11月16日~12月15日は東京都エイズ予防月間です
~HIV・梅毒検査の実施日を追加するなど体制を拡充します~
近年では、HIV/エイズの治療は進歩を遂げており、正しい治療をしていれば普段と変わらない生活が継続できます。予防月間をきっかけに、HIV/エイズに関する情報や「U=U」*といった新しい知識をアップデートしましょう。
皆さん一人ひとりの小さな行動が予防や早期発見につながり、HIV/エイズと共に生きる大きな未来につながります。予防月間中は、HIV/エイズの予防啓発とともに、HIV陽性者への正しい理解を進めるため、HIV検査等の拡充や啓発活動を集中的に行います。
*U=U(ユー・イコール・ユー)とは
Undetectable=Untransmittableの略で、「(ウイルスが)検出されなければ感染させない」という意味です。「HIVの治療を受けて、血液中のウイルスが継続的に検出されなくなれば、性行為でも他の人へ感染させることはない」ということが科学的に証明されています。
《予防月間中の主な取組》
HIV・梅毒検査(無料・匿名)の拡充
HIV・梅毒検査は、都内の保健所や検査・相談室で、年間を通じて匿名・無料で受けることができますが、月間中は体制を拡充して実施します。詳細はリーフレットをご覧ください。
リーフレットはこちら:
https://prtimes.jp/a/?f=d52467-4763-edf7e5fde6cf56802c9a99a6c7d63c5c.pdf
講演会・啓発イベントの実施
(1)講演会「多様な働き方・生き方をリスペクトし合える職場づくり」
エイズ/HIVとともに生きる人を含む多様な一人一人が自分らしく働き、能力を発揮するためには、多様な価値観・働き方を大切にする職場づくりが重要です。取組推進団体や企業の取組を紹介するとともに、有識者と共に働きやすい職場、社会づくりを考えます。
日時:令和5年12月12日(火曜日) 19時から20時30分まで
方法:オンラインによるライブ配信(事前申込制)
出演: 筑波大学 ヒューマンエンパワーメント推進局 教授 梅田 惠(うめだ めぐみ)氏
一般社団法人work with Pride代表理事 松中 権(まつなか ごん) 氏
Bloomberg L.P. Diversity & Inclusion APAC D&Iリクルーター 高橋 弦也 (たかはし げんや) 氏
特定非営利活動法人ぷれいす東京代表 生島 嗣(いくしま ゆずる) 氏
※オンラインで開催します。詳細、申込等は下記URLからご覧ください。
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/aids/yobo_gekkan/kouenkai.html
(2)エイズフェス2023「知ってる?意外と身近なHIV/エイズ・梅毒のこと」
ステージでのパフォーマンスや映像上映、ブースでの展示など、HIV/エイズや性感染症の正しい理解を深めるイベントを実施します。
日時:令和5年12月9日(土曜日)12時から16時まで
場所:中池袋公園・Hareza池袋パークプラザ(豊島区東池袋1-16-1)
※詳細は下記URLからご覧ください。
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/aids/yobo_gekkan/yobo_g_keihatsu.html
エイズパネル展の実施
(1)都庁舎でのパネル展示「HIV/エイズに関する基礎知識を知ろう!」
HIV/エイズに関する基礎知識や、検査・相談室の紹介などのパネル展示を行います。
期間:令和5年11月27日(月曜日)から12月3日(日曜日)まで 場所:都庁第一本庁舎1階中央アートワークスペース
(2)特別展示「WE ARE POSITIVE」
HIV/エイズへの理解を深めるため、HIV/エイズに関する写真やメッセージパネル等アートの手法を用いて、情報のアップデートの必要性を訴えます。
期間:令和5年12月1日(金曜日)から12月14日(木曜日)まで
場所:新宿プロムナードギャラリー(新宿区西新宿2-2 ワンデーストリート内)
交通機関を活用したPR
都営交通や東京メトロの車内広告や駅掲示板、西新宿や都庁舎でのデジタルサイネージ等を活用して、集中的にエイズ予防の啓発を行います。
都庁舎のライトアップの実施
HIV/エイズに対する理解と支援のシンボルである「レッドリボン」にちなみ、都庁第一本庁舎を赤色にライトアップします。
期間:令和5年12月1日(金曜日)から12月9日(土曜日)まで
時間:18時から21時まで(予定)
参考1
■「東京都性感染症ナビ」
梅毒やHIVをはじめとした性感染症についての詳しい情報や梅毒についての啓発動画、受診できる医療機関情報等を掲載しています。
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/seikansensho/
■都におけるHIV・梅毒同時検査(通年)
HIV・梅毒の検査は、都内の保健所や検査・相談室で、年間を通じて匿名・無料で受けることができます。
(1)「東京都HIV検査情報Web」(保健所等での検査実施状況)
(2)東京都新宿東口検査・相談室(新宿区)
(3)東京都多摩地域検査・相談室(立川市)
https://www.hokeniryo.metro.tokyo.lg.jp/kansen/aids/kensa/tt_kensa.html
※「東京都HIV等検査予約センター」
電話番号:050-3801-5309
受付時間:10時から20時まで(年末年始を除く)
都の検査・相談室、多摩地域の5保健所の電話予約を受け付けています。
■「東京都HIV/エイズ電話相談」(匿名相談)
HIV感染の不安、予防方法、検査等に関する相談について、匿名の電話相談を受けています。
電話番号:03-3227-3335
受付時間:月曜日~金曜日 12時から21時まで
土曜日・日曜日・祝日 14時から17時まで
参考2
■都内HIV感染者/エイズ患者報告数の推移
■都内梅毒患者報告数の推移
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