企業向けIDaaS「GMOトラスト・ログイン」、日本最大の法人企業データベース「ユーソナー」とSAML連携開始【GMOグローバルサイン】
営業・マーケティング部門での安全なデータ活用とID統制を実現
GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の連結企業群で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン)が提供する企業向けシングルサインオンサービス(IDaaS)「GMOトラスト・ログイン」は、ユーソナー株式会社(代表取締役会長:福富 七海、代表取締役社長:長竹 克仁 以下、ユーソナー)が提供する日本最大の法人企業データベース(※1)「ユーソナー」と2025年6月10日(火)より、SAML認証による連携を開始しました。
この連携により、「ユーソナー」へのアクセスにおける信頼性とセキュリティを大幅に高め、企業データや顧客情報を適切に保護します。セキュリティと利便性を両立する本連携により、ID管理の最適化と業務効率の向上を通じて、企業のデータ活用を後押しします。
(※1) 日本企業の本社及び事業所の拠点数データ保有数に関するユーソナー社調査結果2025年5月1日現在
(https://usonar.co.jp/service/usonar/index.php#serviceLbc)

【連携の概要】
企業のクラウド活用が進む中、サービスごとに分散したID・パスワードの管理は、情報漏洩や不正アクセスといったセキュリティリスクの温床となっています。特に営業・マーケティング部門で利用される企業データベースやCRM、名刺管理ツールは、社外との接点が多く、出張先など外出先での利用機会も頻繁です。それにより、公共Wi-Fiを通じた通信の盗聴や、端末の紛失・盗難によるアカウント悪用、さらには共用端末からの不正なアクセス等のリスクを未然に防ぐには、確実なアクセス管理と認証の強化が欠かせません。
「ユーソナー」は、日本全国の法人データを網羅し、営業戦略や市場分析を支える信頼性の高いデータ基盤として、多くの企業に活用されています。このたびの「GMOトラスト・ログイン」とのSAML連携により、シングルサインオン(SSO)でのログインが可能となり、企業情報や名刺データといった機密情報を強固に保護できるようになりました。さらにログインの手間がなくなることで、営業現場やマーケティングの業務効率が向上し、同時にアカウントの発行・停止やアクセス権限の管理も一元化されるため、IT部門の負荷軽減や内部統制の強化にもつながります。
本連携により、情報資産の利活用が企業競争力の源泉となる今、セキュリティと利便性のどちらも妥協しない、新たな業務インフラのスタンダードを実現します。
「ユーソナー」のSAML認証設定方法の詳細は、以下のURLからご確認いただけます。
・SAML認証の設定方法:https://support.trustlogin.com/hc/ja/articles/44893533049625
【「ユーソナー」について】(URL:https://usonar.co.jp/service/usonar/ )
1990年の設立当初より、法人間取引(BtoB)データ関連の課題に対応すべく、日本最大級の法人企業データベース「LBC」を独自に構築・維持してきました。高品質で正確なデータを収集整理する独自の技術と、人工知能など最先端の知見も駆使し、より精確なビジネス戦略の立案を支援するため、顧客データ統合ソリューション「ユーソナー」を提供しています。経営戦略プラットフォーム「プランソナー」や、名刺&企業情報管理アプリ「mソナー」、登記情報ダウンロードツール「登記ソナー」などお客様の課題を解決できる様々なクラウドサービスを展開しています。
【「GMOトラスト・ログイン」について】(URL:https://trustlogin.com/)
「GMOトラスト・ログイン」は、総合満足度No.1(※2)に選ばれている企業向けシングルサインオンサービス(IDaaS)です。SAML2.0のプロトコルに汎用的に対応したフェデレーション方式のシングルサインオンに加え、フェデレーション方式に非対応なWebシステムやクラウドサービスのIDパスワード情報の管理・代理入力実行によるログイン作業工数の削減が可能なフォームベース認証に対応しています。これらの複数のシングルサインオン方式に対応することで、「業務に関するシステムへのログイン」を広くカバーします。
また、多要素認証やアクセス制限機能を提供し、認証時の信頼性の向上・第三者からの不正アクセスの防止につながり、ゼロトラスト時代の多層的なセキュリティの強化を実現します。
(※2)SaaS比較・口コミサイト「ITreview」にて発表される「カテゴリーレポート2025年Spring」におけるSSO(シングルサインオン)部門で、「機能への満足度」、「使いやすさ」、「導入のしやすさ」、「管理のしやすさ」、「サポート品質」、「価格への満足度」の全項目で「満足度No.1」を獲得し、「サービス総合満足度No.1」に選ばれています。
(参考:https://www.itreview.jp/categories/sso/reports/1772)
<サービス概要>

サービス名 |
GMOトラスト・ログイン |
ご利用料金 |
基本機能無料 |
基本機能 (無料) |
■シングルサインオン 「フォームベース認証」、「SAML認証」、「Basic認証」など8,489サービス(※3)に対応 ■アクセス制限 ■ID管理 企業のシステム管理者が、従業員が利用する業務用アプリケーションのID・パスワード管理を行える機能です。 ■ログ・レポート機能 企業のシステム管理者が、従業員のサービス利用状況をレポートとしてリアルタイムで確認できる機能です。パスワードの変更履歴も管理できるため、Pマーク(※4)取得更新時などの監査レポート作成にも利用できます。 |
有料機能 |
■外部IDP連携(SAML) ■(多要素認証)ワンタイムパスワード ■(多要素認証)IPアドレス制限 ■Active Directory連携(※5) ■(多要素認証)クライアント認証 ■SCIM IDP連携 ■プロビジョニング(ID)連携 ■セキュリティポリシー(プロプラン) ■Windows統合認証デスクトップSSO(プロプラン) ■パスワードレス(プッシュ通知)認証(プロプラン) ■デバイス証明書(プロプランオプション) ■FIDOパスワードレス認証(プロプラン) ■SIEM連携(プロプラン) |
国際規格 |
情報資産のセキュリティ管理において「ISO27017」認証取得 |
申込方法 |
以下の申込フォームから、必要事項をご入力のうえ、お申し込みください。 ※シングルサインオン機能は無料 |
(※3)2025年6月2日時点。
(※4)一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が認定した、個人情報について適切な保護体制を整備している事業者に付与されるロゴマーク。マークを付与された事業者は、事業活動に関してその使用が認められる。
(※5)Microsoftが開発したWindows Serverの機能の1つで、オンプレミス環境において、ネットワーク上に存在する様々なシステムのユーザー情報や権限などを集約・管理できる仕組み。
以上
【サービスに関するお問い合わせ先】
● GMOグローバルサイン株式会社
マーケティング部 坂井
TEL:03-4545-2308
E-mail:support-jp@globalsign.com
【 GMOグローバルサイン株式会社】(URL:https://jp.globalsign.com/)
会社名 GMOグローバルサイン株式会社
所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス
代表者 代表取締役社長 中條 一郎
事業内容 ■情報セキュリティ及び電子認証業務事業
資本金 3億5,664万円
【 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社】(URL:https://www.gmogshd.com/)
会社名 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社
(東証プライム市場 証券コード:3788)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 青山 満
事業内容 ■電子認証・印鑑事業
■クラウドインフラ事業
■DX事業
資本金 9億1,690万円
【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://www.group.gmo/)
会社名 GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 持株会社(グループ経営機能)
■グループの事業内容
インターネットインフラ事業
インターネットセキュリティ事業
インターネット広告・メディア事業
インターネット金融事業
暗号資産事業
資本金 50億円
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