の10年日本委員会(UNDB-J)」の「地球いきもの応援団」生物多様性リーダーを務めた。

■書誌情報
・書名:ハコフグのねがい
・著者:さかなクン/さく・え
・発売日:2022年8月26日(金)
・定価:1,760円(税込)
・頁数:32ページ
・発行:講談社

■映画「さかなのこ」
原作:さかなクン『さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生!〜』(講談社刊)
監督:沖田修一
出演:のん 柳楽優弥 夏帆 磯村勇斗 岡山天音 さかなクン 三宅弘城 井川 遥
配給:東京テアトル
9月1日(木)よりTOHOシネマズ 日比谷 ほかにて全国ロードショー
https://sakananoko.jp
(C)2022「さかなのこ」製作委員会

 

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代表者名
野間省伸
上場
未上場
資本金
3億円
設立
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