工学系における人を扱う研究倫理について、具体例を示しながらわかりやすく解説! 『事例で学ぶ 人を扱う工学研究の倫理』発行
インプレスグループで理工学分野の専門書出版事業を手掛ける株式会社近代科学社は、2023年1月27日に、近代科学社Digitalレーベル(※)より、『事例で学ぶ 人を扱う工学研究の倫理』(著者:福住 伸一、西山 敏樹、梶谷 勇、北村 尊義)を発行いたしました。
(※近代科学社Digitalとは : 近代科学社が著者とプロジェクト方式で協業する、デジタルを駆使したオンデマンド型の出版レーベルです、詳細はこちらもご覧ください https://www.kindaikagaku.co.jp/kdd/scheme/)
【書名】事例で学ぶ 人を扱う工学研究の倫理
【著者】福住 伸一、西山 敏樹、梶谷 勇、北村 尊義
【仕様】A5判・並製・モノクロ・本文124頁
【印刷版基準価格】:1,800円(税抜)
【電子版基準価格】:1,800円(税抜)
【ISBN】978-4-7649-6048-0 C3050
【商品URL】 https://www.kindaikagaku.co.jp/book_list/detail/9784764960480/
●内容紹介
製品開発のプロセスの中では、使う立場の「人」が何らかの形でテストや評価に参加し、その製品の使いやすさや品質、安全性などについての新たな知見を得る活動を行います。そこには「研究」と呼ぶべき要素があり、特に人を対象として扱う研究活動においては、人権やハラスメントなど対象者に与える影響について注意しながら実施する必要があります。
現在、特に医学系を中心に急速に法規制類が整備されつつある反面、同じく人を扱う研究のなかでも、工学系や心理学系などの非医学系の関連領域においては混乱が生じてきています。本書は、「人」と「モノ」が関わる製品開発に既に携わっている人だけでなく、これから関連する研究を始める大学生や大学院生に読んでもらうことにより、このような状況の中であっても混乱に巻き込まれずに製品を評価する研究活動を実施し、よりよい製品開発に貢献いただくことを期待しています。
●著者紹介
【著者】
福住 伸一(ふくずみ しんいち)
国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター 副チームリーダー
東京都立大学客員教授、公立千歳科学技術大学客員教授
西山 敏樹(にしやま としき)
東京都市大学都市生活学部・大学院環境情報学研究科准教授
梶谷 勇(かじたに いさむ)
国立研究開発法人産業技術総合研究所人間拡張研究センター主任研究員
北村 尊義(きたむら たかよし)
香川大学創造工学部造形・メディアデザインコース准教授
●目次
第1章 人を扱う研究・開発・実務と倫理
1.1 人を扱う研究・開発・実務とは?
1.2 人を扱う研究倫理の工学系領域への適用
1.3 人を扱う研究倫理の浸透に向けて
1.4 演習問題
第2章 人を扱う研究における倫理的課題
2.1 一般的な倫理事項
2.2 データ収集のための刺激・環境条件や対象等と考慮すべき倫理的事項
2.3 配慮すべき倫理事項の具体例
2.4 研究開発現場で生じる倫理的課題の具体例と指針
2.5 研究開発論文から見える倫理的課題
2.6 社会の中における研究と研究倫理の例―ロボット研究を例として―
2.7 演習問題
第3章 人を扱う研究倫理に関する取り組み
3.1 人を扱う研究・開発・実務に関する指針・法規制類の整備
3.2 対象者の権利の保護
3.3 安全への配慮
3.4 研究計画の審査
3.5 倫理審査に関するQ&A
3.6 演習問題
第4章 これからの研究倫理
4.1 研究スタイルの大きな変化
4.2 オンラインシステム活用の研究倫理申請のポイント
4.3 研究倫理申請書や同意説明書のチェックリスト
4.4 演習問題
【近代科学社Digital】 https://www.kindaikagaku.co.jp/kdd/index.htm
近代科学社Digitalは、株式会社近代科学社が推進する21世紀型の理工系出版レーベルです。デジタルパワーを積極活用することで、オンデマンド型のスピーディで持続可能な出版モデルを提案します。
【株式会社 近代科学社】 https://www.kindaikagaku.co.jp/
株式会社近代科学社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚浩昭)は、1959年創立。
数学・数理科学・情報科学・情報工学を基軸とする学術専門書や、理工学系の大学向け教科書等、理工学専門分野を広くカバーする出版事業を展開しています。自然科学の基礎的な知識に留まらず、その高度な活用が要求される現代のニーズに応えるべく、古典から最新の学際分野まで幅広く扱っています。また、主要学会・協会や著名研究機関と連携し、世界標準となる学問レベルを追求しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
【お問い合わせ先】
株式会社近代科学社
TEL:03-6837-4828
電子メール: kdd-qa@kindaikagaku.co.jp
(※近代科学社Digitalとは : 近代科学社が著者とプロジェクト方式で協業する、デジタルを駆使したオンデマンド型の出版レーベルです、詳細はこちらもご覧ください https://www.kindaikagaku.co.jp/kdd/scheme/)
●書誌情報
【書名】事例で学ぶ 人を扱う工学研究の倫理
【著者】福住 伸一、西山 敏樹、梶谷 勇、北村 尊義
【仕様】A5判・並製・モノクロ・本文124頁
【印刷版基準価格】:1,800円(税抜)
【電子版基準価格】:1,800円(税抜)
【ISBN】978-4-7649-6048-0 C3050
【商品URL】 https://www.kindaikagaku.co.jp/book_list/detail/9784764960480/
●内容紹介
製品開発のプロセスの中では、使う立場の「人」が何らかの形でテストや評価に参加し、その製品の使いやすさや品質、安全性などについての新たな知見を得る活動を行います。そこには「研究」と呼ぶべき要素があり、特に人を対象として扱う研究活動においては、人権やハラスメントなど対象者に与える影響について注意しながら実施する必要があります。
現在、特に医学系を中心に急速に法規制類が整備されつつある反面、同じく人を扱う研究のなかでも、工学系や心理学系などの非医学系の関連領域においては混乱が生じてきています。本書は、「人」と「モノ」が関わる製品開発に既に携わっている人だけでなく、これから関連する研究を始める大学生や大学院生に読んでもらうことにより、このような状況の中であっても混乱に巻き込まれずに製品を評価する研究活動を実施し、よりよい製品開発に貢献いただくことを期待しています。
●著者紹介
【著者】
福住 伸一(ふくずみ しんいち)
国立研究開発法人理化学研究所革新知能統合研究センター 副チームリーダー
東京都立大学客員教授、公立千歳科学技術大学客員教授
西山 敏樹(にしやま としき)
東京都市大学都市生活学部・大学院環境情報学研究科准教授
梶谷 勇(かじたに いさむ)
国立研究開発法人産業技術総合研究所人間拡張研究センター主任研究員
北村 尊義(きたむら たかよし)
香川大学創造工学部造形・メディアデザインコース准教授
●目次
第1章 人を扱う研究・開発・実務と倫理
1.1 人を扱う研究・開発・実務とは?
1.2 人を扱う研究倫理の工学系領域への適用
1.3 人を扱う研究倫理の浸透に向けて
1.4 演習問題
第2章 人を扱う研究における倫理的課題
2.1 一般的な倫理事項
2.2 データ収集のための刺激・環境条件や対象等と考慮すべき倫理的事項
2.3 配慮すべき倫理事項の具体例
2.4 研究開発現場で生じる倫理的課題の具体例と指針
2.5 研究開発論文から見える倫理的課題
2.6 社会の中における研究と研究倫理の例―ロボット研究を例として―
2.7 演習問題
第3章 人を扱う研究倫理に関する取り組み
3.1 人を扱う研究・開発・実務に関する指針・法規制類の整備
3.2 対象者の権利の保護
3.3 安全への配慮
3.4 研究計画の審査
3.5 倫理審査に関するQ&A
3.6 演習問題
第4章 これからの研究倫理
4.1 研究スタイルの大きな変化
4.2 オンラインシステム活用の研究倫理申請のポイント
4.3 研究倫理申請書や同意説明書のチェックリスト
4.4 演習問題
【近代科学社Digital】 https://www.kindaikagaku.co.jp/kdd/index.htm
近代科学社Digitalは、株式会社近代科学社が推進する21世紀型の理工系出版レーベルです。デジタルパワーを積極活用することで、オンデマンド型のスピーディで持続可能な出版モデルを提案します。
【株式会社 近代科学社】 https://www.kindaikagaku.co.jp/
株式会社近代科学社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大塚浩昭)は、1959年創立。
数学・数理科学・情報科学・情報工学を基軸とする学術専門書や、理工学系の大学向け教科書等、理工学専門分野を広くカバーする出版事業を展開しています。自然科学の基礎的な知識に留まらず、その高度な活用が要求される現代のニーズに応えるべく、古典から最新の学際分野まで幅広く扱っています。また、主要学会・協会や著名研究機関と連携し、世界標準となる学問レベルを追求しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
【お問い合わせ先】
株式会社近代科学社
TEL:03-6837-4828
電子メール: kdd-qa@kindaikagaku.co.jp
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