4KHDR制作「THE GREAT BELOW-世界最大の洞窟 ソンドン探検記-」が先進映像協会のルミエール・ジャパン・アワード 2018 UHD4Kカテゴリ グランプリを受賞
株式会社WOWOW(本社:東京都港区、代表取締役社長 田中 晃、以下「WOWOW」)が制作した4KHDR*ドキュメンタリー作品「THE GREAT BELOW-世界最大の洞窟 ソンドン探検記-」が、11月14日(水)に開催された先進映像協会のルミエール・ジャパン・アワード 2018受賞式 にてUHD4Kカテゴリのグランプリを受賞しました。同アワードにおけるグランプリの受賞はWOWOWとしては初となります。
先進映像協会日本部会(AIS-J)主催のルミエール・ジャパン・アワードは、日本における良質なコンテンツの拡大と品質向上を図ることを目的として、日本国内で制作・公開された先進的な映像作品の中から、優れた作品をたたえる賞として2011年より開催されています。本作品は、4KHDRを活かした光や空気の動きの表現を始めその湿度まで感じられる臨場感が特に高く評価されました。
「THE GREAT BELOW-世界最大の洞窟 ソンドン探検記-」はベトナムの人里離れた森林地帯の最深部にある、世界最大といわれる「ソンドン洞窟」の圧倒的な自然映像を、最新の8Kシネマカメラ**と5.2Kドローンという現在考え得る最高のスペックにて収録、同行した新進女優の目線を通じて、数々の自然描写が4KHDRならではの流麗な映像で展開するドキュメンタリー作品です。
WOWOWは、コーポレートメッセージ「見るほどに、新しい出会い。」のコンセプトのもと、今後もオリジナルコンテンツの充実を図り、上質なエンターテインメントをお届けしていきます。
*High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)。従来に比べ、幅広い明るさを表現できる技術
**映画撮影用のカメラ。レンズや撮像素子が大きく高画質が特徴
「THE GREAT BELOW−世界最⼤の洞窟 ソンドン探検記−」作品概要
「光がほとんど届かない、世界最大級の洞窟に挑む。」
2009年に発見された、ベトナム北部に位置する"ソンドン洞窟"。全長約8km、高さ約240mものその巨大な洞窟を、70人のクルーが10日間かけて進んでいく。地下河川の影響で湿度は常に100%近く、靴はずっと湿っていて乾く暇はない。ロープを伝って70mの崖をくだり、気が付いたら体はヒルだらけ...。そうしてたどり着いた洞窟の先には、想像をはるかに超えた光景が広がっていた―。雄大な自然を最先端の映像技術でリアルかつドラマティックに切り取った「まだ見ぬ世界を体感できる」ドキュメンタリー作品。
放送実績
初回放送日:2018年4月10日(火) ※一般社団法人放送サービス高度化推進協会(A-PAB)の4K・8K試験放送
2018年7月まで随時放送(いずれもSDRでの放送)
スタッフ
企画・撮影・出演:越野創太(ソニーPCL)
監督:武井俊輔(ハイボルテージエンターテインメントジャパン)
出演:小島みなみ
プロデューサー:篠田成彦(WOWOW)、手島直樹(ソニーPCL)
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