第2回WOWOW新人シナリオ大賞 受賞作決定!
株式会社WOWOW(本社:東京都港区、代表取締役社長 田中 晃、以下「WOWOW」)は、優れたシナリオ作品を発掘し、新人脚本家の育成を通じて広く映像文化の発展に貢献することと、その映像化を目的に「第2回WOWOW新人シナリオ大賞」を公募いたしました。
この度、その受賞作品が決定いたしました。応募総数413編の中から、大賞1編、優秀賞3編が選出されました。結果は以下の通りです。
<第2回WOWOW新人シナリオ大賞 受賞作一覧>
【大賞】
「父と息子の地下アイドル」 光益 義幸
【優秀賞】
「ヤッホー!」 三田 俊之
「選択のとき」 藤田 委甫
「息を籠める」 弓削 勇
大賞の光益義幸氏には賞金500万円、優秀賞の三田俊之氏・藤田委甫氏・弓削勇氏には、それぞれ賞金100万円を贈答いたします。また、今回の大賞受賞作「父と息子の地下アイドル」については、2019年度内のドラマ化に向けて制作に入る予定です。
<第2回WOWOW新人シナリオ大賞 選評>
選考委員 羽原大介氏(脚本家)
二年連続で務めさせて戴いたが、昨年に増して秀作が多く審査は難しかった。
「父と息子の地下アイドル」は、まず『地下アイドル』という題材を選んだことが新しく、テレビ的で魅力ある作品。夢を諦めないというメッセージもズシンと伝わった。
「ヤッホー!」は、田舎の人間関係に現代らしい事件を散りばめ、登場人物ひとりひとりに感情移入しやすかった。
「選択のとき」は、ダウン症とわかった子を生むか生まないかという究極の選択を、私自身も突き付けられたような気にさせる秀作だった。
「息を籠める」は、アニメ業界を描いた所謂『業界もの』であるが、そのリアリティが素晴らしく、思わず主人公の新人スタッフを応援したい気分になった。
残念ながら落選してしまった作品も含め、読み応えのある作品が多く、大いに刺激をもらい充実した審査となった。
<プロフィール>
芸能プロダクションのマネージャーの職を経てつかこうへいに師事、1992年に脚本家デビュー。主な作品に映画『ゲロッパ!』、『パッチギ!』、『フラガール』、『ゲゲゲの鬼太郎劇場版』、ドラマ「ダブルフェイス」(TBS-WOWOW共同制作)、『マッサン』(NHK連続テレビ小説)、「誤断」(WOWOW)、『黒革の手帖』(EX)など。『パッチギ!』で日本アカデミー賞優秀脚本賞、『フラガール』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞、「とんび」(NHK)でモンテカルロテレビ祭最優秀賞、「ダブルフェイス」で東京ドラマアウォードグランプリを受賞。自身で旗揚げした劇団『昭和芸能舎』の脚本・演出を担当。
「WOWOWシナリオ大賞」終了のお知らせ
2007年より12回に渡り「WOWOWシナリオ大賞」、「WOWOW新人シナリオ大賞」を開催してきましたが、今回を持ちまして「WOWOWシナリオ大賞」としての公募・受賞を終了いたします。「WOWOWシナリオ大賞」のこれまでの取り組みを通して、11作品の映像化を実現し、新たなクリエイターの発掘およびWOWOWオリジナルドラマブランドの向上を図ることができました。これまでの「WOWOWシナリオ大賞」に関わって頂いた全ての皆様に感謝を申し上げます。
今後もWOWOWは、ドラマに限らずオリジナルコンテンツの更なる可能性を追求するべく、新たな才能の発掘と、より質の高いコンテンツ制作に注力していきます。
この度、その受賞作品が決定いたしました。応募総数413編の中から、大賞1編、優秀賞3編が選出されました。結果は以下の通りです。
<第2回WOWOW新人シナリオ大賞 受賞作一覧>
【大賞】
「父と息子の地下アイドル」 光益 義幸
【優秀賞】
「ヤッホー!」 三田 俊之
「選択のとき」 藤田 委甫
「息を籠める」 弓削 勇
大賞の光益義幸氏には賞金500万円、優秀賞の三田俊之氏・藤田委甫氏・弓削勇氏には、それぞれ賞金100万円を贈答いたします。また、今回の大賞受賞作「父と息子の地下アイドル」については、2019年度内のドラマ化に向けて制作に入る予定です。
<第2回WOWOW新人シナリオ大賞 選評>
選考委員 羽原大介氏(脚本家)
二年連続で務めさせて戴いたが、昨年に増して秀作が多く審査は難しかった。
「父と息子の地下アイドル」は、まず『地下アイドル』という題材を選んだことが新しく、テレビ的で魅力ある作品。夢を諦めないというメッセージもズシンと伝わった。
「ヤッホー!」は、田舎の人間関係に現代らしい事件を散りばめ、登場人物ひとりひとりに感情移入しやすかった。
「選択のとき」は、ダウン症とわかった子を生むか生まないかという究極の選択を、私自身も突き付けられたような気にさせる秀作だった。
「息を籠める」は、アニメ業界を描いた所謂『業界もの』であるが、そのリアリティが素晴らしく、思わず主人公の新人スタッフを応援したい気分になった。
残念ながら落選してしまった作品も含め、読み応えのある作品が多く、大いに刺激をもらい充実した審査となった。
<プロフィール>
芸能プロダクションのマネージャーの職を経てつかこうへいに師事、1992年に脚本家デビュー。主な作品に映画『ゲロッパ!』、『パッチギ!』、『フラガール』、『ゲゲゲの鬼太郎劇場版』、ドラマ「ダブルフェイス」(TBS-WOWOW共同制作)、『マッサン』(NHK連続テレビ小説)、「誤断」(WOWOW)、『黒革の手帖』(EX)など。『パッチギ!』で日本アカデミー賞優秀脚本賞、『フラガール』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞、「とんび」(NHK)でモンテカルロテレビ祭最優秀賞、「ダブルフェイス」で東京ドラマアウォードグランプリを受賞。自身で旗揚げした劇団『昭和芸能舎』の脚本・演出を担当。
「WOWOWシナリオ大賞」終了のお知らせ
2007年より12回に渡り「WOWOWシナリオ大賞」、「WOWOW新人シナリオ大賞」を開催してきましたが、今回を持ちまして「WOWOWシナリオ大賞」としての公募・受賞を終了いたします。「WOWOWシナリオ大賞」のこれまでの取り組みを通して、11作品の映像化を実現し、新たなクリエイターの発掘およびWOWOWオリジナルドラマブランドの向上を図ることができました。これまでの「WOWOWシナリオ大賞」に関わって頂いた全ての皆様に感謝を申し上げます。
今後もWOWOWは、ドラマに限らずオリジナルコンテンツの更なる可能性を追求するべく、新たな才能の発掘と、より質の高いコンテンツ制作に注力していきます。