【レポート】GMOインターネットグループがAI・ロボット事業に進出GMO AI&ロボティクス商事株式会社 設立記者会見を実施

グループ代表熊谷による挨拶のほか、最新の人型ロボット等8体も集結!

GMOインターネットグループ

 ”すべての人にインターネット”をコーポレートキャッチに、インターネットインフラ、広告、金融、暗号資産事業を展開するGMOインターネットグループ(グループ代表:熊谷 正寿)は、2024年6月18日(火)に、GMO AI&ロボティクス商事株式会社(URL: https://ai-robotics.gmo/ 以下 GMO AIR)の設立記者会見を実施しました。当日は、全8体のロボットやドローンが集結したこれまでにない記者会見となりました。
 オープニングではすべてAIによって制作された映像を放映し、GMOインターネットグループが考える、AIとロボットが活躍する近未来のイメージを、ご来場いただいた皆様にご覧いただきました。(URL)
 そして、グループ代表の熊谷 正寿からのご挨拶と今後の展望、GMO AIRの代表取締役社長に就任した内田 朋宏から新会社の概要説明が行われました。
 また、東京大学大学院の松尾 豊教授から、新事業に対してのビデオメッセージを頂戴し、千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長の古田 貴之氏による、AIを搭載したロボットのデモンストレーションが行われました。

 GMO AIRは、「AIとロボットをすべての人へ。」を掲げ、AIおよびロボットの普及・拡大を図り、社会課題を解決することですべての人の笑顔と感動を創出してまいります。 

  • 【GMOインターネットグループ グループ代表 熊谷 正寿】

 GMOインターネットグループは、AI関連企業、ロボットメーカー、産業用ドローンメーカーとお客様をつなぐ商社「GMO AI&ロボティクス商事株式会社(GMO AIR)」を設立しました。

 日本社会が2040年には働き手が1100万人不足し、生活維持サービスの崩壊が懸念される中、AIとロボットの普及が解決策の一つとされています。AIとロボットは相思相愛です。GMO AIRは、AI産業とロボット産業の融合を見据え、インターネットインフラ商材、金融サービス、AI活用ノウハウの3つの強みを活かし、包括的なソリューションを提案する「AIとロボットの総合商社」を目指します。将来的には、ロボットの行動・観測データを活用した「インタラクションデータプラットフォーム」の構築や、ロボットの販売方法が「物販型」から「人材派遣型(LaaS/RaaS)」に変化することを見据えています。

 GMOインターネットグループは、GMO AIRを通じて、AIとロボット、産業用ドローンの国内普及を後押しし、日本経済の成長に貢献していきます。


  • 【GMO AI&ロボティクス商事株式会社 代表取締役社長 内田 朋宏】

 本日、新会社「GMO AIR」を設立しました。株主はGMOインターネットグループ100%で、AI・ロボット導入支援サービスを提供します。  

 役員には、グループ代表の熊谷をはじめとする7名が就任し、ロボット・AI・法律の専門家も顧問として迎えています。サービスメニューは「AI導入・活用支援」と「ロボット・ドローン導入・活用支援」の2つで、お客様の課題をお聞きし、最適なソリューションを提案します。 特に、AIの活用方法がわからない企業への提案や、グループ内での実績を活かしたAI人材育成などのニーズが高いと考えています。

 このようにGMOインターネットグループの総合力を駆使して、お客様・AIロボット産業に対する付加価値貢献を、GMO AIRで加速してまいります。


  • 【千葉工業大学 未来ロボット技術研修センター所長 古田 貴之氏】

 今日は、AIとロボットが作る未来についてお話します。私たちは長年、AIとロボットの融合を研究開発してきました。しかし、今日お話しするのは、ロボットそのものではなく、AIについてです。これから重要なのは、ロボットにAIを与えるのではなく、育てたAIにボディを与えるということです。

 私は、今日を時代の転換点だと考えています。これまで、ロボット研究者やメーカーがロボットを作ってきました。しかし、それではロボットは真に普及しません。主役はソフトウェアクリエーターやサービスベンダーになります。彼らによって、ロボットは真にビジネスとして普及していくと信じています。ロボットはAIにボディを与えるための存在となり、AIが実社会で活動するためのインターフェースとなるのです。

 さらに、自動運転などにおけるネットワークのハッキングは大きな問題です。ネットワークの問題、そしてリースや保険といった現実的な問題をクリアしてこそ、ロボットは社会に普及します。

 今日という日は、多くのロボットが世に送り出され、大きな発展を遂げる、まさに時代の転換点となるでしょう。


  • 【東京大学院教授 松尾 豊氏】(ビデオメッセージ)

 今回新たにGMO AI&ロボティクス商事株式会社の顧問も担当することになりました。技術データとお金の流れをつなぐ"商社の機能"はとても重要ですが、日本では不足していると感じていました。この新会社がその部分を実現しようとしていることに非常に期待しています。生成AIの進展により、AIロボットの領域は急成長するでしょう。そして、実世界のインタラクションデータを共有するプラットフォームの意義も大きいです。この取り組みが日本や世界全体の発展に寄与することを期待しております。


 

  • 【登壇ロボットの紹介】

 記者会見の会場には、8体のロボットが集まり、それぞれをご紹介いたしました。

(左上)EAMS ROBNOTICS社 E600-100

(右上)UNITREE社 H1

(左下)UNITREE社 B1

(右下)千葉工業大学 未来ロボット技術研修センターfuRo 絶望ロボット     


 ボストンダイナミクス社

(左)Spot

(右)Spot with arm


(左)千葉工業大学 未来ロボット技術研修センターfuRo CanguRo

(右)ジャパン・インフラ・ウェイマーク/ugo ugo+drone



  • 【新会社概要】

商号

GMO AI&ロボティクス商事株式会社(GMO AI & Robotics Corporation)

所在地

東京都渋谷区桜丘町26番1号

代表者名

取締役会長 熊谷 正寿

代表取締役社長 内田 朋宏

顧問

学校法人千葉工業大学常任理事 千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長

 古田 貴之

東京大学大学院工学系研究科 人工物工学研究センター 技術経営戦略学専攻 教授

 松尾 豊

森・濱田松本法律事務所

 増島 雅和

資本金

1億円

株主

GMOインターネットグループ株式会社 100%

事業内容

■AI導入・活用支援

・コンサルティング&ソリューション

・製品販売&インテグレーション

・教育&リサーチ

・スタートアップ支援&エコシステム

■ロボット・ドローン導入・活用支援






GMO AI&ロボティクス商事株式会社の詳細は、こちらのURLよりプレスリリース、公式サイトをご覧ください。

プレスリリース:https://www.gmo.jp/news/article/9010/ 

公式サイト:https://ai-robotics.gmo/ 



以上



【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://www.gmo.jp/

 会社名  GMOインターネットグループ株式会社(東証プライム市場 証券コード:9449)

 所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー

 代表者  代表取締役グループ代表 熊谷  正寿

 事業内容 ■インターネットインフラ事業 

      ■インターネット広告・メディア事業

      ■インターネット金融事業  

      ■暗号資産事業

 資本金  50億円

  

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会社概要

GMOインターネットグループ

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URL
http://www.gmo.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
電話番号
03-5456-2555
代表者名
熊谷正寿
上場
東証プライム
資本金
50億円
設立
1991年05月