【GMOリザーブプラス】動物病院向け予約管理システム「Animary byGMO」を提供開始
動物病院の業務効率化と飼い主の利便性向上に貢献
GMOインターネットグループでGMOイプシロン株式会社の連結会社であるGMOリザーブプラス株式会社(代表取締役社長:福眞 総一郎 以下、GMO-RP)は、2025年2月18日(火)より、動物病院向け予約管理システム「Animary(アニマリー) byGMO」を提供します。
「Animary byGMO」は、WEBや「LINE」による予約受付をはじめ、多頭飼いや診察対象となるペットの種類・大きさの考慮など動物病院特有の課題に応じた予約機能、定期的な予防接種のためのワクチン在庫管理・間隔制御、キャッシュレス決済などの機能を有しています。動物病院の業務効率化と飼い主の利便性向上に貢献します。
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【背景と概要】
犬や猫などのペットが家族の一員として大切にされる中、動物病院においては高度かつ多様な動物医療ニーズに対応することが求められており、質の高い動物医療の提供が重要となっています。また多頭飼いによる同時通院ニーズ、ペットの種類や大型・中型・小型といった大きさを考慮した診察、定期的な予防接種に対応するためワクチンの在庫管理や接種間隔の調整など、人間の病院とは異なる形で動物病院の業務が複雑化している課題があります。
一方GMO-RPは、医院やクリニックにおける予約受付をはじめとする業務のDXを支援するべく、2016年より医療特化型予約管理システム「メディカル革命 byGMO」を展開しています。動物病院に対しては、その特性に合わせて専用カスタマイズして提供し、獣医師・スタッフが診察に専念できる環境整備を支援してきました。実際に公益財団法人 日本小動物医療センター様では、獣医師とスタッフ間の情報共有がスムーズになることで院内オペレーションが改善され、さらに麻酔科の難しい予約管理の効率化にも繋がっています。
そしてこの度、より多くの動物病院の業務効率化を支援するべく、動物病院向けシステムとして「Animary byGMO」という新たなサービス名での提供にいたりました。
今後も圧倒的な開発力を背景とした高度な予約最適化エンジンによるサービス提供を通じて、医院やクリニック・歯科・動物病院といった医療経営の改革を加速させていきます。
【「Animary byGMO」について】(URL: https://animary.jp )
動物病院向け予約管理システム「Animary byGMO」は、動物病院の「予約・受付・問診・診察・会計」の作業をシステム化し、動物病院の業務効率化と飼い主の利便性向上を実現するサービスです。WEBや「LINE」での予約だけでなく、「多頭同時予約」「連鎖予約」など動物病院特有の課題を解決する予約機能を有します。他にも、「ワクチン在庫管理」「『LINE』での呼び出し」や、クレジットカードなど現金以外での支払いを可能とする「キャッシュレス決済」といった機能も提供します。
動物病院における予約受付は、人間の病院と同様、診察内容や担当医師などを考慮する必要があるため、手入力による台帳管理は煩雑で時間を要するほかミスが生じやすいという課題があります。また、飼い主にとっても、電話での予約からはじまり、受付や会計等の各過程において待ち時間が発生するという負担があります。
さらに診察対象がペットであることから、飼い主の多頭飼いによる同時通院ニーズや、ペットの種類や大きさを考慮した診察、定期的な予防接種のためのワクチン在庫管理・間隔制御、待合スペースでのペット同士の接触防止など、人間の病院とは異なる配慮が求められています。また人間の保険診療のような制度がないため診療費が高額になり、飼い主にはクレジットカードをはじめとする現金以外の支払い需要があります。
「Animary byGMO」では、これらの動物病院と飼い主の課題や需要に対応しました。
■主な機能
多頭同時予約
一般的な予約システムでは1枠(1頭)分の診察時間が固定されているため、2枠(2頭)分の予約が入った場合、ペットの種類や診察内容等により予約時間に余剰や超過が生じ非効率です。
「多頭同時予約」機能の利用により、ペットの種類・診察内容等に応じて1枠の予約時間を調整することができるため、業務効率化につながります。
連鎖予約
動物病院の予約受付では、診察対象のペットの種類や大きさ、前に診察を受けるペットがにおいを残すかなどを考慮して、獣医師・部屋・機器を調整しなければなりません。
「連鎖予約」機能の利用により、獣医師と診察室や機器といったリソースの同時予約・管理が可能となります。
ワクチン在庫管理
犬には年次での狂犬病ワクチンの接種が法令で義務付けられているほか、混合ワクチンの接種も広く行われています。特に、自治体から接種通知が送付されるタイミングや予防接種の集中時期に合わせ、動物病院側では予約数を見通したワクチンの在庫管理が必要となります。
「ワクチン在庫管理」機能の利用により、ワクチン接種の予約をシステムで受け付けられるだけでなく、設定した在庫数以上の予約は受け付けないことで業務効率化につながります。
ワクチン間隔制御
ペットの種類によって接種が義務付けられている・推奨されているワクチンの中には、初回接種後から2回目以降の接種に一定期間空ける必要があるものもあります。間隔が守られているかを動物病院が人力で管理するのは大きな負担となります。
「ワクチン間隔制御」機能の利用により、一定期間後の予約のみ受け付けることで業務効率化につながります。
「LINE」での呼び出し
動物病院においては、慣れない環境によりペットが落ち着いて待つことが難しい事情や、ペット同士の接触によるストレスやトラブルを防ぐ工夫が必要です。一般的な呼び出しベルは物理的な範囲が制限されるため、飼い主は病院近くで待機する必要があります。
「『LINE』での呼び出し」機能の利用により、診察順が近づくと「LINE」のメッセージで通知することで、飼い主は場所を選ばず待つことができます。
キャッシュレス決済(※)
動物医療には人間の保険診療のような制度がなく、基本的にすべて自由診療です。診療費が高額になることから、クレジットカードをはじめとする現金以外の決済ニーズがあります。
「キャッシュレス決済」機能の利用により、クレジットカード決済による支払いを受け付けられるようになります。また、飼い主がクレジットカード情報を事前登録している場合、飼い主は診療後の会計を待たず帰ることも可能です。
(※)別途GMOイプシロン株式会社との契約が必要となります。
【GMOリザーブプラス株式会社について】
医療特化型予約管理システム「メディカル革命 byGMO」をはじめ、歯科向け予約管理システム「Dentry byGMO」や動物病院向け予約管理システム「Animary byGMO」の開発および販売を通じて、「医療機関の予約管理の効率化」「医療機関の経営改善」「集患のサポート」の実現を目指しています。さらに、近年ではAIやロボットの研究開発にも取り組んでおり、「深層学習によるキャンセル率の予測」「人型ロボットによる医院受付の自動化」などを実現しています。
GMO-RPは「時間はデザインできる 医療経営にイノベーションを」をミッションに掲げ、医療機関の経営改革を加速させてまいります。
以上
【サービスに関するお問い合わせ先】
●GMOリザーブプラス株式会社
E-mail: press@medical-reserve.co.jp
【GMOリザーブプラス株式会社】(URL: https://gmo-reserve.plus )
会社名 GMOリザーブプラス株式会社
所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 ヒューマックス渋谷ビル7F
代表者 代表取締役社長 福眞 総一郎
事業内容 ■医療予約システム(医科・歯科・動物病院)
■ロボット・AIの開発・運営
■予約システムのOEM提供
■予約システムプラットフォームの提供
■他業種予約システムの提供(スクール予約、鍼灸予約システムなど)
資本金 1億34百万円
【GMOイプシロン株式会社】(URL: https://www.epsilon.jp/ )
会社名 GMOイプシロン株式会社
所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目14番6号 ヒューマックス渋谷ビル
代表者 代表取締役社長 村上 知行
事業内容 ■オンライン販売の決済代行、代金回収代行及びそれらに付帯する業務
資本金 1億5百万円
【GMOインターネットグループ株式会社】(URL: https://www.gmo.jp/ )
会社名 GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■ネットインフラ事業
■ネットセキュリティ事業
■ネット広告事業
■ネット金融事業
■暗号資産事業
資本金 50億円
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