受賞者5名が登壇! 世界中の映画祭受賞を⽬指す映像クリエイ ター⽀援プロジェクト「講談社シネマクリエイターズラボ」@ショートショートフィルムフェスティバル & アジア2023
1000万円の資金を講談社が提供、世界中の映像クリエイターが担当編集者と一緒にショートフィルムを制作して国内外の映画祭での受賞を目指す「講談社シネマクリエイターズラボ」映像企画コンテスト。
2022年11月に〆切られた第1回への応募総数は、国内外から1100超!
激戦をくぐり抜けた優秀賞受賞者4名、特別賞受賞者1名への授賞式が、2023年6月26日、米国アカデミー賞公認映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2023」のアワードセレモニー(東京・明治神宮会館)にて行われました。
優秀賞受賞者であるMauricio Osaki氏(ブラジル)、Max Blustin氏(イギリス)、喜安浩平氏、瀬名亮氏の4名と、特別賞(200万円)を受賞した崎村宙央氏に、講談社(本社:東京都文京区)代表取締役社長・野間省伸よりトロフィーが贈呈されました。
いずれも講談社が掲げるパーパス「Inspire Impossible Stories」を体現して国境を越える「ものがたり」が揃いました。作品は2023年末までに完成し、2024年から映画祭への出品を開始いたします!
第2回募集は8月1日から11月30日まで。世界を、誰かの心をInspireする、impossibleな(=ありえない!)想像を超えた物語を一緒につくりたい、という映像クリエイターさんのご応募をお待ちしています!
第1回 受賞者氏名/企画名、概要、受賞コメント
Mauricio Osaki/A Dream for My Son (海外制作)
日系ブラジル人3世。グローバルな出自から感じた移民問題をファンタスティックに描く『A Dream for My Son』は、ベトナムが舞台。日本の出版社の資金によりブラジル人監督がベトナムで撮影、米国NYUでの恩師がロンドンで編集、と、まさに世界をまたいだ作品となる予定。
本人コメント「祖父がルーツを持つ国で企画を実現するチャンスをもらえて感謝しています」
瀬名 亮/美⾷家あさちゃん (制作会社:AOI Pro.)
いったんは創作の道をあきらめて進学したものの、昨年Huluが開催した「Hulu U35クリエイターズチャレンジ」でグランプリ受賞した19歳・大学生。『美食家あさちゃん』はかわいいものが大好きで、自らももっとかわいくなりたいと熱望する女子高生のストーリー。
本人コメント「ルッキズムの問題や恐ろしさをテーマにしながら、『かわいくなりたい』『かわいいものが好き』という気持ちを見捨てたくないという思いを込めました」
喜安浩平/私を描いて (制作会社:ROBOT)
映画『桐島、部活やめるってよ』の脚本家が監督に初挑戦。『私を描いて』のテーマは「才能に恵まれてしまった人間の苦悩」。「マンガ」と実写フィルムの融合を目指します。
本人コメント「映画監督を務めるのは、はじめての経験です。もう一度クリエイティブに純粋な気持ちで挑んでみたいと思い、応募をしました。私の熱意を優しく受け止めてくれた講談社に感謝しています」
Max Blustin/Sage (海外制作)
イングランド南東部在住。「言葉のもつパワー」をテーマとした、連作自主フィルムの3作目にあたる『Sage』は、出版社である講談社にぴったりの企画。過去2作は私費で製作した3分ほどの佳品で数十の映画祭で上映されています。
本人コメント「選んでいただき、チーム一同、感謝しております。カットなしの1ショットでの撮影を予定しています。よい作品を届けられるよう力を尽くします」
崎村宙央/Warmth in a Puddle (アニメーション企画)
先鋭的なアニメーション作品で注目を集めている、大学生クリエイター。『Warmth in a Puddle』は、自身の「生きづらさ」を映像で表現してシェアしたい、という意欲作。
本人コメント「物語には誰かの人生を見ることができる力があると思っています。自分のテーマである”生きづらさ”を映像として表現するために頑張ります。ご期待ください」
株式会社講談社 代表取締役社長・野間省伸
「可能性と才能にあふれる映像クリエイターの皆さんに、世界中の映画祭で受賞を果たせるような作品をつくっていただけることを期待しています」
世界中に届く映像作品にするため、講談社は各クリエイターに伴⾛して、制作を進めています。 私たちの最終⽬標は、⽶国アカデミー賞・短編映画部⾨、短編アニメーション部⾨の受賞。 完成作品は、国内外映画祭に出品していきます。
2024年、世界中の映画祭でお会いしましょう!
PRESS RELEASE 報道関係各位 株式会社講談社
講談社シネマクリエイターズラボって?
株式会社講談社が2022年に開始した「映像クリエイター⽀援プロジェクト」。
応募条件は25分以内を想定した映像作品であること、それだけ。アニメ、CG、実写問わず、ジャンル⾃由。第1回の募集には全世界から1103 本の応募企画が集まり、特別賞を含む5名の映像クリエイターが受賞を果たした。 完成作品は国内外の映画祭受賞を⽬指して出品していきます。
世界を、誰かの心をInspireする、
impossible(=ありえない!)な想像を超えた物語を一緒につくりたい、
という映像クリエイターさんのご応募、お待ちしてます!
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講談社シネマクリエイターズラボ、第2回の募集は8⽉1⽇よりスタート。
アニメ、CG、実写、ジャンルを問わず企画書から応募できるコンテストです。
講談社の社是である”Inspire Impossible Stories”を体現する映像作品を待ってます!
【公式HP】
https://www.shortshorts.org/kccl/
(写真上から:Mauricio Osaki氏、瀬名亮氏、喜安浩平氏、崎村宙央氏、ビデオメッセージで出演のMax Blustin氏、(株)講談社代表取締役社長・野間省伸)
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