国鉄初の技術を満載して登場した205系通勤形電車 首都圏の顔として一時代を築いた電車の足跡をたどる一冊、旅鉄車両ファイル「国鉄205系通勤形電車」刊行
インプレスグループで鉄道・旅・歴史メディア事業を展開する株式会社天夢人(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:勝峰富雄)は、2023年4月18日に、旅鉄車両ファイル008『国鉄205系通勤形電車』を刊行いたしました。
国鉄205系通勤形電車は、1985年に山手線に登場した通勤形電車です。国鉄で初めてステンレス製車体を本格採用し、「銀色の車体にウグイス色の帯」という現在の山手線に通じるスタイルを確立しました。そのほかにも界磁添加励磁制御、ボルスタレス台車など、国鉄初の技術を多数採用し、その後の私鉄電車やJRの電車にも影響を与えました。
山手線のほかにも横浜線、埼京線などにも投入されましたが、後継車の登場後は古い電車で残る首都圏の他路線に転属し、車両の近代化を進めました。現在、JR東日本では仙石線、鶴見線、南武支線に、JR西日本では奈良線で活躍を続けていますが、登場から30年以上が経ち、動向に注目が集まっています。
本書では、205系が登場した背景、採用した数々の新技術を解説するほか、投入路線ごとの内容、形式・番代ごとの解説、宇都宮線・日光線で使用されていた600番代の取材記事、走行した路線などを掲載し、205系の功績と足跡をたどることができる一冊です。
■誌面サンプル
第1章では205系が登場した背景や技術的な特徴を、図や写真を豊富に使用して詳しく解説しています。
第2章では新製投入された路線とその仕様について詳しく解説しています。また、205系をベースにVVVFインバータ制御の試作車として登場した207系900番代についても紹介しています。
第3章では、モハ205形、クハ205形などの形式ごとに、番代ごとの写真を掲載して解説をしています。
第4章では「205系のディテール」としてJR東日本で最後のオリジナル顔となった宇都宮線向け600番代の取材写真を掲載しています。
第5章では、営業運転に投入された路線ごとに編成や出来事をまとめています。
■もくじ
第1章 205系通勤形電車の概要
205系通勤形電車のプロフィール
概要/車体/台車/界磁添加励磁制御/主制御器/主電動機/電気指令ブレーキ/救援ブレーキ/連結器/まとめ
第2章 新製投入路線と仕様
線区別 205系の新製車
国鉄時代 山手線用量産先行車/山手線用量産車/京阪神緩行用量産車
国鉄分割民営化後 山手線用量産車/横浜線/阪和線/南武線/埼京線/中央・総武緩行線/京浜東北・根岸線/京葉線/武蔵野線/相模線/サハ204形
205系ベースのVVVF試作車 207系900番代
第3章 205系の形式と番代
205系の形式
モハ205形/モハ204形/クハ205形/クハ204形/サハ205形/サハ204形/クモハ205形/クモハ204形
第4章 205系のディテール
205系Y12編成のすべて
クハ205-612/モハ205-612/モハ204-612/クハ204-612/乗務員室/客室/側窓/客室設備/外観/屋上機器
COLUMN 小山車両センターの引退ヘッドマーク
第5章 205系の足跡
山手線/横浜線/南武線/埼京線・川越線/中央・総武緩行線/京浜東北線・根岸線/京葉線/武蔵野線/相模線/南武支線/仙石線/八高線・川越線/鶴見線/東北本線・日光線/東海道・山陽本線/阪和線/奈良線/富士急行
COLUMN 仙石線の郡山工場入場
第6章 205系の記憶
205系-運転士の記憶と記録キハ40・47・48形一般形気動車のプロフィール
COLUMN キハ20系とキハ40系の間に存在したキハ45系
※本書は2022年3月に発売した『旅と鉄道』増刊2022年4月号「205系 最後の国鉄型通勤電車」を加筆・再編集したものです。
【書誌情報】
書名:国鉄205系通勤形電車
仕様:B5判 144ページ
定価:本体2860円(税込)
発売日:2023年4月18日
全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
https://amzn.to/3lm0ELK
【株式会社天夢人】 https://www.temjin-g.co.jp/
2007年設立。隔月刊雑誌『旅と鉄道(奇数月21日発売)』をはじめとする、鉄道・旅・歴史・民俗・カルチャーをテーマとした雑誌や書籍を発行し、人生を豊かにするための情報を発信しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
以上
【本件に関するお問合せ先】
株式会社天夢人 担当:林
Tel: 03-6837-4680 / E-mail: info@temjin-g.co.jp
URL:https://www.temjin-g.co.jp/
国鉄205系通勤形電車は、1985年に山手線に登場した通勤形電車です。国鉄で初めてステンレス製車体を本格採用し、「銀色の車体にウグイス色の帯」という現在の山手線に通じるスタイルを確立しました。そのほかにも界磁添加励磁制御、ボルスタレス台車など、国鉄初の技術を多数採用し、その後の私鉄電車やJRの電車にも影響を与えました。
山手線のほかにも横浜線、埼京線などにも投入されましたが、後継車の登場後は古い電車で残る首都圏の他路線に転属し、車両の近代化を進めました。現在、JR東日本では仙石線、鶴見線、南武支線に、JR西日本では奈良線で活躍を続けていますが、登場から30年以上が経ち、動向に注目が集まっています。
本書では、205系が登場した背景、採用した数々の新技術を解説するほか、投入路線ごとの内容、形式・番代ごとの解説、宇都宮線・日光線で使用されていた600番代の取材記事、走行した路線などを掲載し、205系の功績と足跡をたどることができる一冊です。
■誌面サンプル
第1章では205系が登場した背景や技術的な特徴を、図や写真を豊富に使用して詳しく解説しています。
第2章では新製投入された路線とその仕様について詳しく解説しています。また、205系をベースにVVVFインバータ制御の試作車として登場した207系900番代についても紹介しています。
第3章では、モハ205形、クハ205形などの形式ごとに、番代ごとの写真を掲載して解説をしています。
第4章では「205系のディテール」としてJR東日本で最後のオリジナル顔となった宇都宮線向け600番代の取材写真を掲載しています。
第5章では、営業運転に投入された路線ごとに編成や出来事をまとめています。
■もくじ
第1章 205系通勤形電車の概要
205系通勤形電車のプロフィール
概要/車体/台車/界磁添加励磁制御/主制御器/主電動機/電気指令ブレーキ/救援ブレーキ/連結器/まとめ
第2章 新製投入路線と仕様
線区別 205系の新製車
国鉄時代 山手線用量産先行車/山手線用量産車/京阪神緩行用量産車
国鉄分割民営化後 山手線用量産車/横浜線/阪和線/南武線/埼京線/中央・総武緩行線/京浜東北・根岸線/京葉線/武蔵野線/相模線/サハ204形
205系ベースのVVVF試作車 207系900番代
第3章 205系の形式と番代
205系の形式
モハ205形/モハ204形/クハ205形/クハ204形/サハ205形/サハ204形/クモハ205形/クモハ204形
第4章 205系のディテール
205系Y12編成のすべて
クハ205-612/モハ205-612/モハ204-612/クハ204-612/乗務員室/客室/側窓/客室設備/外観/屋上機器
COLUMN 小山車両センターの引退ヘッドマーク
第5章 205系の足跡
山手線/横浜線/南武線/埼京線・川越線/中央・総武緩行線/京浜東北線・根岸線/京葉線/武蔵野線/相模線/南武支線/仙石線/八高線・川越線/鶴見線/東北本線・日光線/東海道・山陽本線/阪和線/奈良線/富士急行
COLUMN 仙石線の郡山工場入場
第6章 205系の記憶
205系-運転士の記憶と記録キハ40・47・48形一般形気動車のプロフィール
COLUMN キハ20系とキハ40系の間に存在したキハ45系
※本書は2022年3月に発売した『旅と鉄道』増刊2022年4月号「205系 最後の国鉄型通勤電車」を加筆・再編集したものです。
【書誌情報】
書名:国鉄205系通勤形電車
仕様:B5判 144ページ
定価:本体2860円(税込)
発売日:2023年4月18日
全国書店、オンライン書店のAmazonなどで発売中。
https://amzn.to/3lm0ELK
【株式会社天夢人】 https://www.temjin-g.co.jp/
2007年設立。隔月刊雑誌『旅と鉄道(奇数月21日発売)』をはじめとする、鉄道・旅・歴史・民俗・カルチャーをテーマとした雑誌や書籍を発行し、人生を豊かにするための情報を発信しています。
【インプレスグループ】 https://www.impressholdings.com/
株式会社インプレスホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役:松本大輔、証券コード:東証スタンダード市場9479)を持株会社とするメディアグループ。「IT」「音楽」「デザイン」「山岳・自然」「航空・鉄道」「モバイルサービス」「学術・理工学」を主要テーマに専門性の高いメディア&サービスおよびソリューション事業を展開しています。さらに、コンテンツビジネスのプラットフォーム開発・運営も手がけています。
以上
【本件に関するお問合せ先】
株式会社天夢人 担当:林
Tel: 03-6837-4680 / E-mail: info@temjin-g.co.jp
URL:https://www.temjin-g.co.jp/
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