カンボジアの無電化地域にソーラーランタン540台を寄贈~門真市・共立女子大学・パナソニック パンサーズなどと連携~
パナソニック グループは(以下、パナソニック)は、無電化地域にあかりを届けるプロジェクト「みんなで“AKARI”アクション」において、門真市(大阪)・共立女子大学(東京)・パナソニック パンサーズなどと連携を行い、プノンペン郊外の無電化地域で暮らす家庭に540台のソーラーランタンの寄贈を行いました。
・夜間の学習機会を確保することにより、子どもたちの識字率や成績向上に貢献
・呼吸器疾患の原因となる灯油ランプからの依存低減による健康改善
・灯油などのエネルギーコストを削減することで家計にプラスの影響を生み出す支援
など、さまざまな形で無電化地域が抱える固有の貧困問題に取り組み、「教育」「健康」「収入向上」の機会創出を通じて、長期的な構造の変化を促すことを目指しています。
私たちパナソニックは、今後も誰もが活き活きとくらす「サステナブルな共生社会」の実現を目指して、様々なパートナーと連携をして、無電化地域にあかりを届ける活動を継続していきます。
パナソニックでは、2013年からあかりを無電化地域に届ける活動「ソーラーランタン10万台プロジェクト」を開始し、2018年までにアジアやアフリカなど30か国に10万台以上のソーラーランタンを寄贈してきました。しかし、いまなおアジアやアフリカなどでは約6億人以上が「無電化地域」にくらし、電気が無いために貧困から脱却できない人たちがいます。そこで2018年からは、寄贈の輪をさらに広げるため、一般の方や従業員が誰でもすぐに手軽にアクションできるプログラム「みんなで“AKARI”アクション」を立ち上げました。Webや寄贈ボックスを通じて、読み終えた本や、CD・DVDなどのリサイクル品を回収し、それらのリサイクルで得た収益をソーラーランタンに換えることで、無電化地域にあかりを届け続けています。
「みんなで“AKARIアクション”」紹介動画(5分24秒)
https://youtu.be/Qgy4pswjaWo
◆「みんなで“AKARI”アクション」連携先、協働先の声
通常のボランティア活動だと、どんな形で繋がっていくのか、なかなか実感がもてませんが、AKARIアクション事業の一環で、上野口小学校の子どもたちにアフリカ現地の子どもたちからのビデオメッセージを見せてもらう機会がありました。実感が伴ってくると自分たちのやっている行動に意味がでてくると感じました。
●門真市民文化部 地域政策課 課長
市役所としては市民の皆さんに広がるきっかけづくりをし、市民の方がこうしたボランティア活動を通じてつながっていくことで、心のつながりも生まれてくると思っています。
●門真市民プラザ プラザ長(NPO法人 トイボックス)
仕事以外にもさまざまなボランティア活動を行っているのですが、なぜ、ボランティア活動を行うのかと考えた時に、「他人の為に何かできることは自分自身の幸せにつながっている」と感じたからなんです。それを門真市のみなさんにも知ってもらえたらなと思っています。
「門真市の声篇」動画はこちら
https://channel.panasonic.com/jp/contents/38585/
●共立女子大学 国際学部 教授
今回の寄贈先は、月に100ドル以下で生活しているとても貧しい村です。子どもたちの学習機会もとても限られています。ソーラーランタンを寄贈するということは、夜も学習することができるようになることであり、子どもたちが大学へ進学するチャンスも生まれるということです。つまり、子どもたちの未来に希望を与える活動になっているんです。
●共立女子大学 国際学部 学生
金銭での寄付ではなく、自らが学んだ本で寄贈できることが学生である自分たちには身近に感じました。
「共立女子大学の声篇」動画はこちら
https://channel.panasonic.com/jp/contents/38586/
●パナソニック パンサーズ バレーボール選手
スポーツを通じて、この活動を多くの方に知ってもらいたいと思っています。自分自身も無電化地域の人々の力になれたらなと思い、本やCDなどの寄付を行っています
「パナソニック パンサーズの声篇」動画はこちら
https://channel.panasonic.com/jp/contents/38584/
●カンボジアのNGO団体(LWD) 職員
この活動は貧しい地域住民にチャンスを与えてくれます。私が思うに貧しい地域ではお金の寄付よりソーラーランタンを必要としています。金銭の寄付だと数日で使いきって終わりですが、ソーラーランタンの場合は、5年10年と長く使うことができます。
●JELA 事務長
「パナソニックの製品は丈夫だね」とか「長持ちするね」という声を聞いています。実際にインドで7年前のモデルが動いているのを私も実際に見たことがあり、丈夫にできていて、地域の役に立っていると感じています。その人たちの将来につながり、非常に未来がある活動だと思います。
「協働先など関係者の声篇」動画はこちら
https://channel.panasonic.com/jp/contents/38587/
◆パナソニックグループの企業市民活動
私たちパナソニックグループは、「ものづくりやサービスなどの事業」とは異なる方法で、社会課題と直接向き合い、社員一人ひとりが社会貢献活動に取り組んできました。
社会の一員として、人々のくらしを、すこしでも豊かで平和なものにするために。
そして、これからの世界を、すこしでも明るく、照らしつづけるために。
誰もが自分らしく活き活きとくらす「サステナブルな共生社会」の実現に向けて、「貧困の解消」「環境活動」「人材の育成(学び支援)」という3つの重点テーマを軸にさまざまな「企業市民活動」を行なっています。
Web:https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship.html
◆協働団体のプロフィール
一般財団法人JELA(https://www.jela.or.jp/)
1909年設立されたキリスト教主義に基づき公益事業を行う財団法人。世界の子ども支援・難民支援・奉仕者育成(奨学金、ボランティア派遣など)の3つの支援事業を中心に、キリストの愛をもって国内外で活動を展開している。
Life With Dignity(LWD)(https://lwd.org.kh/)
カンボジア国内で電気や水道のない農村部を中心に、貧困層の生活を改善するための活動に取り組んでいるカンボジアのNGO団体。学校を建てて子ども達が読み書きなどを学べる環境を整備するなど、子どもの教育支援にも力を入れている。
<関連サイト>
みんなで“AKARI“アクション
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/lutf/akari.html
小さなアクションが大きなうねりへ 門真市でひろがる”AKARI“の輪
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/lutf/activities_report/report033.html
“AKARI”アクションでつながる、日本とケニアの子どもたちの国を超えた交流
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/lutf/activities_report/report042.html
あかりで、世界から貧困をなくす~無電化地域の未来を照らすプロジェクト
https://news.panasonic.com/jp/stories/13633
Panasonic Cambodia Facebook
https://www.facebook.com/1757143924554077/posts/pfbid02m3t2162VqatTswfHrWFL2YQCdyEU2GNc7fzzGX7aKUpcspHAeVZNLCo2JQhFKRUJl/
Panasonic Cambodia LinkedIn
https://www.linkedin.com/posts/panasonic-cambodia_panasonic-company-is-delighted-to-have-donated-activity-7049333176397156352-LzDL
[Cambodia Investment review] Panasonic Cambodia Continues Long-Term Mission Providing Affordable and Clean Energy to Rural Communities
https://cambodiainvestmentreview.com/2023/04/06/panasonic-cambodia-continues-long-term-mission-providing-affordable-and-clean-energy-to-rural-communities/
・夜間の学習機会を確保することにより、子どもたちの識字率や成績向上に貢献
・呼吸器疾患の原因となる灯油ランプからの依存低減による健康改善
・灯油などのエネルギーコストを削減することで家計にプラスの影響を生み出す支援
など、さまざまな形で無電化地域が抱える固有の貧困問題に取り組み、「教育」「健康」「収入向上」の機会創出を通じて、長期的な構造の変化を促すことを目指しています。
私たちパナソニックは、今後も誰もが活き活きとくらす「サステナブルな共生社会」の実現を目指して、様々なパートナーと連携をして、無電化地域にあかりを届ける活動を継続していきます。
ソーラーランタンのあかりの下、(左)夜の内職(屋根を編む仕事)をする女性 (右)音楽の教科書を開いて歌う子どもたち
パナソニックでは、2013年からあかりを無電化地域に届ける活動「ソーラーランタン10万台プロジェクト」を開始し、2018年までにアジアやアフリカなど30か国に10万台以上のソーラーランタンを寄贈してきました。しかし、いまなおアジアやアフリカなどでは約6億人以上が「無電化地域」にくらし、電気が無いために貧困から脱却できない人たちがいます。そこで2018年からは、寄贈の輪をさらに広げるため、一般の方や従業員が誰でもすぐに手軽にアクションできるプログラム「みんなで“AKARI”アクション」を立ち上げました。Webや寄贈ボックスを通じて、読み終えた本や、CD・DVDなどのリサイクル品を回収し、それらのリサイクルで得た収益をソーラーランタンに換えることで、無電化地域にあかりを届け続けています。
「みんなで“AKARIアクション”」紹介動画(5分24秒)
https://youtu.be/Qgy4pswjaWo
*ショート版(2分53秒)
https://channel.panasonic.com/jp/contents/38583/◆「みんなで“AKARI”アクション」連携先、協働先の声
通常のボランティア活動だと、どんな形で繋がっていくのか、なかなか実感がもてませんが、AKARIアクション事業の一環で、上野口小学校の子どもたちにアフリカ現地の子どもたちからのビデオメッセージを見せてもらう機会がありました。実感が伴ってくると自分たちのやっている行動に意味がでてくると感じました。
●門真市民文化部 地域政策課 課長
市役所としては市民の皆さんに広がるきっかけづくりをし、市民の方がこうしたボランティア活動を通じてつながっていくことで、心のつながりも生まれてくると思っています。
●門真市民プラザ プラザ長(NPO法人 トイボックス)
仕事以外にもさまざまなボランティア活動を行っているのですが、なぜ、ボランティア活動を行うのかと考えた時に、「他人の為に何かできることは自分自身の幸せにつながっている」と感じたからなんです。それを門真市のみなさんにも知ってもらえたらなと思っています。
「門真市の声篇」動画はこちら
https://channel.panasonic.com/jp/contents/38585/
●共立女子大学 国際学部 教授
今回の寄贈先は、月に100ドル以下で生活しているとても貧しい村です。子どもたちの学習機会もとても限られています。ソーラーランタンを寄贈するということは、夜も学習することができるようになることであり、子どもたちが大学へ進学するチャンスも生まれるということです。つまり、子どもたちの未来に希望を与える活動になっているんです。
●共立女子大学 国際学部 学生
金銭での寄付ではなく、自らが学んだ本で寄贈できることが学生である自分たちには身近に感じました。
「共立女子大学の声篇」動画はこちら
https://channel.panasonic.com/jp/contents/38586/
●パナソニック パンサーズ バレーボール選手
スポーツを通じて、この活動を多くの方に知ってもらいたいと思っています。自分自身も無電化地域の人々の力になれたらなと思い、本やCDなどの寄付を行っています
「パナソニック パンサーズの声篇」動画はこちら
https://channel.panasonic.com/jp/contents/38584/
●カンボジアのNGO団体(LWD) 職員
この活動は貧しい地域住民にチャンスを与えてくれます。私が思うに貧しい地域ではお金の寄付よりソーラーランタンを必要としています。金銭の寄付だと数日で使いきって終わりですが、ソーラーランタンの場合は、5年10年と長く使うことができます。
●JELA 事務長
「パナソニックの製品は丈夫だね」とか「長持ちするね」という声を聞いています。実際にインドで7年前のモデルが動いているのを私も実際に見たことがあり、丈夫にできていて、地域の役に立っていると感じています。その人たちの将来につながり、非常に未来がある活動だと思います。
「協働先など関係者の声篇」動画はこちら
https://channel.panasonic.com/jp/contents/38587/
◆パナソニックグループの企業市民活動
私たちパナソニックグループは、「ものづくりやサービスなどの事業」とは異なる方法で、社会課題と直接向き合い、社員一人ひとりが社会貢献活動に取り組んできました。
社会の一員として、人々のくらしを、すこしでも豊かで平和なものにするために。
そして、これからの世界を、すこしでも明るく、照らしつづけるために。
誰もが自分らしく活き活きとくらす「サステナブルな共生社会」の実現に向けて、「貧困の解消」「環境活動」「人材の育成(学び支援)」という3つの重点テーマを軸にさまざまな「企業市民活動」を行なっています。
Web:https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship.html
◆協働団体のプロフィール
一般財団法人JELA(https://www.jela.or.jp/)
1909年設立されたキリスト教主義に基づき公益事業を行う財団法人。世界の子ども支援・難民支援・奉仕者育成(奨学金、ボランティア派遣など)の3つの支援事業を中心に、キリストの愛をもって国内外で活動を展開している。
Life With Dignity(LWD)(https://lwd.org.kh/)
カンボジア国内で電気や水道のない農村部を中心に、貧困層の生活を改善するための活動に取り組んでいるカンボジアのNGO団体。学校を建てて子ども達が読み書きなどを学べる環境を整備するなど、子どもの教育支援にも力を入れている。
<関連サイト>
みんなで“AKARI“アクション
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/lutf/akari.html
小さなアクションが大きなうねりへ 門真市でひろがる”AKARI“の輪
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/lutf/activities_report/report033.html
“AKARI”アクションでつながる、日本とケニアの子どもたちの国を超えた交流
https://holdings.panasonic/jp/corporate/sustainability/citizenship/lutf/activities_report/report042.html
あかりで、世界から貧困をなくす~無電化地域の未来を照らすプロジェクト
https://news.panasonic.com/jp/stories/13633
Panasonic Cambodia Facebook
https://www.facebook.com/1757143924554077/posts/pfbid02m3t2162VqatTswfHrWFL2YQCdyEU2GNc7fzzGX7aKUpcspHAeVZNLCo2JQhFKRUJl/
Panasonic Cambodia LinkedIn
https://www.linkedin.com/posts/panasonic-cambodia_panasonic-company-is-delighted-to-have-donated-activity-7049333176397156352-LzDL
[Cambodia Investment review] Panasonic Cambodia Continues Long-Term Mission Providing Affordable and Clean Energy to Rural Communities
https://cambodiainvestmentreview.com/2023/04/06/panasonic-cambodia-continues-long-term-mission-providing-affordable-and-clean-energy-to-rural-communities/
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