〈 取材案内 〉自分のペースで、自由に気軽にスポーツができるプログラム「パラスポーツ・レクリエーションひろば」を開催

　都では、障害のある方等が身近な地域でスポーツ活動を行えるよう、都立特別支援学校の体育施設を開放し、施設貸出やパラスポーツの体験教室などを行っています。

　本年９月からその体験教室について、スポーツが苦手な方でも参加しやすいよう、以下のとおり工夫を行った新たなプログラムを実施しますので、ぜひご取材ください。
① 予約不要、出入り自由で、かつ自分のペースで気軽に参加できる
② 障害特性に応じて自分に合った種目を自由に選択できる
③ 車いすダンスのパフォーマンスや「片腕のマジシャン」によるマジックショー等の文化プログラムも併せて実施

１　日時

　①東京都立武蔵台学園 体育館（府中市武蔵台２丁目８番28号）

　　令和５年９月９日（土）13時30分から16時

　②東京都立北特別支援学校 体育館（北区十条台１丁目１番１号）

  　令和５年９月17日（日）13時30分から16時

　　※各校とも、障害のある方にとって、身近な地域で継続してスポーツを楽しめる居場所になることを目指し、

　　　上記を含めて同じ内容で３回ずつ開催します。

２　プログラム内容

　ボッチャやダンスなど気軽に取り組める運動プログラムを５つ展開します。

　≪プログラム例≫

　【運動プログラム】

　【文化プログラム】

　　○かんばら けんた 氏（東京2020パラリンピック開会式にご出演）による、車いすダンスの生パフォーマンス

　　○「片腕のマジシャン」HAKU 氏による「世代を問わず楽しめるマジックショー」

３　事業のねらい・背景

　令和４年度に実施した都の「障害者のスポーツに関する意識調査（生活文化スポーツ局）※」では、障害のある人のスポーツ実施率は35.2％で、都民全体の実施率65.9％と比較すると大きな開きがあります。また過去1年間にスポーツをしていない「非実施者」は44.4％に上ります。
　一方で、非実施者のうち、参加したいスポーツ活動としては、「自分のペースに合わせてできる」、「予約や申込みなしに、参加したいときにできる」、「好きな種目を選べる」「スポーツ以外に芸術・文化的なパフォーマンスも楽しめる」等の回答が上位を占めており、スポーツ・運動が苦手な人でもプログラムや実施方法等の工夫次第で、スポーツへの参加につながる可能性があります。

　※出典https://www.sports-tokyo-info.metro.tokyo.lg.jp/pdf/awareness_survey_r04.pdf

　こうした現状やニーズを踏まえ、「都立特別支援学校活用促進事業」においてこれまで実施してきた体験教室に加え、スポーツが苦手・関心のない方でも、より気軽に楽しめるプログラムを実施することとしました。

 ４　今後のスケジュール

　①  東京都立武蔵台学園

　　【第２回】令和５年10月21日（土） 【第３回】令和６年２月12日（月・祝）

　②  東京都立北特別支援学校

　　【第２回】令和５年12月３日（日）　【第３回】令和６年１月21日（日）

　※時間は各校各回ともに13時30分から16時

　※文化プログラムの第２回以降の出演者は各校ともに調整中です。決まり次第、以下のホームページに掲載

　　いたします。

（出演者情報HP）

　東京都立武蔵台学園 https://www.tef.or.jp/business/school/event/post_105.html

　東京都立北特別支援学校https://www.tef.or.jp/business/school/event/post_106.html

取材の御案内（「パラスポーツ・レクリエーションひろば」）

１　取材について

　・各学校第１回目（東京都立武蔵台学園は９月９日（土）、東京都立北特別支援学校は９月17日（日）

　　いずれも　13：30から開催）について、取材を受付けます。
　　それ以外の実施回については、個別にご相談ください。

　・取材当日は、報道受付で受付を行ってください。（両校とも、受付時間13:15から）

　　詳細は、下記「報道受付の御案内」をご覧ください。

　・取材の際は、自社腕章を必ず着用してください。

　・会場スペースの都合上、ムービーカメラは１系列局につき１台まで、スチールカメラは１社につき１台までと

　　させて頂きます。

　・取材位置は受付順となります。電源、音声ライン、撮影台はありません。
　・参加者の中には、撮影を望まない方もいらっしゃるので、事業の実施状況の撮影については、ご配慮をお願い

　　いたします。詳細については、当日ご案内いたします。

　・参加者に取材を行う場合は、各社の責任において、個別に許可を取った上で、取材を行ってください。なお、

　　その際は、他の参加者にもご配慮いただきますようお願いします。

　・指定された場所以外の立入り・撮影は御遠慮ください。

　・会場内では、お静かにしていただくようお願いします。また、取材以外の行動はお控えください。

　・車でお越しの場合は、お近くの有料駐車場をご利用ください。

　・当日は職員の指示に従ってください。指示に従っていただけない場合、取材をお断りする場合がございます。

 

２　申込方法

　　取材をご希望の方は、以下の期日までに下記メールアドレスまでお申し込みください。

　　　東京都立武蔵台学園（府中市）  令和５年９月６日（水）１７時まで
　　　東京都立北特別支援学校（北区）令和５年９月14日（木）１７時まで

　　（申込先のメールアドレス）東京都生活文化スポーツ局スポーツ総合推進部パラスポーツ課

                        　　　　　　　　　　　　　　　[e-mail]

　　※QRコードから申込メールが作成できます。

　【記載事項】

　　件名は「【取材申込】パラレクひろば」とし、取材希望日、貴社名、媒体（番組）名、

　　御担当者名、当日の御連絡先、メールアドレス、取材人数（ムービー〇名、スチール〇

　　名、ペン〇名）、掲載・放送の御予定を記載いただけますようお願いします。

　　※お申込みにあたり、お預かりした個人情報については、当日の運営・緊急時の連絡に

　　　のみ使用し、適正に管理いたします。

＜参考資料＞

「都立特別支援学校活用促進事業」の概要

　都では障害のある方や障害者スポーツ競技団体等が身近な地域でスポーツ活動を行えるよう、都立特別支援学校の体育施設を学校教育活動に支障のない範囲で平日夜間や土日祝日に開放し、活用を促進する「都立特別支援学校活用促進事業」を実施しています。令和５年度は事業実施校（31校）を対象として事業を実施しています。

（１）体育施設の貸出について

　障害者スポーツ競技団体や障害者団体等に対して、スポーツ活動の場として事業実施校の貸出を行っています。事前に団体登録を行った上、施設予約システム等にて予約を受け付けています。

 （２）体験教室について

　年間を通じて120回程度、事業実施校において、障害の有無に関わらず参加できるパラスポーツやスポーツ・レクリエーションの体験教室を実施しています。令和５年度の体験教室は５月から開始し、内容が決まった教室を順次ホームページに掲載しています。