AI×ユーザーデータで実在する消費者に限りなく近い仮想モデルを再現!「GMOデジタルツインチャット(β版)」リリース【GMOリサーチ&AI】

AIとデータが生み出す新たな消費者インサイト

GMOインターネットグループ

 GMOインターネットグループで、インターネットリサーチ事業を展開するGMOリサーチ&AI株式会社(代表取締役社長:細川 慎一 以下、GMOリサーチ&AI 略称:GMO-R&AI)は、2024年12月13日(金)に、企業のマーケティング担当者を対象にしたAIリサーチソリューション「GMOデジタルツインチャット(β版)」の提供を開始しました。

 「GMOデジタルツインチャット(β版)」は、最新のAI技術を用いたデジタルツイン(※1)を活用し、一般消費者の性格診断データ・消費行動意識データ・ウェブサイト上の行動データを組み合わせて、消費者の意識や行動をリアルに再現した仮想モデル、デジタルツインによるチャット型インタビューを実現します。これにより、従来の消費者アンケートやユーザーインタビューの課題を解消し、より効率的に消費者インサイトを把握するためのマーケティング活動を支援いたします。

 なお、本β版の運用・検証で得たフィードバックを活かし、デジタルツインチャットインタビューの正式リリースに向けて機能改善・開発を進めてまいります。

(※1)デジタルツイン:人や物理的な対象物、システムをデジタル上でリアルタイムに再現した仮想モデル

【「GMOデジタルツインチャット(β版)」の開発背景】

 AIを活用した商品開発は市場で注目を集め、あらゆる業界においてAIの導入が加速しています。マーケティングリサーチ業界もその例外ではなく、調査設計やインタビューアーのAI化が進展してきています。

 当社は業界のさらなるAI化を促進すべく、マーケティングリサーチ業界における更なるAI活用を促進するため、資本・業務提携を行うETE HOLDINGS PTE. LTD.(※2)のAI技術と連携して、「GMOデジタルツインチャット(β版)」を開発しました。

(※2)資本・業務提携に関するお知らせ:

https://gmo-research.ai/ir/upload_file/tdnrelease/3695_20240520501138_P01_.pdf

【「GMOデジタルツインチャット(β版)」の特長】

 「GMOデジタルツインチャット(β版)」は、AI技術を活用し、一般消費者の性格診断データ・消費行動意識データ・ウェブサイト上の行動データを組み合わせて、消費者の意識や行動をリアルに再現した仮想モデル、デジタルツインによるチャット型インタビューを実現します。

 この技術により、従来のマーケティングリサーチで制約されていた質問の頻度や内容、さらに会員に対する満足度への影響を気にすることなく、消費者の深層的なインサイトを自由に引き出すことが可能となりました。企業は、デジタルツインを活用することで、迅速かつ効率的に深い洞察を得られ、マーケティング戦略の立案や改善を効果的に進めることができます。

 また、本製品を正式にリリースする際は、企業が保有する会員データを基に「独自デジタルツイン」の構築を予定しております。(※3)取得したアンケート結果や企業内に蓄積された会員の行動データなど組み合わせることで、実際の会員に非常に近いデジタルツインを作り上げることが可能です。

 この「独自デジタルツイン」により、通常のデジタルツインよりもさらに正確で深層的なインサイトを引き出すことが可能となり、それに伴ってより速く効率的にマーケティング戦略を展開できることが見込まれます。

(※3)β版では当社が運営するアンケートサイト「infoQ byGMO」のデジタルツインのみ利用可能

■本サービスの利用メリット

 本サービスを活用することで、企業は従来のリサーチ手法に比べて、より効率的に精度の高い調査結果を得ることができます。

  • 企業の保有する会員に類似したデジタルツインを構築:

    企業の保有する会員のデータやアンケート結果を組み合わせて、正確なデジタルツインを生成可能。

  • 制約がない自由なインタビュー:

    従来の制約(質問の頻度や内容、会員に対する満足度等)を気にせず、自由に消費者インサイトを深く掘り下げることが可能。

  • いつでも消費者インサイトを取得:

    時間やタイミングを気にせず、いつでもデジタルツインへインタビューが可能。

  • マーケティング施策へ迅速に反映:

    インタビュー結果をもとに、速く効率的にマーケティング戦略に反映。

  • リソースの効率化:

    AIを活用したチャット形式のインタビューにより、調査時間とコストを大幅に削減。

【このような企業・ご担当者様におすすめ】

 「GMOデジタルツインチャット(β版)」は、多様なマーケティング課題に対応できるソリューションです。特に以下のようなニーズをお持ちの企業やご担当者様に最適です。

  • 自社製品のターゲット層の嗜好や行動パターンを深く理解したい企業

  • 公表前の新商品情報について、リスクを抑えて市場の反応を事前に確認したい企業

  • 商品やサービスに対する顧客評価をもとに、既存の顧客満足度を高めたい企業

  • 広告のABテストを行い、最適なクリエイティブやメッセージを選定したい企業

  • ユーザーのライフタイムバリュー(LTV)を向上させるため、消費者インサイトを深く理解したい企業

  •  サイレントカスタマーの意識や行動を把握し、最適なアプローチ戦略を検討したい企業

本サービス利用注意事項

 本β版のご利用にあたっては、お申込みいただいた先着10社様限定でのご案内となります。以下、【サービスに関するお問い合わせ先】までご連絡ください。ご利用の際は、「GMOデジタルツインチャット(β版)」のご利用方法や機能について、当社担当者より詳細な説明を行います。ご利用いただいた企業様には複数回のインタビューを行い、企業様からいただいたフィードバックをもとに、製品の改善および正式版リリースに向けた開発に反映させてまいります。

 

【GMOリサーチ&AIについて】

 GMOリサーチ&AIは「想いを、世界に」をフィロソフィーに掲げ、企業と生活者の関係の再構築を実現する、新しいマーケティング・ソリューション・プラットフォームを普及させる事業を展開しています。

 世界130以上(※4)の国と地域での消費者にインターネットリサーチが可能なパネルネットワークとAI技術を活用して、日本のみならず世界各国の企業から調査依頼を受けています。

 (※4)2024年7月時点 提携パネルを含む 

以上


【サービスに関するお問い合わせ先】

●GMOリサーチ&AI株式会社

 プラットフォーム本部 今成

 TEL:03-5459-5565

 E-mail:partnerships@gmo-research.ai

【GMOリサーチ&AI株式会社(URL:https://gmo-research.ai/

会社名  GMOリサーチ&AI株式会社(東証グロース市場 証券コード:3695)

所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー

代表者  代表取締役社長 細川 慎一

事業内容 インターネットリサーチ事業

資本金  2億9,903万円

【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://www.gmo.jp/

会社名  GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)

所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー

代表者  代表取締役グループ代表 熊谷 正寿

事業内容  ■インターネットインフラ事業   

      ■インターネット広告・メディア事業

      ■インターネット金融事業     

      ■暗号資産事業

資本金  50億円

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会社概要

GMOインターネットグループ

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URL
http://www.gmo.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
電話番号
03-5456-2555
代表者名
熊谷正寿
上場
東証プライム
資本金
50億円
設立
1991年05月