GMOグローバルサインのeシール、オーラルケアD2Cブランド「Oh my teeth」の電子同意書に採用【GMOグローバルサイン】

改ざん防止・信頼性向上に寄与、組織署名で先進的な電子同意体制を構築

GMOインターネットグループ

 GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の連結企業群で、電子認証サービスを展開するGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン)の「電子印鑑ソリューションDSS byGMO」が、オーラルケアD2Cブランド「Oh my teeth」を展開する株式会社Oh my teeth(代表取締役CEO:西野誠 以下、Oh my teeth)の、マウスピース矯正サービスにおける電子同意書にeシール(※1)利用として採用されました。

本導入により、同意書への署名処理が「組織による電子署名(eシール)」として機能し、ユーザー同意後に発行されるPDF書面に対して改ざんがないこと、また正当な組織により発行された文書であることを技術的に担保することが可能となりました。

(※1) eシールは、企業や団体が発行する電子文書に対して、組織としての真正性や改ざん防止を担保するための電子署名の一種です。日本国内では電子帳簿保存法や業務のデジタル化推進に伴い、信頼性確保の手段として注目されています。

【導入の背景と目的】

 矯正治療を完了したユーザーが累計1万人を突破、国産マウスピース矯正ブランド製造数No.1(※2)の「Oh my teeth」(https://www.oh-my-teeth.com/)では、マウスピース矯正サービスの提供にあたり、ユーザーによる治療方針や利用に関する注意事項への同意が必要となります。これまでも電子的な同意プロセスを導入してきましたが、法的・技術的により確実な文書管理体制の構築を目指し、電子署名の導入を検討してきました。 今回採用された「電子印鑑ソリューションDSS byGMO」は、クラウドベースでありながら、電子署名法に基づく「組織による電子署名=eシール」としての機能を備えており、システム連携により柔軟な導入が可能です。

 「Oh my teeth」では、ユーザーが電子同意を行った後、そのPDFに対して自社名義で「電子印鑑ソリューションDSS byGMO」による署名を自動で付与。文書の正当性を担保しつつ、サービス体験の向上にもつなげています。

 (※2) https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000084.000048884.html

【電子署名を通じた「eシール」導入の意義 】

 eシールは、法人・団体が文書に対して行う電子署名の一形態であり、真正性・改ざん防止・信頼性の確保において強力な仕組みです。GMOグローバルサインが提供する「電子印鑑ソリューションDSS byGMO」は、クラウド上で安全に鍵管理を行いながら、電子文書への署名を自動化・省力化することが可能です。「Oh my teeth」が導入した事例は、企業が消費者に直接商品を販売するD2C領域におけるカスタマー同意管理にeシールを活用した国内初の先進的な取り組みとしても注目されます。今後、医療・ヘルスケア分野を中心に、信頼性の高い電子文書管理のニーズが高まる中で、電子署名技術の活用がますます期待されています。

【「電子印鑑ソリューションDSS byGMO」とは】
https://jp.globalsign.com/documentsigning/dss/

 「電子印鑑ソリューションDSS byGMO」は、クラウド上で安全に署名鍵を管理し、PDFなどの電子文書に電子署名を付与できるAPI型サービスです。文書の改ざん防止や真正性担保に加え、法的効力のある署名にも対応し、業務システムと柔軟に連携可能。電子契約や電子請求書、証明書発行など幅広い用途で利用されており、国内外の法制度に準拠することも可能です。運用コストや導入負担を抑えつつ、高信頼な電子署名環境を構築できます。

【GMOグローバルサインとは】

 GMOグローバルサインは、電子認証サービスが登場し始めた1996年にベルギーでサービスを開始し、ヨーロッパで初めてWebTrustを取得した信頼性の高い認証局です。2006年よりGMOインターネットグループに参画し、政府・大企業レベルのセキュリティ技術を日本および世界に提供しています。

現在は日本国内における電子証明書シェアNo.1(※3)を誇り、東京を本拠にグローバル11拠点体制で展開。2024年時点での電子証明書累計発行数は3,800万枚を超え、総務大臣認定のタイムスタンプサービスや、VMC証明書によるブランド保護など多様な信頼サービスを展開しています。

 また、オンライン本人確認のeKYC、マイナンバーカード対応の公的個人認証サービス、ID/パスワード管理のIDaaS「GMOトラスト・ログイン」なども提供し、安心・便利なデジタル社会の基盤を支えています。

 グローバルな業界標準策定にも積極的に参画しており、『CABF(CA/Browser Forum)』(※4)『Anti-Phishing Working Group』『クラウド署名コンソーシアム』、さらにデジタルコンテンツの真正性と透明性を推進する「C2PA(Coalition for Content Provenance and Authenticity)」にも加盟。国際的なセキュリティと信頼性の向上に貢献し、電子証明書と電子署名分野のリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。

(※3)2025年5月時点 英Netcraft社「SSL Survey by Hosting Country」有償SSL認証局ルート別

(※4)電子認証事業者及びブラウザベンダを主な構成メンバーとする、電子証明書サービスをとりまく課題解決についての議論や業界ガイドライン作りを行っている世界レベルのボランティアフォーラム

以上


【サービスに関するお問い合わせ先】

● GMOグローバルサイン株式会社

 マーケティング部 坂井

 TEL:03-4545-2308

 E-mail:support-jp@globalsign.com

【 GMOグローバルサイン株式会社】(URL:https://jp.globalsign.com/

会社名  GMOグローバルサイン株式会社

所在地  東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス

代表者  代表取締役社長 中條 一郎

事業内容 ■情報セキュリティ及び電子認証業務事業

資本金  3億5,664万円

【 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(URL:https://www.gmogshd.com/

会社名  GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(東証プライム市場 証券コード:3788)

所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー

代表者  代表取締役社長 青山 満

事業内容 ■電子認証・印鑑事業  

     ■クラウドインフラ事業

     ■DX事業

資本金  9億1,690万円

【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://www.group.gmo/

会社名  GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)

所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー

代表者  代表取締役グループ代表 熊谷 正寿

事業内容 持株会社(グループ経営機能)

     ◾️グループの事業内容
     インターネットインフラ事業
     インターネットセキュリティ事業
     インターネット広告・メディア事業
     インターネット金融事業
     暗号資産事業

資本金  50億円

Copyright (C)2025 GMO GlobalSign K.K. All Rights Reserved.

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

GMOインターネットグループ

1,757フォロワー

RSS
URL
http://www.gmo.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
電話番号
03-5456-2555
代表者名
熊谷正寿
上場
東証プライム
資本金
50億円
設立
1991年05月