“文字”に関する注目の講座を2週連続で開催! 2022年9月8日「タイポグラフィの応用事例から学ぶデザインの広がり」、9月15日「文字とビジュアルデザイン概論+作字ワークショップ」
インプレスグループでデザイン分野のメディア事業を手がける株式会社エムディエヌコーポレーション(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:山口康夫、略称:MdN)は、MdN × Bau-yaブランドにて下記のオンラインセミナーを開催いたします。
【MdN × Bau-ya】オンラインセミナー① 2022年9月8日開催
「タイポグラフィの応用事例から学ぶデザインの広がり」講師:有馬トモユキ
「タイポグラフィ」とは、一般的には文字の表現全般を指していますが、2Dや3Dの文字による多彩なアニメーション表現や、VRやARといった昨今注目される媒体の中にもタイポグラフィは広がりを見せています。
今や、文字の表現はテクノロジーの進化とともに、その可能性を拡大し続けています。
デザイナーは、もはや平面に文字を定着することに縛られることなく、文字の表現をもっと自由に追求できるようになったのです。
この講座では、クリエイティブディレクター ・デザイナーとして、日本デザインセンター内にポリローグ研究室を設立した有馬トモユキ氏を招聘。
コンピューティングとタイポグラフィを軸として、グラフィック、Web、UIなど複数の領域におけるデザインとコンサルティングで活躍する有馬氏に、タイポグラフィや書体など、文字を中心に現在起きていることや新しい表現について、具体的な事例を挙げながら「文字」の楽しさを再発見するための講義をしていただきます。
講座の中では、今、文字がどう使われているか、また、どのような広がりを見せているかについて、以下の3つのテーマを中心に解説していきます。
■文字の使い方
■文字の観察法
■文字の提案(フォント制作ソフトGlyphsことはじめ)
本講座を受講することで、以下の視点やスキルを身につけることを目的とします。
1. スタディケースを通じて、文字を見る/使う視点を共有する
2. 文字を「伝える」仕組みを応用して、「より広いデザインの自由度を獲得」する
文字を扱うデザインを目指す学生、文字やフォントに興味のある方、ゲームやアプリなど開発に関わる方を対象に、書体のデザインや使われ方のトレンドを知ることで、文字が今どう機能しているのかを考え、デザインにおいて何が制御可能で、何が道具となるかをあらためて捉え直す講座です。
【MdN × Bau-ya】オンラインセミナー② 2022年9月15日開催
「知る・作る・使う 文字とビジュアルデザイン概論+作字ワークショップ」講師:山田和寛
「文字」はデザインにとって欠かせない要素であるだけなく、「情報や意味を伝える」ために必要不可欠なものです。
手を動かしてデザインをする前に、そのデザインで伝えたいものはなにか、どう伝えたいかを考えます。そうすると、目的に合った文字やフォントを選び、紙面に配置することがとても重要になってくることがわかります。
文字には多様な種類があり、体系化された歴史や文字が持っている意味や情報があります。また、フォントの種類にも長い年月や緻密な設計を経て生み出されるものから、フリーフォントとして無償で提供されるものまで、あらゆるレベルで存在します。
これらすべてを把握することは無理でも、文字やフォントについて体系化した知識を身につけることは、デザインを考える上でも必ずプラスに働くでしょう。
この講座では、装丁家・グラフィックデザイナー・書体デザイナーとして活躍するnipponiaの山田和寛氏を招聘。山田氏は、松田行正氏が率いるマツダオフィス/牛若丸を経て、Monotypeで「たづがね角ゴシック」を設計後に独立。
書籍の装丁を軸に文字デザイン分野で活動し、オリジナルの仮名書体「NPGヱナ」「NPGクナド」、文芸誌『群像』専用書体「ぐんぞう」などの書体デザイナーとしても知られています。
この講座では、書体デザイン通史について学んだあと、書体デザインを理解するために、タイプフェイスデザインとレタリングの違いと共通点や、文脈を読み取ってデザインする手法について学びます。さらには、ある紙面で使われたレタリングの特徴を読み解き、自ら文字をデザインするワークショップを行います。
これからデザイナーを志す学生の方、文字やフォント、タイプフェイスについて興味のある方、デザインをするための実践的な学びを得たいすべての方のための、知識を知識で終わらせない文字デザインの講座です。
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【セミナーイベント概要】①
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■内容:タイポグラフィの応用事例から学ぶデザインの広がり
■日時:2022年9月8日(木)19:30~21:30(開始15分前からアクセス可)
■会場:「MdN × Bau-ya」セミナーページ(オンライン)
http://bit.ly/mdnbauya82
■定員:50名(増員あり)
■参加費:4,800円(税込)
■参加申込方法
Webサイト( http://bit.ly/mdnbauya82 )から詳細のご確認とお申し込み手続きができます。
● この講座で学べること、得られること
○ 書体開発側からもたらされる、楽しい「使われ方」
○ 普段あまりしないであろうフォントの運用方法
○ 生活で触れているデジタルプロダクトをフォントを軸に観察する方法
○ VariableFontsを選びたくなるような、新しい文字の扱い方
○ ゲームやアプリなどのデジタルプロダクトの見え方も変わる、文字の観察法
○ Glyphsで文字を作ってしまってしまうという柔らかい発想の、文字の提案
※詳しくはWebサイトにてご確認ください。
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【セミナーイベント概要】②
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■内容:知る・作る・使う 文字とビジュアルデザイン概論+作字ワークショップ
■日時:2022年9月15日(木)19:30~22:00(開始15分前からアクセス可)
■会場:「MdN × Bau-ya」セミナーページ(オンライン)
http://bit.ly/mdnbauya84
■定員:50名(増員あり)
■参加費:4,800円(税込)
■参加申込方法
Webサイト( http://bit.ly/mdnbauya84 )から詳細のご確認とお申し込み手続きができます。
● この講座で学べること、得られること
○ デザインの良し悪しの概念
○ 書体デザイン通史
○ タイプフェイスデザインとレタリングの違いと共通点
○ 文脈を読み取ってデザインする手法(ブックデザインの事例を解説)
○ 実例のレタリングの特徴を読み解き、文字を実際にデザインする方法
○ 文字デザインの歴史や文脈を知ることで論理的な書体選択ができるようになる
○ 文字デザインのポイントを学ぶことで、文字そのもののデザイン手法が身に付く
○ 文字を使ったデザインの幅が広がる
※詳しくはWebサイトにてご確認ください。
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【MdN × Bau-yaとは】
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2020年10月より株式会社エムディエヌコーポレーションは、ストアカをプラットフォームとしてクリエイティブに特化したセミナー事業を開催するBau-ya™(by AZM Design)と共同でセミナー事業を開始しました。本事業では、Bau-ya™のバックアップによるMdNのセミナーブランドライン『MdN × Bau-ya(エムディエヌ・バイ・バウヤ)』を発足し、MdNで執筆実績のある方々や、今後MdNブランドで執筆される方々に登壇いただきます。書籍コンテンツをより具体的かつわかりやすく講師自らの言葉で理解できるだけでなく、有用でクリエイティブなコンテンツを今後も発信していきます。
URL:https://www.street-academy.com/organizers/mdnbauya
【株式会社エムディエヌコーポレーション】
株式会社エムディエヌコーポレーション(MdN)は、デザインや各種表現の可能性とノウハウを伝える出版社です。1992年に創業し、デザインの考え方・学び方、PhotoshopやIllustratorを始めとするツールの使い方、Webと共に進化するテクノロジーの情報などを提供してきました。近年では、アニメーションや映像、ゲーム、芸能など、ビジュアル・カルチャー全般に渡るクリエイティブ情報にもテーマを広げ、デザインのおもしろさや魅力をさまざまな形でお届けしています。
URL:https://books.mdn.co.jp/
【インプレスグループ】
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
URL:https://www.impressholdings.com/
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社エムディエヌコーポレーション
E-mail:info@MdN.co.jp
URL:https://books.mdn.co.jp/
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