LINE Xenesis、暗号資産分野での新規グローバルビジネス開拓に向けCrypto.comと覚書を締結
「LINE BITMAX」における暗号資産取引の流動性向上に向けた連携など、両社の強みを活かした暗号資産ビジネスソリューション実現のために協力
締結の様子(写真左より)LINE Xenesis 代表取締役社長CEO 林 仁奎(イム・インギュ) 、Crypto.com 最高執行責任者 Eric Anziani(エリック・アンツィアーニ)氏
LINEグループでは、2018年4月に「LINE Blockchain Lab」を設立し、ブロックチェーン技術を応用したdAppsの開発や、P2Pネットワークによる分散システム、暗号化技術の研究を行ってまいりました。独自ブロックチェーン「LINE Blockchain」(現:Finschia)を開発し、それをベースとした独自暗号資産「LINK」(現:FINSCHIA)の発行※や、暗号資産取引サービス「LINE BITMAX」、NFT総合マーケットプレイス「LINE NFT」の運営など、グループ全体でさまざまなブロックチェーン関連の事業を展開しています。
今回覚書を締結したCrypto.comは、同社が運営する暗号資産取引アプリ「Crypto.com」において、シンガポールを拠点に2016年よりサービスを提供開始して以降、世界中で8,000万人のユーザーを有するグローバル企業です。今後両社は、暗号資産分野においてアジアを含むグローバルでともにイノベーションを起こしていくことを目指し、「LINE BITMAX」における暗号資産取引の流動性向上に向けた連携のほか、暗号資産決済機能の強化やNFT分野での連携など、両社の強みを活かした暗号資産ビジネスソリューション実現に向け協力していきます。
※第3世代のブロックチェーンメインネット「Finschia」及び暗号資産「FINSCHIA」は、現在Finschia Foundationが運営しています。
プレスリリースURL:https://linecorp.com/ja/pr/news/ja/2023/4549
LINE Xenesis 代表取締役社長CEO 林 仁奎(イム・インギュ)よりコメント
「暗号資産業界の世界的リーディングカンパニーと今回協力できることを嬉しく思います。世界中で8,000万人のユーザーを誇るCrypto.comとLINEのブロックチェーン事業が融合したときにどのようなシナジーが起こるかいまから楽しみです。両社が持つ技術や知識を結集し、まずは日本市場での連携を皮切りにアジアを中心としたグローバルで新たなビジネス開拓に向け協力していきます。」
Crypto.com 最高執行責任者 Eric Anziani(エリック・アンツィアーニ)氏よりコメント
「日本、台湾、タイ、インドネシアにおいて多くのユーザーを持つLINEの子会社であり、日本のブロックチェーン技術をリードするLINE Xenesisと協力できることを嬉しく思います。現実世界のユーティリティを有効にすることは、”暗号資産の主流化”という私たちのミッションにとってとても重要なことです。LINE Xenesisとの提携を通して、アジア太平洋諸国にわたって高度なテクノロジーに精通した両社の専門知識を活かすことで、ユーティリティを向上させていきます。」
今後も「あなたの毎日につながるBlockchain」をコンセプトに、ユーザーの日常生活に実際に適用できるNFT等のブロックチェーンサービスおよび技術の提供を目指してまいります。
■LINE Xenesis株式会社の概要
(1) 名称:LINE Xenesis株式会社
(2) 所在地:東京都品川区西品川一丁目1番1号 住友不動産大崎ガーデンタワー22階
(3) 代表者:代表取締役社長CEO 林 仁奎/Lim Inkyu
(4) 事業内容:暗号資産販売所の運営、およびブロックチェーン関連事業のホールディングス会社
(5) 資本金:100百万円(2023年3月30日時点)
(6) 設立年月日:2018年1月31日
(7) 登録番号:暗号資産交換業者 関東財務局長 第00017号
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