大学受験でだれもが買う、あの「大学入試過去問題集」に驚きの革命的商品が登場!

株式会社KADOKAWA

2018年9月21日(金)、大学受験でだれもが買う「大学入試過去問題集」に画期的なシリーズが登場した。その名も「角川パーフェクト過去問シリーズ」。第1弾となる2019年度版は、早稲田大学、慶應義塾大学の合計6学部。その刊行のニュースは学習参考書業界や感度の高い受験生たちをざわつかせている。


人生の一大イベント、大学受験――


憧れの志望校に入るため、1年以上かけた勉強の総仕上げといえば、目指す大学の過去問である。基礎的な参考書や問題集で地道に力をつけたのち、満を持してリハーサルのつもりで過去問に挑み、ときには返り討ちにあい自信を失ったり、ときには意外にも高い正答率で自信を持てたり、過去問への挑戦は悲喜交々。しかしいずれにせよ、学校独自の問題傾向を分析し、対策を立てるためには、過去問の「ヤリコミ」は避けては通れない。真っ黒になるまで何度も何度も過去問に挑戦し続けた方も多いのではないか。
 

便利な記述解答用紙付き便利な記述解答用紙付き


大学別過去問題集の市場は寡占状態。それなのになぜ、過去問題集をシリーズ刊行しようとしたのか。シリーズ創刊を担った、KADOKAWA ビジネス・生活文化局 教育部 学習参考書第1編集課の佐藤編集長はこう答える。

「KADOKAWAは学習参考書業界ではかなり後発の出版社になります。そのため先に店頭を席巻している他社に負けないよう、他とはちょっと違う付加価値をつけることを常に心がけてきました。例えばセンター試験の対策本では表紙にイラストを入れるなどの試みで、長い年月をかけて一定の成果を上げています。そんな中で、ある意味ごく自然な流れで『次は過去問に挑戦してみよう』という声が社内から上がり、今回の刊行にいたりました」
 

KADOKAWA ビジネス・生活文化局 教育部 学習参考書第1編集課 佐藤編集長KADOKAWA ビジネス・生活文化局 教育部 学習参考書第1編集課 佐藤編集長

 


受験生が本当にほしかった過去問題集とは
 
大学入試過去問題集における付加価値をどのように生み出していったのか。
前述の佐藤編集長によると「『過去問題集』と簡単にいっても、僕らが受験勉強をしたのはもう20年以上も前ですし、これについては付加価値をつけるというのもなかなか具体案が浮かばず、現役の大学生を50人くらい集めて、どんな問題集が使いやすいか、かなり入念にヒアリングをしました。

でも受験生も十人十色でしたね。過去問題集は数年分の過去問が収録されているのが普通ですが、できれば30年分くらい入れてほしいという人もいれば、3年分もあれば充分だという人もいました。解答には『何故その答えになるのか』の解説がつきますが、そんなものは塾で聞くからいらないという人もいるかと思うと、もっと詳しい解説がほしかったという人もいて、聞いた人の分だけ、意見がありましたね。まとめるのは大変でしたが、みんな受験勉強の思い出をとても楽しそうに話してくれたので、聞いているうちに『なんとしても良いものを作ろう!』と気持ちが高まっていくのを感じたのを覚えています。

また、編集部内でも自分たちの過去の参考書、問題集作りのスタンスみたいなものを振り返ったのですが、KADOKAWAはこれまでどちらかというと『勉強が苦手な子たちに寄り添う』という姿勢で参考書作りをしてきました。明確に意識してきたわけではないのですが、他社との差別化をはかるなかで、自然とそうなっていったんだと思います。ですから今回もそのスタンスで、勉強が苦手な子でも、これならわかる、これなら使いやすいと思ってくれるようなものにしようと決めました。その結果、『大判サイズで見やすく書き込みやすい』『フルカラーでポイントがわかりやすい』『大手予備校講師による詳しい解説付き』という3本柱がこのシリーズのコンセプトとして決まりました。」
と、実際に問題集を使う受験生のことを考えた構成になっていることがわかる。実物を手に取ってみると、確かにカラーの上に大判で行間も非常に広く、見やすい作りだ。
 

大判、フルカラーで見やすい紙面大判、フルカラーで見やすい紙面

見たいページにすぐアクセスできるインデックス見たいページにすぐアクセスできるインデックス

「このインデックスもとても評判が良くて。各科目が3年分収録されているのですが、インデックスを使えば一発で見たい年度の科目にアクセスできるようになっています。解説も、質問する相手がいなくても何故その解答になるのか腑に落ちるよう、予備校の先生方が腕を振るってくれました。特設サイトでも紙面サンプルが見られるので、ぜひ見ていただきたいです」(佐藤編集長)と本問題集のクオリティについて自信をうかがわせている。

さらに「ラインナップは毎年増やしていく予定です。受験生の間にどんどん広まって、『わかりやすかった! これを使ったら合格できた!』という人がひとりでも増えてくれたら、参考書の編集者として本当に嬉しいですね」と語っており、今後の展開にも期待があつまる。

角川パーフェクト過去問シリーズ特設サイト
https://promo.kadokawa.co.jp/kakomon/

 
  • 角川パーフェクト過去問シリーズ ラインアップ

角川パーフェクト過去問シリーズ 2019年度用 大学入試徹底解説
早稲田大学 教育学部〈文系〉  最新3カ年
編:KADOKAWA 学習参考書編集部
定価(本体2,100円+税)
発売日:2018年09月21日
ISBN:978-4-04-602386-5

角川パーフェクト過去問シリーズ 2019年度用 大学入試徹底解説
早稲田大学 商学部  最新3カ年

編:KADOKAWA 学習参考書編集部
定価(本体2,100円+税)
発売日:2018年09月21日
ISBN:978-4-04-602394-0

角川パーフェクト過去問シリーズ 2019年度用 大学入試徹底解説
早稲田大学 基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部  最新3カ年

編:KADOKAWA 学習参考書編集部
定価(本体2,100円+税)
発売日:2018年09月21日
ISBN:978-4-04-602395-7

角川パーフェクト過去問シリーズ 2019年度用 大学入試徹底解説
慶應義塾大学 経済学部  最新3カ年

編:KADOKAWA 学習参考書編集部
定価(本体2,100円+税)
発売日:2018年09月21日
ISBN:978-4-04-602396-4

角川パーフェクト過去問シリーズ 2019年度用 大学入試徹底解説
慶應義塾大学 商学部  最新3カ年

編:KADOKAWA 学習参考書編集部
定価(本体2,100円+税)
発売日:2018年09月21日
ISBN:978-4-04-602397-1

角川パーフェクト過去問シリーズ 2019年度用 大学入試徹底解説
慶應義塾大学 理工学部  最新3カ年

編:KADOKAWA 学習参考書編集部
定価(本体2,000円+税)
発売日:2018年09月21日
ISBN:978-4-04-602398-8

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会社概要

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URL
https://group.kadokawa.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区富士見二丁目13番3号
電話番号
-
代表者名
夏野剛
上場
東証プライム
資本金
406億円
設立
2014年10月