アプリ決済に新たな選択肢を GMO TECH、『GMO アプリ外課金』をリリース

低コストの決済で、アプリビジネス市場の取引自由化に貢献

GMOインターネットグループ

 GMOインターネットグループでインターネット上の集客サービスを展開するGMO TECH株式会社(代表取締役社長CEO:鈴木 明人 以下、GMO TECH)は、2024年11月27日(水)より、新サービス『GMO アプリ外課金』の提供を開始いたします。 

 『GMO アプリ外課金』は、これまでのスマートフォンアプリ内での決済と異なり、ゲーム内アイテムの購入といった課金を外部のWebサイトで行う決済方式です。これにより、『GMO アプリ外課金』を導入したアプリでは、決済手数料を大幅に削減し、アプリ事業者の収益向上をサポートします。また、アプリユーザーは、アプリ内課金より低価格でゲーム内アイテムを購入できたり、アプリ内課金と同額で多くボーナスをもらえたりと、お得な課金環境が提供されやすくなります。

【アプリ外課金とは】

 アプリ外課金とは、従来のスマートフォンアプリ内で決済を行う課金方式とは異なり、ゲームのアイテムやポイントなどを外部のWebサイトで購入できる課金方式です。これにより、アプリ事業者は従来のアプリ内課金よりも手数料を下げることが可能となります。『GMO アプリ外課金』においては、一般的に約30%かかると言われている決済手数料を最低5%に抑えることができます。

 また、アプリユーザーは、アプリ内に限定されない決済方法を利用できるため、クレジットカードなど多様な決済手段を選択できます。これにより、より割安にアイテムやポイントを購入できるメリットがあります。

【市場規模について】

 スマートフォンアプリのグローバル市場は、2023年に過去最高の5,330億ドルに達しています。そのうち、アプリ課金にあたる消費者支出は1,710億ドルで、前年比でも数字を延ばしています(※1)。また、日本でも同様に、スマートフォンアプリ市場は様々なカテゴリーにおいて堅調な成長を示しています。例えば、スマートフォンアプリを代表するゲームの領域においては、2024年第1四半期のインストール数が2023年第4四半期と比較して18%増加(※2)しており、さらなる規模拡大に期待が寄せられています。

(※1)2024年版モバイル市場年鑑|Sensor Tower

https://sensortower.com/ja/blog/state-of-mobile-2024

(※2)モバイルアプリトレンド2024:日本版|adjust株式会社

https://www.adjust.com/ja/resources/ebooks/japan-app-trends-2024/?utm_medium=pr&utm_source=pr&utm_campaign=JAPAN_APP_TRENDS_2024_PR-AAA-

【開発の背景】

 スマートフォン普及に伴い、アプリストアなどの特定ソフトウェアの提供について、日本では2024年6月に、競争を通じた市場イノベーション活性化を目的として「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律案(※3)」が成立しました。こうした状況をふまえ、取引自由化に寄与するため、決済に新たな選択肢を提供するサービス『GMO アプリ外課金』を開発いたしました。

(※3)(令和6年6月12日)「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」の成立について|公正取引委員会

https://www.jftc.go.jp/houdou/pressrelease/2024/jun/240612_digitaloffice.html

【主なサービス内容】

 『GMO アプリ外課金』の特徴は以下のとおりです。

■特徴1:Webサイト上でデジタルコンテンツ販売・購入が可能

 アプリ内で使用するアイテムなどのデジタルコンテンツを、Webサイト上で購入することができます。

■特徴2:決済手段を自由に選択

 クレジットカードをはじめ様々な決済手段に対応しています。これにより、アプリユーザーは自身が希望する方法で課金決済が行えるようになります。

■特徴3:低価格の決済手数料

 アプリ事業者向けに安価な決済機能を提供します。『GMO アプリ外課金』の決済手数料は、アプリストアを介した決済に比べて大幅に低減されます。

■特徴4:Web限定コンテンツや特典の提供

 アプリユーザーのニーズに合わせ、おまけの特典やWeb限定コンテンツなどのアプリ内アイテムを販売・購入することが可能です。付加価値を提供することで、アプリ事業者とアプリユーザー双方の満足度を高めます。

【当社アプリ広告ネットワーク『GMO SmaAD』との連携について】

 GMO TECHは、『GMO アプリ外課金』を提供するだけでなく、業界最大級のメディアネットワークを保有するサービス『GMO SmaAD』(※4)との連携によって、アプリ事業者への集客サポートも行います。

 『GMO SmaAD』は、国内外3,000件以上の実績を持つスマートフォンアプリ向けアフィリエイト広告配信サービスであり、『GMO アプリ外課金』との連携で、アプリユーザーの獲得とアプリ収益の向上を同時に実現し、アプリ事業者のイノベーションを支援します。

(※4)GMO SmaAD:https://smaad.net/

【今後の展望】

 GMO TECHは、ゲームアプリ分野から『GMO アプリ外課金』を開始し、今後、他のアプリ領域にも展開していく予定です。さらに、2025年には世界各国の通貨に対応し、海外のアプリ事業者やアプリメディアと連携を行うことで、グローバルにアプリ外課金を展開して参ります。

【GMO TECH株式会社について】

 GMO TECHは2014年12月に東京証券取引所マザーズ市場(現:東京証券取引所 グロース市場)に上場しました。最新のテクノロジーを駆使したサービスを自社開発し、インターネット広告、MEO、SEOを通じ集客支援を行っています。

 自社開発のスマートフォンアプリ向け広告配信サービス『GMO SmaAD』やWeb向け成果報酬型アフィリエイトサービス『GMO SmaAFFi』など、多角的なアプローチによるインターネット集客事業を推進しています。

 GMO TECHは各事業に共通して、お客様のWeb戦略におけるKPIとして最も重要な、インストール・購入などのコンバージョン(成果)に重点を置き、お客様企業の集客を通じたビジネスの発展に貢献しています。

以上


【サービスに関するお問い合わせ先】

●GMO TECH株式会社

 デジタルマーケティング本部 営業部

 TEL:03-5489-6270(直通) FAX:03-5489-6371

 E-mail:smaad-contact@gmotech.jp

【GMO TECH株式会社】(URL:https://gmotech.jp/

会社名  GMO TECH株式会社

所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー

代表者  代表取締役社長CEO 鈴木 明人

事業内容 AIで未来を創る
      1. インターネット集客事業
     2. WebマーケティングDX事業
      3. SaaS DX事業
      4. インターネットメディア事業
     5. 上記を含むインターネット事業全般

資本金  1億円(2022年9月30日現在)

【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://www.gmo.jp/

会社名  GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)

所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー

代表者  代表取締役グループ代表 熊谷 正寿

事業内容 ■インターネットインフラ事業   

     ■インターネット広告・メディア事業

     ■インターネット金融事業   

     ■暗号資産事業

資本金  50億円

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会社概要

GMOインターネットグループ

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URL
http://www.gmo.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
電話番号
03-5456-2555
代表者名
熊谷正寿
上場
東証プライム
資本金
50億円
設立
1991年05月