黒柳徹子さんの小学校時代の戦争体験が絵本に! 令和の子どもたちに贈る、平和を願う絵本『トットちゃんの 15つぶの だいず』完成!
“トットちゃん”のもう一つのお話が絵本になりました。
【この冬、劇場版アニメ化決定!】1981年刊行、全世界で2500万部のベストセラー『窓ぎわのトットちゃん』が12月8日(金)スクリーンに登場します!
“戦争ほどおそろしいものはありません。平和でなくてはだめなんです。”______黒柳徹子
(『トットちゃんの 15つぶの だいず』より)
戦争の大変さを今の子どもたちにもわかりやすく、また、そんな時代が二度とこないようにという平和への願いを込めて、このお話を絵本『トットちゃんの 15つぶの だいず』として出版することにしました。
(『トットちゃんの 15つぶの だいず』より)
大ベストセラーであるトットちゃんの新しいお話を書いてくださったのは、数々の児童文学賞に輝く柏葉幸子さん。ジブリの映画「千と千尋の神隠し」に多大な影響を与えた『霧のむこうのふしぎな町』の作者です。『窓ぎわのトットちゃん』に出てくる「海のもの山のもの」や「キャラメル」の楽しいエピソードを取り入れ、読み聞かせでもわかりやすい、素晴らしい作品になりました。冒頭の1行にうなる人も多いはず!
(『トットちゃんの 15つぶの だいず』より)
『トットちゃんの 15つぶの だいず』は、戦争の時代を描いてはいますが、トットちゃんらしい、ひたむきで、あたたかい世界が展開します。今年の終戦の日8月15日には、トットちゃんと一緒に、平和の大切さをあらためて考えてみませんか?
撮影 下村一喜
女優・ユニセフ親善大使。東京都生まれ。自伝的著書『窓ぎわのトットちゃん』でも描かれたトモエ学園から香蘭女学校を経て東京音楽大学声楽科を卒業、NHK放送劇団に入団。NHK専属のテレビ女優第1号として、現在にいたるまで大活躍している。『窓ぎわのトットちゃん』(1981年)は、800万部というベストセラーの日本記録を達成し、全世界で2500万部を売り上げている。アジア初のユニセフ(国連児童基金)親善大使として、長年にわたりアフリカ、アジアなど各国を訪問、めぐまれない子どもたちのことを知ってもらうための活動に力を入れている。
文 柏葉幸子
児童文学作家。岩手県生まれ。東北薬科大学卒業。大学在学中に講談社児童文学新人賞を受賞し、『霧のむこうのふしぎな町』でデビュー。ファンタジー作品を多く書き続けている。『牡丹さんの不思議な毎日』で産経児童出版文化賞大賞、『つづきの図書館』で小学館児童出版文化賞、『岬のマヨイガ』で野間児童文芸賞、『帰命寺横丁の夏』英語版でバチェルダー賞受賞など受賞歴多数。絵 松本春野
絵本作家・イラストレーター。東京都生まれ。多摩美術大学油画科卒業。絵を手がけた絵本『おばあさんのしんぶん』(原作/岩國哲人)でけんぶち絵本の里大賞アルパカ賞、『バスが来ましたよ』(文/由美村嬉々)で親子で読んでほしい絵本大賞2位受賞など受賞歴多数。祖母は、『窓ぎわのトットちゃん』の装画・挿絵のいわさきちひろさん。- 【2023年12月8日(金)ロードショー】 『窓ぎわのトットちゃん』がアニメ映画になります!
©黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
- 『窓ぎわのトットちゃん』公式サイト https://tottochan-movie.jp/
■書誌情報
書名:トットちゃんの 15つぶの だいず
https://cocreco.kodansha.co.jp/cocreco/general/books/picturebook/UieFP
定価:1760円(税込)
サイズ:天地257mm×左右210mm
ページ:32ページ
7⽉24⽇(月)発売予定 ※発売⽇は店舗によって異なる場合があります
講談社刊
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像