【JAF福岡】車のトラブル、JAFの到着を待つ間も危険に注意～6/26人命救助のJAFロードサービス隊員が嘉麻警察署より表彰～

　JAF福岡支部（支部長　内野　伸一）は、ロードサービス現場において人命救助をおこなったとして、6月26日（月）、嘉麻警察署（福岡県嘉麻市）よりロードサービス隊員1名が表彰されますことをお知らせします。

　事故や故障などでやむを得ず車を止めた際、停止した場所によっては歩き回ることが非常に危険な場合があります。JAFでは、トラブルに遭ったお客様から救援要請をいただいた場合、‟安全な場所へ避難すること”を運転手や同乗者に伝えています。

　救援現場においても、ロードサービス隊員は「お客様の安全、第三者（車）に対する安全、乗務員自身の安全」という三つの安全に気を配り、救援現場での安全確保を徹底しています。何よりも人命を優先するため、どんな状況でも冷静な判断ができるように日頃から訓練をしています。

　今回はロードサービスを要請されたお客様が川に転落したところを救助したとして、ロードサービス隊員が表彰されることになりました。本表彰式を通して、JAFロードサービス隊の到着を待つ間も道路上には危険が潜んでいることを広くお伝えするために、ぜひ取材いただきますようお願いいたします。

1　表彰対象者

JAF福岡支部北九州ロードサービス隊筑豊基地の隊員1名

 

2　表彰式について

（1）日時　6月26日（月）13：30～

（2）場所　嘉麻警察署（福岡県嘉麻市大隈町418-3）

 

3　概要

　今年6月8日（木）、嘉麻市内の落輪作業へ出動したところ、川に転落した男性を発見。ロードサービスみずからが川に入り男性に近付き、声をかけ自分の方向へ引き寄せました。川岸で男性を引き上げようとしましたが、ぬかるんでいて上がれなかったため、男性と自身の安全を確保するために男性をつかんだまま川の中から110番通報をしました。その後、到着した警察に無事救助されました。

　その男性はJAFにロードサービスの救援要請をされたお客様で、改めてご家族から落輪車両の引上げと移動を要請され無事に作業が完了しました。