GMOインターネットグループ、「2025国際ロボット展」に初出展 国内初の「ヒューマノイドロボット3種」の同時比較展示を始め、カフェなどでの “ロボットが共存する未来”を提供

ヒューマノイドロボットの社会実装による労働力不足の解決への貢献を目指す

GMOインターネットグループ

 GMOインターネットグループ(グループ代表:熊谷正寿)は、2025年12月3日(水)~6日(土)に東京ビッグサイトで開催される「2025国際ロボット展」(主催:一般社団法人 日本ロボット工業会/日刊工業新聞社)に初出展いたします(※1)。

 本出展では、AI・ロボティクス事業を担うGMO AI&ロボティクス商事株式会社(代表取締役社長:内田朋宏、以下 GMO AIR)を中心に、店舗・カフェ・倉庫を模した空間で、ヒューマノイドロボットと共存する未来を体験いただけます。

 注目は、国内初となるヒューマノイドロボット3種の同時比較展示。来場者は、それぞれのロボットの特性や活用シーンを、実演を通して直接比較することができます。
 GMOインターネットグループは、AIロボットをネットインフラ・セキュリティなどの技術と融合させ、人口減少に伴う労働力不足といった、日本の社会課題を乗り越える未来を提案します。

(※1)2025年11月11日配信  https://group.gmo/news/article/9761/

【展示のみどころ】人とロボットが共存する未来を体験

 GMOインターネットグループでは、2026年を「ヒューマノイド元年」として位置付けています。日本における労働力不足などの社会課題を解決するには、ヒューマノイドロボットが鍵を握ると考えています。

 今回の展示では、そのような「人とロボットが共存する未来」を実際に体験いただける展示をご用意しています。

・特設ページ https://ai-robotics.gmo/irex2025/

 

1.「ヒューマノイドが定着した未来」を再現

 店舗・カフェ・倉庫それぞれの空間で、ヒューマノイドロボットが定着した未来の生活を再現し、来場者に実際に体験いただきます。

 

・カフェ

 オーダー受付から配膳、簡単な会話による接客までを実演。

・店舗

 来店客への声かけや商品案内等、サービス業におけるデモを実施。

・倉庫

 商品のバックヤードへの運搬デモを通して、新しい工場・物流倉庫内での作業を再現。

2.国内初(※2)のヒューマノイドロボット3種比較展示(※3)

 AIとロボットの縁結びを担う商社だからこそ可能な、国内で初めてヒューマノイドロボット3種類を比較展示します。それぞれの特徴に沿ったデモンストレーションにより、ニーズに応じて最適なヒューマノイドロボットを検討いただけます。

製品名

身長

重量

主な特徴

Unitree社「G1」

130cm

35kg

展示会・イベント向けに最適。安定した歩行と滑らかなモーションが強み。

Engine AI社「PM01」

138cm

40kg

24自由度・320度回転腰による高い機動性。前宙・自然歩行など動作表現が豊か。

UBTECH社「Waker E」

172cm

73kg

長時間運用に耐える安定性と環境適応能力を持つ大型ヒューマノイド。

Unitree社「G1」
Engine AI社「PM01」
 UBTECH社「Waker E」

(※2)当社調べ、2025年11月21日時点

(※3)ヒューマノイドロボットの輸送状況により展示内容が変更となる可能性がございます。

 

 

3.体験型ロボットコンテンツ

 来場者が実際に操作しながら、AIとロボティクスのポテンシャルを体感できるコンテンツです。

・AI CEO「ヒューマノイド熊谷正寿」

 「ヒューマノイド 熊谷正寿」は、投げかけられた質問に対し、熊谷正寿の思考やフィロソフィー、「GMOイズム」に基づいて回答するAI・CEOです。会場内では、「ヒューマノイド熊谷正寿」との会話体験により、未来の働き方を体験いただけます。

・双腕クレーンゲーム

 双腕ロボットを“あなた自身の手で”操作して、オリジナルチョコの獲得にチャレンジできる体験コーナーです。​ロボット開発における要となる「腕」や「手」の機能を、精密なピッキング動作体験により体感いただけます。​

・四足歩行ロボット「Go2-W」操縦

 ホイール型四足歩行ロボット「Go2-W」のサーキット走行の操縦体験ができるコーナーです。最大70cmの段差を越える能力を持つ機体の操縦により、自然な階段歩行や障害物の乗り越えを体験いただけます。

4.「AI♡ロボット」を実現するためのコラボ展示

 GMOインターネットグループのGPUクラウド、セキュリティ、決済などをはじめとしたインターネットインフラ商材と、ロボットを掛け合わせ、“AIとロボットの縁結び”に向けた取り組みを、ブース内展示・ステージコンテンツを通してご紹介します。

【出展の背景】

■ヒューマノイドロボット市場の急成長と日本の現状

 GMOインターネットグループは、2026年を「ヒューマノイド元年」と位置づけております。現在、ヒューマノイドロボットの技術革新は急速に進み、将来的には自動車産業を超える規模の産業革命をもたらす可能性があると考えています。

 一方で、日本は中国・米国・欧州諸国に比べ遅れをとっている状況であるといえます。他国では産官学が一体となってヒューマノイドロボット産業の育成に注力しており、日本においても同様の取り組みが急務となっております。

■深刻化する労働人口減少への対応

 また、日本では製造・物流・サービスなど多様な産業で人手不足が深刻化しています。この社会課題を解決する手段の一手として、ヒューマノイドロボットとの共存・協働が不可欠であり、人の労働を補完・代替する新たな社会構造の創出が求められています。

■GMOインターネットグループの役割

 GMOインターネットグループは、自社商材を通して、ロボット稼働に必要なインフラを提供しています。加えて、ロボットのソフトウェア開発力を活かして、社会実装を急速に進めることで、労働力不足など日本の社会課題解決に貢献してまいります。

 今回の出展は、日本のロボティクス産業の発展を後押しし、産官学連携による社会課題解決を推進するという、GMOインターネットグループの姿勢を示すものです。

【GMOインターネットグループのロボットに関する取り組み】

■GMO AIR「ロボット人材派遣型サービス」の展開

 GMO AIRは、AI・ロボット事業を担う総合商社として2024年6月18日に設立されました。AI技術とロボットの導入、活用支援を中心に、さまざまな業界において効率化と自動化を促進する革新的なソリューションを提供し、人口減少などの社会課題を解決し、安全で持続可能な未来を実現していきます。2025年4月より、GMO AIRが提供を開始した「ロボット人材派遣型サービス」では、最新型ヒューマノイドロボットを人材派遣型で提供しています。Unitree社「G1」を中心に、エンターテインメント領域、研究機関、実証実験現場への派遣を行っています。従来のレンタルサービスとは異なり、用途や目的に応じた動作プログラムを実装することで、多様なニーズに対応可能です。

・サービス詳細: https://ai-robotics.gmo/lp/robot-haken/

■国内初(※4)ヒューマノイドロボット「G1」を使用したインターンを開始

 GMO AIRでは、ロボット人財開発に向けた取り組みの1つとして、国内で初めて、ヒューマノイドロボット「G1」を使用した学生向けインターンの募集を2025年11月10日より開始しました。学生に最先端ロボットに触れていただく機会を創出し、未来のロボット人材育成に向けての投資を進めていきます。

・インターン募集ページ:

 https://recruit.group.gmo/engineer/jisedai/ai-robotics-internship/ 

(※4)当社調べ、2025年11月21日時点

■大規模イベント「GMO AI・ロボティクス大会議&表彰式 2025」の開催

 GMOインターネットグループでは、2025年9月25日に「GMO AI・ロボティクス大会議&表彰式 2025」を開催しました。このイベントでは、国内外の産官学を代表するAI・ロボティクス産業のトップランナーが集い、課題提起と日本のAI・ロボティクスの未来の姿」を議論しました。

今後も、こうしたイベントの開催等を通し、AI・ロボティクス産業の更なる発展に貢献いたします。

・特設ページ:https://group.gmo/security/ai-robotics/conference/2025/ 

【今後の展望】

 GMOインターネットグループは、日本のAI・ロボティクス関連企業を支援するため、以下の取り組みを実施しております。

 インフラ商材の提供支援:AI・ ロボット開発に必要な、「GMO GPUクラウド」をはじめとしたサービスの提供 スタートアップへの出資:AI・ロボティクス関連企業を資金面で支援 技術提携の促進:GMO インターネットグループの技術との連携による、開発促進 

 これらの取り組みを通じて、日本をAI・ロボティクス産業における先進国へと押し上げることを目指してまいります。 

【「2025国際ロボット展」について】(https://irex.nikkan.co.jp/

 国際ロボット展は1974年の初開催以降隔年で開催し、今年で26回目を迎えます。近年では、“世界最大規模のロボット専門展”として、国内外から高く評価されています。

 「2025国際ロボット展」は、人とロボットの共存・協働による産業の創出と社会課題の解決を目指し、「ロボティクスがもたらす持続可能な社会」をテーマに開催いたします。会期中は、国内外の最先端ロボットやAI・ICT・要素技術などロボットに関わる世界中の最新技術が一堂に展示されます。

■開催概要

日時

2025年12月3日(水)~6日(土)10:00~17:00

会場

東京ビッグサイト(東4〜8ホール、西1〜4ホール、アトリウム)

主催

日本ロボット工業会/日刊工業新聞社

以上

【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://group.gmo/

会社名  GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム市場 証券コード:9449)   

所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー   

代表者  代表取締役グループ代表 熊谷 正寿   

事業内容 持株会社(グループ経営機能)
     ■グループの事業内容
     インターネットインフラ事業
     インターネットセキュリティ事業
     インターネット広告・メディア事業
     インターネット金融事業
     暗号資産事業 

資本金  50億円

  

【GMO AI&ロボティクス商事株式会社】(URL: https://ai-robotics.gmo/  

会社名  GMO AI&ロボティクス商事株式会社   

所在地  東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー   

代表者  代表取締役社長 内田 朋宏   

事業内容 ■AI活用導入支援   

     ■ロボット・ドローン導入・活用支援暗号資産事業   

資本金  1億円

  

Copyright (C) 2025 GMO Internet Group, Inc. All Rights Reserved.

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

GMOインターネットグループ

1,781フォロワー

RSS
URL
http://www.gmo.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
電話番号
03-5456-2555
代表者名
熊谷正寿
上場
東証プライム
資本金
50億円
設立
1991年05月