GMOインターネットグループ、スキルをバッジ化し、社内ポータルで公開「AI人財」の可視化を実現
”すべての人にインターネット”をコーポレートキャッチに、インターネットインフラ、インターネットセキュリティ、インターネット広告、インターネット金融、暗号資産事業を展開するGMOインターネットグループ(グループ代表:熊谷 正寿)は、「AIで未来を創るNo.1企業グループへ」を掲げ、グループをあげた生成AIの活用・業務効率化の取り組みを進めています。
今回、パートナーのAIの業務活用率が90%を超えた次のステージとして、業務効率化の先にある本質的な価値創造へと進化させるべく、AIやRPAのリスキリング講座「虎の穴」(※1)で習得したAIスキルを、グループ横断で全パートナー(従業員)が閲覧できる社内ポータルの「パートナー一覧」にバッジとして表示し可視化する仕組みを導入します。
管理職には同バッジの取得を義務付け、これにより管理職のAI理解が深まりAI関連提案の承認プロセスがスムーズになるとともに、AI人財が正しい把握、評価、部門を越えたコミュニケーションの活性化、今までにないサービスの開発スピードの加速を実現します。
(※1)「虎の穴」は、主に非エンジニア向けのAI・RPA(自動化)リスキリング講座です。

【AI・RPAスキルバッジでAIスキルや業務自動化スキルを可視化】
AIの活用率が90%を超え、GMOインターネットグループではAI導入による「仕事の質の向上」を目指す中、「虎の穴」で習得したAIスキルを「パートナー一覧」上にバッジとして表示し、実務的なAIスキルの可視化を実現します。本取り組みには以下の特徴があります。


1.AIスキルのバッジ表示による可視化
「誰がAI人財なのかひと目でわかる」
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「虎の穴」で習得したAI・RPAスキルを具体的なバッジとして「パートナー一覧」に表示
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「セキュリティ」「RPA開発」「AIツール活用」など、実務的なスキルを細分化し誰がどんなスキルを持っているかが分かる
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「Dify」「Power Automate」等、具体的なツールやプラットフォームも「虎の穴」のレベルに合わせてどの程度の難易度まで習得ができているかが分かる
2.AIスキル人財が増えることによるコミュニケーション促進
「AI関連の開発を非エンジニアも理解」
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部署や階層を超えて、必要なAIスキルを持つ人財を特定可能
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プロジェクト単位での適材適所の人財アサインを実現
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AI人財が関わることで橋渡し役となり、エンジニアとのコミュニケーションも円滑に
3.管理職のAI理解促進とコミュニケーション活性化
「AI人財を正しく評価できる管理職」
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管理職がチーム内のAIスキル保有者を把握することで、AI活用提案の理解と承認がスムーズに
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AI人財を評価する側が、正しくAIを理解できている環境の構築
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管理職パートナーが修了必須の講座も設ける
4.「虎の穴」のオンデマンド化との連携
「自分のペースでAI人財になれる」
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AI、RPAのリスキリング講座「虎の穴」と連携し、習得スキルを自動的にバッジ化
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2025年4月~9月の6か月で1,000人のスキル可視化を目標(※2)
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講座は社内の専門家・技術者が講師となり、完全内製
(※2)4月14日から始めたバッジ付与において、4月17日時点で、全パートナーのうち483人がAI人財としてバッジ付与をされており、2025年9月までには1,000人のバッジ付与を目標としています。
【グループ内AI推進プロジェクト「AIしあおうぜ!」リーダー 李 奨培(り じゃんべ)コメント】
AIの業務活用率が90%以上だとして、その中身はどうなのか、業務活用率が高まった結果、何を新しく創出したのか。本質的なAI活用の結果として、仕事の質は高まったのか、それがとても重要です。
「パートナー一覧」にAIスキルがバッジで表示されることにより、グループ内の誰がどのようなAIスキルを持っているかが一目で分かるようになります。 パートナー間での「共通言語」や「共通知識」の確立はコミュニケーションを潤滑にし、相乗効果でAI関連サービス開発の質の向上、開発スピードの向上の両方に効果があります。
これにより、単なる効率化を超えた新たな価値創造へのシフトが可能になります。2025年は、AI活用により、組織の創造性そのものを変革・向上することに努めます。

【GMOインターネットグループについて】
GMOインターネットグループは、ドメインからセキュリティ、決済までビジネスの基盤となるサービスをご提供するインターネットインフラ事業を主軸に、インターネットセキュリティ、インターネット広告・メディア事業、インターネット金融事業、暗号資産事業を展開する総合インターネットグループです。
また、「AIで未来を創るNo.1企業グループへ」を掲げ、グループ全パートナーを挙げて生成AIを活用することで、① 時間とコストの節約、② 既存サービスの質向上、③ AI産業への新サービス提供を進めています。(※3) なお、生成AIを活用し、2024年は年間で推定約150万時間の業務削減を実現し,
2025年3月にはAIの業務活用率が90%を突破しました。
お客様に喜ばれるサービスを迅速かつ低価格で提供するために、サービスは機器の選定から設置、構築、開発、運用までを内製化することを基本方針としています。そのため、グループ110社以上に在籍する約7,500名のパートナーのうち、ITのモノづくりを担う開発者(エンジニア・クリエイター)が50%を超えています。(2024年12月末時点)
(※3)参考URL 「AIで未来を創るNo.1企業グループ」実現への取り組みhttps://www.gmo.jp/ai-history/
GMOインターネットグループで実施するAI活用促進の例については別紙に記載をしております。
以上
【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://www.gmo.jp/)
会社名 GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 持株会社(グループ経営機能)
■インターネットインフラ事業
■インターネットセキュリティ事業
■インターネットセキュリティ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産事業
資本金 50億円
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