工事現場が新たなアートスポットに! 都の新プロジェクト第1弾は都立駒沢オリンピック公園、約90mの大規模アートを公開
TOKYO CITY CANVAS(トーキョー シティー キャンバス)
新たな文化プロジェクト「TOKYO CITY CANVAS」を令和6年度の新規事業として開始します。
本事業は、変化しつづける都市の空間にアーティストの活躍の場を広げ、
隠された可能性に創造性を注ぎ込み、無機質だった街の一角を華やかに彩るアートプロジェクトです。
誰もが身近にアートを楽しめる環境の創出やアーティストの活動領域の拡大に向け、
都内各地でプロジェクトを展開していきます。
東京都とアーティストの原田 郁(はらだ いく)が協働制作した仮囲いアートを4月26日(金曜日)から公開します。「みどり豊かな景観との調和」「様々な世代・背景の方が利用する公園との親和性」をテーマに制作した高さ3m・幅約90mにおよぶ大規模な屋外アートを是非お楽しみください。
※詳細は以下をご覧ください。
令和6年度のTOKYO CITY CANVASは、都有施設を活用して都が事業者となり実施する事業民間事業者(民間工事現場)への助成の2つの柱でプロジェクトを推進します。
● 都有施設での実施予定
都が事業実施者となり対象施設やアーティストの選定等を実施
令和6年度は都立駒沢オリンピック公園ほか数か所で実施予定
● 民間事業者への助成金
アート・デザイン制作費 上限 300万円(補助率10/10)
製作・施工費 上限 2,000万円(補助率1/2)
※助成金の公募内容・募集時期などの詳細は後日発表します。
【アーティストコメント】
作品のなかに人・群像を象徴的に表した木の形のオブジェを配置しています。
色彩は東京2025デフリンピックへの期待を高めるべく、テーマカラーとなる鮮やかな赤・青・黄・緑を基調として選びました。これらの色は多様性を象徴し、様々な背景を持つ人々が共に成長する社会を表現しています。
多様性を受け入れ進化する場所へ、そして駒沢オリンピック公園の自然と調和し、体育館の修理中も訪問者に愛される場所になれば幸いです。
公共空間にアートが広がることは、私たちアーティストが活動の場を得られるというだけでなく、日常生活にアートが浸透するという意味でも一人の市民として嬉しく思います。
街にアートの景色を広げる「TOKYO CITY CANVAS」のこれからの展開に期待しています。
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