GMOインターネットの「GMO GPUクラウド」GPUクラウド国際評価レポート「ClusterMAX™2.0」で「Silver」を獲得
世界200社超を対象とする調査で、国内初の評価
GMOインターネットグループの、GMOインターネット株式会社(代表取締役 社長執行役員:伊藤 正 以下、GMOインターネット)が提供する生成AI向けGPUクラウドサービス「GMO GPUクラウド」は、米国SemiAnalysis社によるGPUクラウド国際評価レポート「ClusterMAX™2.0」
(URL:https://newsletter.semianalysis.com/p/clustermax-20-the-industry-standard )において、「Silver」評価を獲得いたしました。これは、世界200社超を対象とする調査で、国内GPUクラウド事業者として初の評価獲得となります。
「ClusterMAX™2.0」 は、世界のGPUクラウドプロバイダーを、セキュリティ・信頼性・ネットワーク性能・オーケストレーション技術・運用体制など10の評価軸から総合的に評価する、独立系の国際評価レポートです。

【ClusterMAX™2.0について】
「ClusterMAX™ 2.0」は、SemiAnalysis社が開発した独立評価システムで、世界のGPUクラウドプロバイダーを、セキュリティ・信頼性・ネットワーク性能・オーケストレーション技術・運用体制など10の評価軸から総合的に評価しています。2025年11月に発表された最新版では、追跡対象となる209社のうち、84社について評価が行われています。
参照:ClusterMAX™ 2.0: The Industry Standard GPU Cloud Rating System
(URL:https://newsletter.semianalysis.com/p/clustermax-20-the-industry-standard)
【「GMO GPUクラウド」の評価について】
「GMO GPUクラウド」は、SemiAnalysis社による実測テストにおいて、主要GPUクラウドプロバイダーの中でPyTorch(※1)ライブラリの起動時間が約1秒と、最速クラス(※2)のパフォーマンス結果となりました。この結果は、適切なシステム構成と最適化された開発環境を示す重要な指標となります。

実測テスト参照:ClusterMAX testing for standalone VMs and slurm clusters
また、総合評価において以下の3点でも高い評価となりました。
1. 日本市場で需要の高いSlurmなどのHPC技術分野における強み。
2. サポート体制は「Strong Support」として、技術支援・運用支援の両面で高い顧客満足度を実現。
3. Turing社やAI Robot Association(AIRoA)などの導入事例に代表される、産業・研究両分野での信頼性と実績。

評価参照:ClusterMAX 2.0 Originally Published November 6, 2025(URL:https://www.clustermax.ai/v2 )
(※1)PyTorch(パイトーチ): AI開発で世界標準のソフトウェアライブラリ。その起動時間は開発者の作業効率を示す重要な指標。
(※2)ClusterMAX testing for standalone VMs and slurm clusters においてfarmgpuと並び「near-instant(ほぼ瞬時)」の基準を満たし、他GPUクラウドプロバイダーと比較して最速。(URL:https://substack-post-media.s3.amazonaws.com/public/images/478e9e22-7b9d-4259-bc7c-0e50cb208fce_2678x1212.png)
【「GMO GPUクラウド」について】
「GMO GPUクラウド」は、NVIDIA H200 Tensor コアGPUを搭載し、国内初となる高速ネットワーク NVIDIA Spectrum-X と高速ストレージを実装しています。
2024年11月に発表された世界のスーパーコンピュータ性能ランキング「TOP500」(※3)においては、世界第37位・国内第6位にランクインし、商用クラウドサービスとしては国内最速クラスの計算基盤を提供しています。さらに、2025年6月には電力効率を競う世界ランキング「Green500」(※4)にて世界第34位・国内第1位を獲得し、高性能と省電力性の両立が国際的に評価されました。加えて、2025年内にはNVIDIAの次世代GPU「NVIDIA Blackwell Ultra GPU」を搭載した「NVIDIA HGX B300(以下、NVIDIA B300)」のクラウドサービス提供を予定しています。(※5)
GMOインターネットは、本サービスを通じて、生成AI分野に取り組む企業や研究機関に対し、最適化されたインフラ基盤と、お客様のワークロードに応じた柔軟でカスタマイズ可能な計算環境を提供し、開発期間の短縮とコスト低減に貢献、国内AI産業の発展を促進します。
(※3)「GMO GPUクラウド」世界のスーパーコンピュータランキングTOP500で37位にランクイン(2024年11月時点 https://group.gmo/news/article/9266/ )
(※4)「GMO GPUクラウド」電力効率を競う世界ランキング「Green500」で世界34位、国内1位を獲得( https://internet.gmo/news/article/50/ )
(※5)「GMO GPUクラウド」「NVIDIA Blackwell Ultra GPU」を採用( https://internet.gmo/news/article/71/ )
【GMOインターネット株式会社について】
GMOインターネット株式会社は、GMOインターネットグループのインターネットインフラ事業と広告・メディア事業の強みを融合すべく、2025年1月1日に新体制で始動しました。
インターネットインフラ事業の強固な収益基盤と、インターネット広告・メディア事業のそれぞれの強みを最大限に活かし、「すべての人にインターネット」というコーポレートキャッチのもと、関わるすべての方に「笑顔」と「感動」をお届けし、AIで新たな未来を創る価値創造に挑戦してまいります。
【GMOインターネット株式会社】(URL:https://internet.gmo/)
会社名 GMOインターネット株式会社 (東証プライム市場 証券コード:4784)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役 社長執行役員 伊藤 正
事業内容 ■インターネットインフラ事業
ドメイン登録・販売(レジストラ)事業
クラウド・レンタルサーバー(ホスティング)事業
インターネット接続(プロバイダー)事業
■インターネット広告・メディア事業
資本金 5億円
【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://group.gmo/)
会社名 GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 持株会社(グループ経営機能)
■グループの事業内容
インターネットインフラ事業
インターネットセキュリティ事業
インターネット広告・メディア事業
インターネット金融事業
暗号資産事業
資本金 50億円
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