「それぞれの“興味”を大切に」ノーベル賞受賞者・白川英樹先生が贈るこども達へのメッセージ
こども達の“もっと見たい!もっと知りたい!”を引き出す「広報東京都こども版」10月号
東京都は、こども達の東京に関する知識を深め、都政への理解を促進していく取り組みとして、毎月1回「広報東京都こども版」を配信しています。10月号の特集では、ノーベル賞受賞者の白川英樹先生のインタビュー記事を掲載しています。「ノーベル賞」の受賞者は10月に発表され、 12月に表彰式が行われます。日本国籍の受賞者はこれまでに25人。うち22人が、物理学賞、化学賞、生理学・医学賞といった理科系の受賞です。その中の一人、2000年にノーベル化学賞を受賞した白川先生に、ご自身のこどもの頃の話やノーベル賞受賞の経緯、またこども達へのメッセージを伺いました。
広報東京都こども版: https://www.kodomokoho.metro.tokyo.lg.jp
特集
「興味から芽生える『科学の芽』を大切に」
ノーベル賞受賞者・白川英樹先生からのメッセージ
小学生時代の白川先生は、植物の栽培や昆虫採集が大好きな一方、国語や作文は苦手。高校時代はラジオ作りに熱中し、大学では行きたかった研究室に入れず、いったん別の研究をすることに。そして、その研究室で学んだことが、大発見につながりました。このように一見関係ないように思える学生時代の「趣味」や「回り道」が全部その後の研究に役立ったそうです。「何も興味がない、という子どもはいない。興味から芽生える『科学の芽』を大切に、失敗しても挑戦しなおしてほしい」とメッセージを寄せてくださいました。
知る・学ぶ
1. 台風の目の中はどうなっている? “台風の不思議”を 徹底検証!
秋は台風シーズン。「台風」の正体について調べたことはありますか? 激しい雨や風で大きな被害が出ることがある台風が、日本に多く来る理由とは。台風が作る雲のうず巻きの中心部である「台風の目」の中とは。
知っているようで知らなかった台風の疑問を、台風研究のスペシャリストである気象研究所の和田章義先生に伺いました。
2. 東京都を支える仕事③ 正しい計量を守り、都民の安心を支える縁の下の力もち 計量検定所
体重計、体温計、水道などのメーターなど、暮らしの様々な場面で、“はかり”(計量器)が活用されています。
ところで、“はかり”(計量器)が正しいかどうか意識されたことがありますか?正しい計測のために、一体どのような検査をしているのか、都民の安心を支える計量検定所をご紹介します。
広報東京都こども版
東京都こども版」は、主に小学校4~6年生、保護者を対象に、都の施策や事業などの中からテーマを定め、こども達にとって身近な話題を交え解説しています。
広報東京都こども版がこども達の「なぜ?」や「なに?」を刺激することで、こども達自身でさまざまなことを自発的に考え、発信していくことを目指しています。
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